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- 囲炉裏テーブルのメリットや使い勝手を知りたい。
- 囲炉裏テーブルを買おうか迷ってるけど、デメリットや注意点を知りたい
焚き火、グリル、鍋を囲んで仲間と過ごす事の出来る囲炉裏テーブルを使えばキャンプの質がグッと上がります。
さらに囲炉裏テーブルには、鍋や焚き火を囲むだけでなく、囲炉裏以外の使い方も出来ます。(使い方は後ほど紹介)
「自分も使ってみたい!」と思いながらも、囲炉裏テーブルは大きいキャンプギア。どのような欠点や注意点があるのかも理解してから購入すべきです。
そこでキャンプ歴8年の僕が、実際にたくさんの囲炉裏テーブルを購入して使ってきたうえで
- 囲炉裏テーブルとは
- 囲炉裏テーブルの実際の使用例(写真つき)
- 囲炉裏テーブルの魅力と注意点
これらについて紹介していきます。
今のところ、11台の囲炉裏テーブルを購入して使ってます。
僕が実際に購入して使用してきた囲炉裏テーブルは次の11台。
商品 | ファイアープレイステーブル 〈レビュー記事〉 | ジカロテーブル ST-050 〈レビュー記事〉 | マルチファイアテーブル II 〈レビュー記事〉 | アイアン囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 | タフライトファイアープレイステーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアグリル テーブル 〈レビュー記事〉 | 囲炉裏ラックテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製ヘキサグリルテーブル 〈レビュー記事〉 | プライウッドヘキサゴンテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 | アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルL 〈レビュー記事〉 |
メーカー | コールマン | スノーピーク | 尾上製作所 | ロゴス | 山善 | キャプテンスタッグ | ロゴス | キャプテンスタッグ | ハイランダー | フィールドア | ロゴス |
素材 | スチール製 | ステンレス製 | スチール製 | スチール製 | スチール製 | スチール製 | スチール製 | 木製 | 木製 | 木製 | 木製、スチール製 |
参考価格 | 19,000円 | 35,200円 | 9,900円 | 18,700円 | 11,999円 | 12,000円 | 12,980円 ※テーブル4つ合計 | 28,600円 | 19,980円 | 7,040円 | 32,800円 |
囲炉裏テーブルの魅力だけでなく注意点も理解してから購入するテーブルを決めましょう。
オススメの囲炉裏テーブルを知りたい、という人はこちらの記事をご覧ください。
≫オススメ囲炉裏テーブルを目的別に徹底紹介【全てレビュー記事あり】
囲炉裏テーブルとは
囲炉裏テーブルとは、テーブルの真ん中が空いていて、そこに焚き火台やコンロなどを設置できる造りになっているテーブルのことです。
- 鍋を囲んでみんなで食事
- 焚き火を囲んでおしゃべり
- 料理の作業台や物置・ラックとして使用
色々な使い方が出来る便利なテーブルです。
さらに、焚き火スタンドを使えば「下で焼肉、上で鍋」と立体的な使い方も出来て、サイトの雰囲気も機能性も高まります。
形は四角形のテーブルが主流。
それ以外にも多角形、丸型の物もあります。
テーブルの素材も、スチール製・ステンレス製・木製と分かれていて、それぞれ特徴があります。
それぞれの形状や素材の違いごとのメリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください。
≫【比較表あり】囲炉裏テーブルの種類と特徴を徹底解説
また、ほとんどの囲炉裏テーブルは高さが26~27㎝と、ロータイプが主流です。
(通常のキャンプテーブルでハイタイプだと50~70㎝程度)
また囲炉裏テーブルは比較的大きいサイズのものが多く、その分、保管や運搬が大変です。
とはいえサイズもピンキリで、かなり小さいサイズの囲炉裏テーブルもあります。
小さいサイズであれば、2人とか少人数で焚き火台を囲んで食事、という使い方も出来ます。
このように、焚き火台や鍋を囲むだけではなく、シーンや使用人数ごとに使い分けが出来るのも、囲炉裏テーブルの魅力です。
囲炉裏テーブルの使用例
囲炉裏テーブルのイメージが出来るよう、僕の実際の囲炉裏テーブルの使用写真を載せます。
囲炉裏テーブルのメリット
つづいて囲炉裏テーブルのメリット・魅力を挙げていきます。
焚き火台やコンロとの相性バツグン
もともと焚き火台やコンロを中に置く目的で造られているので、焚き火台やコンロとの相性が抜群です。
囲炉裏テーブルを使えば、焚き火台やコンロの設置場所に悩む事なく、スマートでコンパクトに配置出来ます。
いっぽう通常のキャンプテーブルでは『焚き火台・テーブル・座る位置』これらの関係に悩むことが多いです。
焚き火台スタンドを併用して、更にキャンプを楽しく
焚き火台スタンドとは
3~4本の支柱を錐型に建てて、チェーンでタッチオーブンや鍋を吊るすキャンプギア
この焚き火台スタンドを併用すれば、、、
- 下で焚き火をしながら、その上に吊るした鍋でカレーを煮込む
- 下で焼肉を焼きながら、吊るしたダッチオーブンでパエリヤを作る
こんなキャンプが実現出来ます。
色々とアレンジできるし、上下の空間を有効活用できるのでサイトもコンパクトにまとまります。
焚き火台の安全柵になって、子供を火元からガード
ファミリーキャンプなどで小さい子供がいる場合、子供が走り回って焚き火台などの火元と接触してしまう危険があります。
でも囲炉裏テーブルはその火元を囲んで安全柵になるので、子供の危険は激減します。
子供がいても安心して食事が出来るのは、子を持つ親としてはかなり有難いメリットです。
アレンジ性が高く、キャンプの幅が広がる。
ここまで焚き火台やコンロとの併用について紹介しました。
でも囲炉裏テーブルは、焚き火台やコンロを使わないシーンでも便利。
なぜなら「囲炉裏テーブル以外の使い方」も出来るからです。
具体的には・・・
- ラックとして使用
- 作業台として使用
- 分離して個別テーブルとして使用
このような使い方も出来ます。
つまり、シーンに合わせて使い分けが出来ます。
1台あれば少人数から大人数まで対応出来る。
「囲炉裏テーブルは大人数で使う」というイメージがあると思いますが、そうでもありません。
先ほども紹介しましたが、小さめの囲炉裏テーブルもあります。
そして囲炉裏テーブルはラックや作業台としても使用出来るので、1台持って行くだけで色々な使い方が出来ます。
- ソロキャンプ
- グループキャンプ
- ファミリーキャンプ
どの状況でも1台持っていけば重宝します。
サイトがオシャレに配置出来て見栄えUP
普通のキャンプテーブルに比べて、囲炉裏テーブルは見た目がオシャレです。
特に木製の囲炉裏テーブルに焚き火台を置けば、サイトの雰囲気はグッと良くなります。
焚き火台やグリルの位置関係にも悩まず、「囲炉裏テーブルとコンロ」を設置するだけで、十分見た目が良くなります。
囲炉裏テーブルのデメリット
メリットの多い囲炉裏テーブルですが、万能というわけではありません。
デメリットもありますので、囲炉裏テーブルの注意点をいくつか挙げていきます。
ロータイプが主流
ほとんどの囲炉裏テーブルはロータイプです。
テーブルの高さは26~27㎝が主流です。
(ハイタイプのテーブルは高さ50~70㎝前後)
ですので、
- ハイタイプのチェアしかなく、今後もメインで使いたい。
- ロースタイルのキャンプやBBQは、どうしても馴染まない。
このようなキャンパーの場合、ハイタイプの囲炉裏テーブルを選ぶ必要があります。
ですがロータイプに比べて、ハイタイプの囲炉裏テーブルは種類は圧倒的に少ないです。
そして、通常のハイタイプのテーブルと比較すると、そこまで高さはありません(40㎝程度)
スノーピークの【ジカロテーブル ST-050】は高さ40㎝
ただし、最近はロースタイルのキャンプやBBQの方が主流ですので、多くのキャンパーに馴染むスタイルだと思います。
収納時の容量が大きくて重い
囲炉裏テーブルは大型で重量のあるキャンプギアです。
キャンプ用品は保管場所に苦労することが多いですが、その保管場所の容量を圧迫してしまいます。
でも普通のキャンプテーブルでも、それなりに重くて容量もあります。
コールマンのオーソドックスなキャンプテーブルと、囲炉裏テーブルの【ファイアープレイステーブル】を比較してみます。
どちらも4~6人用のテーブルです。
| ||
商品名 | ナチュラルモザイクリビングテーブル | ファイアープレイステーブル |
メーカー | コールマン | コールマン |
天板の素材 | メラミン加工合板 | ステンレス |
使用時のサイズ | 120㎝×60㎝ | 100㎝×100㎝×27㎝ |
開口部のサイズ | – | 65㎝×65㎝ |
天板の面積 | 7,200㎠ | 5,576㎠ |
重さ | 4.5㎏ | 6㎏ |
収納時の容量 | 23,400㎤ | 18,700㎤ |
画像の出典:amazon
収納時の容量は普通のキャンプテーブルとあまり変わりありません。
重さや収納時の大きさは、囲炉裏テーブルだけのデメリット、というほどではありません。
自動車に載せて比較すると、むしろ囲炉裏テーブルの方が細長くて収納しやすいです。
奥行きが足りない
普通のキャンプテーブルは奥行きがあります。
一方囲炉裏テーブルは「ロの字」型で真ん中が空いているので、どうしても奥行きが短いです。
囲炉裏テーブルの奥行き
だいたい15㎝~20㎝程度。
鍋や大きめの皿を置くとテーブルからはみ出すので、不安定さを感じます。
僕の場合、サイドテーブルとして【キャプテンスタッグ アルミロールテーブル】を併用して、そちらに大きめの皿などを置いてます。
このように、何かしらの補助や工夫をすれば特に問題はありません。
組立てや撤収が少し手間
囲炉裏テーブルは組み立てるとき、天板同士を連結させる作業があります。
とはいえ、そこまで時間がかかるものでもありません。
実際、使ってる囲炉裏テーブルの組立て時間を計測してみましたが、大体1人で1~2分で組み立てられます。
大きなデメリット、というほどではありません。
囲炉裏テーブルはオートキャンプであればデメリットは少ない。キャンプの質が一段上がる!
囲炉裏テーブルは自動車で行くオートキャンプであれば、キャンプの質が上がるのでオススメです。
バイクツーリング等で車載容量が極端に制限されている場合には、囲炉裏テーブルは大きさ的に難しいです。
でも積載容量にゆとりがある通常の自動車であれば、メリットの方が圧倒的に多いです。
1台持ってるだけで、少人数から大人数までのシーンに対応出来て、汎用性も高く、サイトの見栄えも良くなる。
実際に使用している僕からしたら、持っていかない理由が無いくらいです。
「既に普通のテーブル使ってるんだけど」
というキャンパーの方。
僕自身もそうでしたが、
『新しい囲炉裏テーブルをメインテーブルに、今までのテーブルをサブテーブルとして作業台や物置き用に』
こんな使い方をしてます。
少人数で車載容量を減らしたい場合は、囲炉裏テーブルだけ持って行ったり、とシーンにあわせて毎回使い分けてます。
囲炉裏テーブルを1台持ってるだけで、様々な人数やシーンに対応出来るので、毎回のキャンプの質が上がります。
通常のオートキャンプであれば、これからもキャンプライフを楽しみたい人には強くオススメ出来るテーブルです。
『それで結局、どのテーブルがオススメなの?』という方は次の記事もご覧ください。
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