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今回レビューするのは、【山善】が出している囲炉裏テーブル 【タフライトファイアープレイステーブル】。
黒メッシュの天板が特徴の囲炉裏テーブルです。
参考価格は11,999円(税込)。
キャンプ歴8年の僕が、次の11台の囲炉裏テーブルをすべて購入して使ったうえで、この【タフライトファイアープレイステーブル】を比較レビューしていきます。
商品名 | タフライトファイアープレイステーブル | マルチファイアテーブル II 〈レビュー記事〉 | ジカロテーブル ST-050 〈レビュー記事〉 | アイアン囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアープレイステーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアグリル テーブル 〈レビュー記事〉 | 囲炉裏ラックテーブル 〈レビュー記事〉 | アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルL 〈レビュー記事〉 | 木製ヘキサグリルテーブル 〈レビュー記事〉 | プライウッドヘキサゴンテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 |
メーカー | 山善 | 尾上製作所 | スノーピーク | ロゴス | コールマン | キャプテンスタッグ | ロゴス | ロゴス | キャプテンスタッグ | ハイランダー | フィールドア |
素材 | スチール製 | スチール製 | ステンレス製 | スチール製 | ステンレス製 | スチール製 | スチール製 | 木製、ステンレス製 | 木製 | 木製 | 木製 |
全部使ってみたうえで、このテーブルを魅力と注意点をレビューします。
オススメの囲炉裏テーブルを知りたい、という人はこちらの記事をご覧ください。
≫オススメ囲炉裏テーブルを目的別に徹底紹介【全てレビュー記事あり】
スペック
素材 | スチール |
重量 | 約5㎏ |
適正使用人数 (目安) | 大人4~6人 2家族 |
使用時サイズ (縦×横×高さ) | 115×100×27(h)(㎝) |
開口部の広さ (縦×横) | 67×65 (㎝) |
耐荷重 | 80㎏(大テーブル) |
収納時サイズ | 100×25×8 (㎝) |
テーブルの広さがトップクラスで軽い。
【タフライトファイアープレイステーブル】レビューの概要
使って感じた【タフライトファイアープレイステーブル】の魅力と注意点は次のとおり。
【タフライトファイアープレイステーブル】の魅力
・テーブルの広さが囲炉裏テーブルのなかでトップクラス
・2段ラックや個別テーブルとしても使える(シーンに併せて使い方を変えられる)
【タフライトファイアープレイステーブル】の注意点
・カバーがなくテーブルがむきだし
・収納時のボリュームが若干ある
・汚れが落としづらい
どんな人にオススメ?
・機能性を重視したい
・できるだけ大きい囲炉裏テーブルが欲しい
・囲炉裏テーブル以外の使い方も出来るテーブルが欲しい
大きさと機能性重視で選ぶなら、このテーブルが最適!
組み立て後の全体感・見た目
組み立て後の写真です。
キャンプ場での使用写真です。
使用適正人数は、大人4~6人、もしくは2家族だと思います。
【タフライトファイアープレイステーブル】の魅力
実際に使用して感じた【タフライトファイアープレイステーブル】の魅力を2つ紹介します。
テーブルの広さが囲炉裏テーブルのなかでトップクラス
このテーブルの最大の良い特徴は、テーブルの面積がとても広いところです。
他の囲炉裏テーブルの天板の面積は5,000㎠前後。
それに比べてこの【タフライトファイアープレイステーブル】は7,000㎠超えと、他より1.5倍くらい天板が広く、群を抜いてます。
商品名 | タフライトファイアープレイステーブル | ファイアープレイステーブル 〈レビュー記事〉 | アイアン囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアグリル テーブル 〈レビュー記事〉 | マルチファイアテーブル II 〈レビュー記事〉 | 囲炉裏ラックテーブル 〈レビュー記事〉 | ジカロテーブル ST-050 〈レビュー記事〉 | アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルL 〈レビュー記事〉 | 木製ヘキサグリルテーブル 〈レビュー記事〉 | プライウッドヘキサゴンテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 |
メーカー | 山善 | コールマン | ロゴス | キャプテンスタッグ | 尾上製作所 | ロゴス | スノーピーク | ロゴス | キャプテンスタッグ | ハイランダー | フィールドア |
天板の面積 | 7,145 ㎤ | 5,576 ㎤ | 4,558 ㎤ | 3,448 ㎤ | 5,644 ㎤ | 3,720 ㎤ | 6,117 ㎤ | 3,695 ㎤ | 6,142 ㎤ | 4,759 ㎤ | 3,848 ㎤ |
さらにテーブルの奥行きも25㎝(大テーブル)あります。
他の囲炉裏テーブルはほとんど奥行き20㎝未満なので、かなりゆとりを感じます。
この囲炉裏テーブル1台あれば、かなり多くの物がゆとりをもって置ける印象です。
シーンに合わせてアレンジ出来る
この囲炉裏テーブルの最も良い点は、大テーブルと小テーブル、それぞれ独立して使用できて、様々なシーンに対応して配置を変えながら使い分けられる事です。
公式では2種類の使い方(囲炉裏型、テーブルとイス型)で紹介されています。
それ以外にも重ねてラックとして使用も出来たり、大テーブルと小テーブルの配置を自由に出来るなど、汎用性が高いです。
囲炉裏以外にも色々な使い方もできる事に魅力を感じるキャンパーにはオススメ!
逆に、「使い方は囲炉裏テーブルだけ!」と決めている人は、コールマンのファイアープレイステーブルや、ロゴスのアイアン囲炉裏テーブルでも良いかもしれません。
【タフライトファイアープレイステーブル】の注意点
このテーブルを使って感じた注意点を挙げます。
小テーブルに加重を掛けるとガタつく
囲炉裏型にした時、小テーブルの隅に加重を掛けるとガタつく時があります。
カバーがない
この囲炉裏テーブルにはカバーがありません。
その分、カバーから取り出すといった手間が省けるメリットはありますが、持ち運び時と保管時に、ぶつけて傷がつきやすいので注意が必要です。
収納時のボリュームが若干ある
今回使用した囲炉裏テーブルの中では比較的ボリュームがあるテーブルです。
収納時の容量は 、【タフライトファイアープレイステーブル】 20,000㎤。他のテーブルは概ね15,000㎤前後が多いです。
商品 | |||||||||||
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メーカー | 山善 | 尾上製作所 | ロゴス | コールマン | キャプテンスタッグ | スノーピーク | ロゴス | ロゴス | キャプテンスタッグ | ハイランダー | フィールドア |
収納時容量 | 20,000㎤ | 14,110㎤ | 16,650㎤ | 18,700㎤ | 10,985㎤ | 50,660㎤ | 12,251㎤ | 26,000㎤ | 32,000㎤ | 21,542㎤ | 27,000㎤ |
テーブルの面積がトップクラスなので、収納容量が大きいのは仕方ないかな、というところです。
汚れが落としづらい
飲み物などをこぼしたとき、メッシュの奥の汚れを取るのが大変です。
他の囲炉裏テーブルは、表面を拭けば綺麗になります。
でもメッシュ仕様のこのテーブルの場合、ブラシ等で落とす必要があります。
「毎回ブラシで掃除なんて面倒だし、そこまで汚れは気にならない」という人であれば、特に気にする必要はないかもしれません。
個別項目評価の表
僕が購入した囲炉裏テーブルの中での【タフライトファイアープレイステーブル】の相対評価です。
価格 | (4 / 5.0) |
テーブルの広さ | (5 / 5.0) |
安定性 | (3.5 / 5.0) |
組立てやすさ | (3.5 / 5.0) |
運びやすさ | (2.5 / 5.0) |
アレンジ性 | (4 / 5.0) |
最大の特徴はテーブルの広さ。比較した全てのテーブルの中で一番広い!
個別項目評価
個別項目評価の表の詳細を、項目ごとに説明していきます。
価格
評価:★4(5満点中)
参考価格は11,999円(税込)。
商品 | タフライトファイアープレイステーブル | マルチファイアテーブル II 〈レビュー記事〉 | ジカロテーブル ST-050 〈レビュー記事〉 | アイアン囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアープレイステーブル 〈レビュー記事〉 | ファイアグリル テーブル 〈レビュー記事〉 | 囲炉裏ラックテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製ヘキサグリルテーブル 〈レビュー記事〉 | プライウッドヘキサゴンテーブル 〈レビュー記事〉 | 木製囲炉裏テーブル 〈レビュー記事〉 |
メーカー | 山善 | 尾上製作所 | スノーピーク | ロゴス | コールマン | キャプテンスタッグ | ロゴス | キャプテンスタッグ | ハイランダー | フィールドア |
参考価格 | 11,999円 | 9,900円 | 35,200円 | 18,700円 | 19,000円 | 12,000円 | 12,980円 ※テーブル4つ合計 | 28,600円 | 19,980円 | 7,040円 |
他の囲炉裏テーブルと比較すると、平均より少し安い価格帯です。
「トップクラスの大きさ」という事を考慮すると、かなりコスパの良い囲炉裏テーブルだと思います。
テーブルの広さ
評価:★5(5満点中)
天板の合計面積は7,145㎠。
囲炉裏テーブルの中ではトップクラスの広さです。
物を置いた場合、こんな感じです。
安定性
評価:★3.5(5満点中)
安定性は高いです。
テーブルどうしの連結部分もしっかりしていて、天板のメッシュも適度に細かく、安心してテーブルに物を置けます。
ただし、囲炉裏型にした場合、小テーブルの端に加重を掛けると、少し傾きます。
物を置く程度で傾く事はありませんが、何かを取ろうと不意に片手を小テーブルの端に体重を掛けると、小テーブルが少し「ガタ」っと傾きます。
組み立てやすさ
評価:★3.5(5満点中)
組み立て時間の目安:3分(1人で組み立ての場合)
組立ては可も不可もなく。特に問題ないです。
女性や子供でもカンタンに組み立てられます。
ただ、脚を立てる時「ヒンジ」で指を挟まないよう注意が必要ですが、これはどの金属製の囲炉裏テーブルでも同じです。
運びやすさ
評価:★2.5(5満点中)
重さは5㎏。
トップクラスの大きさにしては、他の金属製囲炉裏テーブルより少し軽いです。
でも、専用のカバーが付属されていないのはイマイチでした。
車に載せる時、金属製の本体がむき出し状態なので、車や他のキャンプ用品を傷つける可能性があるので注意が必要です。
また、揺らすと金属がぶつかる音で、本体を運ぶ時の「カシャカシャ」音がするのが気になるかもしれません。(対応策として、中にタオルなどを挟んで入れておくと音が軽減出来ます)
カバーが無い分、直ぐに組み立てられるメリットはありますが、これをどう感じるか、だと思います。
また、持ち運び用の取っ手が付いていますが、小さくてチョット運びづらいです。
アレンジ性
:★4(5満点中)
大テーブルと小テーブルを分離して使えるので、アレンジ性が高いです。
大きく分けて、3つのパターンでの使用が出来ます。
- 囲炉裏型
- テーブルとイス型
- ラック
そして、これら以外にもシーンに合わせて自由に配置出来るのが良いです。
総評
【タフライトファイアープレイステーブル】はかなり大きめのスチール製囲炉裏テーブルです。
デメリットは、大型の囲炉裏テーブルなので、運搬が若干大変なこと。
メリットは大型で大人数のBBQキャンプに対応出来ること。
さらにラックやサイドテーブル、イスなど別の用途でも使えること。
天板がメッシュで、見た目の好き嫌いが分かれる囲炉裏テーブルだと思いますが、総合的にみて実用性の高いテーブルです。
実用性を重視するキャンパーにオススメ出来る囲炉裏テーブルです。