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- キャンプ道具を最低限そろえるのに予算はいくら?
- 思ったよりお金がかかりそう。安く済ませる方法はないの?
- キャンプ1回の費用はいくら?
キャンプ道具を購入するにも、費用の目安が分からないと無駄にお金を掛け過ぎてしまう可能性があります。
僕はキャンプ歴10年。またキャンプの費用についてキャンパー50人にアンケートも取りました。
これら知識や情報をもとに、キャンプにかかる平均的な費用と、費用を抑えるコストダウン方法も解説していきます。
キャンプ道具には、グレードを下げても問題ない道具と、下げない方が良い道具があります。
キャンプ費用の相場やコストダウンのポイントを理解して、かしこくキャンプを始めましょう。
キャンプの初期費用の予算目安は10万円
キャンプ道具を一式購入した場合にかかる初期費用は10万円が目安です。
ただし次の条件によって初期費用は変わります。
- キャンプの人数
- 購入しないでレンタルするか
- どの程度買い揃えるか
- どの程度のグレードにするか
「初期費用の目安は10万円」としたのは、
これらをもとにしています。
それぞれくわしく解説していきますね。
キャンプ道具の『レンタル』も検討している方はこちら(タップして開く)
『最初は安くレンタルでキャンプを試したい』
そんな方は、つぎのレンタルの記事もあわせてご覧ください。
この記事では、
- キャンプ用品の「購入」と「レンタル」の費用比較
- レンタルの方法(手順)
- おすすめのレンタル会社
- 最低限自分で用意するもの一覧表
など、レンタルでキャンプをするのに必要な情報を、ひととおり網羅しています。
キャンパー50人の初期費用
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したキャンプ道具の合計額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
アンケート結果はつぎのとおり。
ソロキャンプの平均は約61,000円、2人キャンプの平均は約85,000円、ファミリーキャンプの平均は約122,000円でした。
「高っ・・・!そこまで予算は出せないなぁ」
と思った人は、このあと紹介するキャンプ費用の節約方法⇩をご覧ください。
キャンプ用品店の回答は15~20万円
キャンプ用品店の店員さんに、「3~4人家族がキャンプ道具一式をそろえるには、予算はいくら見積るべきか」尋ねました(2024.6時点)。
店員
・3人家族なら15万円くらいみてほしい。18万円くらいならグレードの幅も広がる。20万円あれば、かなり余裕。
・内訳は、テントはツールームテントが10万円、マットが1.5万円、イス・テーブルが2万円、ランタン1万円、寝袋は最初は買わなくても良い(夏に行くなら毛布で代用)。その他、自宅に無ければクーラーボックス・コンロを購入。小物は自宅にあるものでOK。
店員
・ある程度の品質のもの(コールマンなど)で揃えると、ファミリーキャンプなら20万円弱を見てもらいたい。
・コロナ以降、かなり価格が上がっていて、とくにテントがエグい上がり方をしている(2~5割くらい上がった)
・キャンプ用品の種類はかなりピンキリで、質の低い格安品を買えば安く抑えられる。ただすぐ壊れるかも。
さきほどのアンケート結果⇧よりも高い印象でした。
店舗より割安のネットで購入する人も多く、そのぶんアンケート結果の費用が下がったのだと思います。
筆者の初期費用は10万円
10年前(2014年)に僕が買い揃えたキャンプ道具の合計額は10万円を少し超えたくらい。
これが初めてキャンプに行ったときの写真です。
2人用として購入しましたが、3~4人でも使える大きさです。
テント・寝袋・ランタン・その他小物類など、ほとんどコールマンで揃えました。
最近は物価が上がっているので、今ではこの装備を10万円で揃えるのは難しいですね。
この時キャンプで失敗したと感じたのは、寝床の問題。
寝袋の下に敷くマットが薄くて、地面の固さと底冷えであまり眠れず、寝不足になりました😢
もっと厚くて柔らかいマットを購入しておけば良かったと後悔しました。
使っていたマットと、おすすめマット(タップして開く)
地面が柔らかい芝生ならクローズドセルマットでも寝られますが、地面が土・砂利のキャンプ場では快眠は難しいですね。
自動で膨らんで設置もカンタンなのに「フカフカ」なインフレーターマット(写真の下側)を、最初から使用したいところです。
初期費用10万円の内訳
初期費用の目安の10万円。内訳はおおむね次のとおりです。
これは予算10万円の内訳。キャンプの人数(ソロor2人orファミリー)によって、内訳の金額は増減します。
これら内訳の詳細を解説していきます。
テント
テント予算の目安
ソロキャンプ用テント・・・2~3万円
ファミリーキャンプ用・・・3~5万円
初めて買うテントなら、この価格帯が妥当です。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したテントの金額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
アンケート結果はつぎのとおり。
初心者向けテントの選び方やキャンパー200人アンケートによるおすすめテントを、こちらの記事で紹介しています。
≫初心者向けテントおすすめ9選
タープ
タープの購入費用の目安は、1~1.5万円。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したタープの金額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
タープの種類は大きく分けて4種類あります。
ヘキサタープ・スクエアタープ・スクリーンタープ・ワンタッチタープ。
初心者にオススメなのはワンタッチタープ。
「ワンタッチ」という名前のとおり設営がカンタン。4本の柱を広げるだけで設営できるので、初心者にオススメのタープです。
初心者向けタープの選び方やキャンパー170人アンケートによるおすすめタープを、こちらの記事で紹介しています。
≫ 初心者向けお手軽タープ9つ
寝袋
寝袋の購入費用の目安は、1人分あたり5千円。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入した寝袋の金額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
寝袋は価格と機能が比例します。
高価格になるほど耐寒性が高く、寒い気温の中でも温かく眠る事が出来ます。
ただしキャンプ場の夜は冷え込むので、自宅から毛布(もしくは布団)を持っていく【寝袋+毛布】スタイルがオススメ。
熟練キャンパーにとったアンケートでも、【寝袋+毛布】をオススメする声は多かったです。
真夏のキャンプなら「寝袋なし(毛布だけ持っていく)」って手もあるよ。
初心者向け寝袋の選び方やキャンパー70人アンケートによるおすすめ寝袋を、こちらの記事で紹介しています。
≫ 初心者向けおすすめシュラフ・寝袋9つ
マット
寝袋の下に敷いて、敷布団(しきぶとん)の役割になるマット。
マットの購入費用の目安は、1人分あたり0.5~1万円。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したマットの金額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
マットは大きく分けて、つぎの3タイプがあります。
- クローズドセルマット
- インフレーターマット
- エアマット
使い方 | メリット | デメリット | |
クローズドセルマット | 折りたたまれたマットを 広げて敷く | ・設置と撤収がラク ・耐久性が高い | ・薄い ・快適性✖ |
インフレーターマット | バルブを開くと 自動で膨らむ | ・厚めで快適性◎ ・空気入れはラク | ・価格は高め ・穴が空いたら使用不可 |
エアマット | 手動で 空気を入れる | ・厚めで快適性◎ | ・空気入れが大変 ・穴が空いたら使用不可 |
初キャンプで多い失敗談は『地面が固くて冷たくて眠れなかった』。
値段は高めですがフカフカな「インフレーターマット」を購入するなど、マットには予算を気持ち多めに使っても良いところ。
初心者向けマットの選び方やキャンパー100人アンケートによるおすすめマットを、こちらの記事で紹介しています。
≫初心者向けおすすめマット7つ
イス・テーブル
イスとテーブルの購入費用の目安は0.5~1万円。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したイスとテーブルの合計額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
簡素な「イス&テーブルセット」をホームセンターなどで購入すれば、5,000円弱で済ませることができます。
いっぽう1台5万円するようなテーブルもありピンキリです。
僕が実際に使用してきたイスやテーブルを含め、初心者にオススメのキャンプ道具についてはこちらの記事をご覧ください。
ランタン
ランタンの購入費用の目安は1万円。
1年以内にキャンプを始めたキャンパー50人に、「購入したランタンの金額」についてアンケートを取りました(2024.6時点)。
ランタンは1つだけではなく、メイン(強い光のランタン)とサブ(弱めの光のランタン)、計2つ以上持って行きたいところ。
初心者向けランタンの選び方やキャンパー100人アンケートによるおすすめランタンを、こちらの記事で紹介しています。
≫ 初心者向けおすすめランタン6つ
調理器具(グリルやバーナー)
調理器具の購入費用の目安は1万円。
ここでいう調理器具とは、グリルやバーナーのこと。
食材を加熱するための器具です。
グリルとバーナー、どちらも5,000~10,000円の価格帯が妥当です。
最初から両方購入する必要はなく、どちらかで十分。
さらに言うと、初心者にオススメなのは扱いやすいバーナーです。
理由は炭を使わないため(初心者は炭の火点けで失敗しやすい)。
そしてバーナーと言っても、最初はカセットコンロで十分です。
自宅にカセットコンロがあれば、最初はキャンプ用に購入する必要はありません。
その他小物類
その他小物類の購入費用の目安は2~3万円。
小物類の例は、次のような道具です。
- ロープ、ペグ、ハンマー
- クーラーボックス
- 水タンク
- ガス缶(バーナー・ランタン用)
- 鍋、フライパン
- 調理小物(トング・包丁・お玉など)
- 食器干し器
ほかにも挙げていくと、かなりの数になります。
これら小物を含め、僕が実際にキャンプに行くときの持ち物リストを、必要度も示しながらこちらの記事で紹介してます。
≫ 10年目キャンパーの持ちものリストを写真とコメントつきで公開!
最初から全部をそろえる必要はありません。必要度の高いものからそろえていきましょう。
慣れてきてから徐々にキャンプ専用の道具を揃えていくのも、キャンプの楽しみね。
初期費用の節約方法5つ
「初期費用が10万円なんて、ハードルが高い!」と思う人に向けて、なるべく安く済ませる節約方法を紹介していきます。
初期費用を5万円や3万円でやりくりしているキャンパーもいます。
安く済ませる方法は次の5つ。
節約方法1:少しずつ揃える
最初から全てそろえず、必要最低限のものから優先してそろえましょう。
キャンプ道具は、「ぜったい必要なもの」「あれば便利なもの」「時々しか使わないもの」に分けられます。
まずは「ぜったい必要なもの」から用意して、予算に余裕があれば「あれば便利なもの」もそろえていきましょう。
「どれがぜったい必要なのか分からないよ!」という方は、こちらの記事をご覧ください。
≫ 10年目キャンパーの持ちものリスト
キャンプに持って行くものリストを、必要度別に分類しながら紹介しています。
節約方法2:家の物で代用
キャンプ道具のなかには、すでに自宅にある物も多いです。
たとえば次のような物。
- カセットコンロ
- 枕・布団
- 鍋・フライパン
- 調理小物(お玉・さいばし・トングなど)
- 調味料(塩コショウ・油・焼き肉のタレ)
意気込んで最初からキャンプ専用に全てそろえないようにしましょう。
節約方法3:キャンプ道具のグレードを下げる
キャンプ道具にはグレードの違いがあります。
基本的にリーズナブルな価格ほど機能性・耐久性が低く、高価格になるほど機能性・耐久性が高まります。
機能性が低くても(グレードが低くても)問題ないキャンプ道具も多いです。
高機能のテントやタープは丈夫で軽くて耐水性が高い、などの特徴があります。
最初のキャンプでこれら機能はオーバースペック。予算に余裕がなければ削っても良い機能です。
寝袋も、毛布と併用すればリーズナブルな価格の物でも十分だよ。
また、メーカー(ブランド)でグレードを調整する方法もあります。
リーズナブルなキャンプ道具を出してるメーカーもあれば、ハイエンドユーザー向けのキャンプ道具を出してるメーカーもあります。
メーカーを比較するにあたり、「まるいめがねのヘンリーさん」のイメージ図がとても分かりやすいです。
リーズナブルなキャンプ道具を出してるメーカーが分かりやすく掲載されています。
いっぽう、マットは価格を抑えないほうが良いです。
「地面が固くて冷たくて眠れなかった」というキャンプの失敗談はよく聞きます。
銀マットは1,000~2,000円で購入できてますが、できれば5,000円以上する空気で膨らむタイプ(インフレーターマット)がオススメです。
節約方法4:レンタルを活用
「お試しでキャンプをするだけなのにガッツリ購入するのはもったいない」
そんな人はキャンプ道具のレンタルがおすすめです。
年に1~2回しかキャンプに行かない場合も、キャンプ用品の保管場所の問題や経年劣化(テントの色あせ・耐久性低下など)の事を考えるとレンタルの方がオススメです。
レンタルには、つぎの3パターンがあります。
知人に借りる
周りにキャンプ道具を借りられる知人・友人がいれば、何よりオススメな方法です。
借りるキャンプ道具の使い方だけでなく、キャンプのやり方も直接教われるのも大きなメリット。
仲の良い知人にキャンパーがいれば、借りることも検討してみましょう。
ただ、借りた道具を汚したり壊したりして揉めるリスクはあるよ。
キャンプ場でレンタル
キャンプ道具を、キャンプ場でレンタルすることも出来ます。
キャンプ道具を持って行く必要が無い(現地で借りられる)ので、手ぶらに近い状態でキャンプが出来ますよ。
ただしキャンプ場でレンタルする場合は、初心者特有のデメリットが多いです。
- レンタル品の整備状況や品揃えがイマイチ
- 壊したときの弁償に対する補償が無い(or補償が薄い)
- 「初心者向けセット」など気の利いたレンタルセットが無い
- 何を借りるべきか自分で選ぶ必要がある
キャンプ未経験者がいきなりキャンプ場レンタルを利用するのは、すこしハードルが高いです。
キャンプに慣れている知人・友人が一緒に行ってサポートしてもらえるなら、キャンプ場のレンタルも十分ありです。
ネットレンタルを利用
キャンプを教えてくれる(一緒に行ってくれる)キャンパーが知り合いにいないなら、ネットレンタルがオススメです。
最近はキャンプ場や自宅にキャンプ道具を郵送してくれるサービス『ネットレンタル』が増えてきました。
ネットレンタルは「初心者用レンタルセット」など、初心者向けサービスが充実していることが多いです。
また破損時の補償サービスも充実しています。
いっぽうネットレンタルのデメリットは送料がかかること。
ただレンタル会社によっては送料無料だったり、店舗受取りで送料不要、というパターンもあります。
ネットレンタルの流れやおすすめレンタル会社をこちらの記事で解説しています。
≫【徹底解説】キャンプ用品レンタルの全てがわかるパーフェクトガイド
レンタルで色々試して、気に入った道具が見つかったら購入するとコスパも良いよ。
節約方法5:100均ショップやホームセンターで買う
キャンプ道具のうち、小物類を揃えるのに100均やホームセンターはとても便利です。
キャンプ場で使う皿やコップ、スポンジや台ふきといった小物類は100均で揃えれば十分。
ホームセンターでは水タンクやカセットコンロ、イスやテーブルなど、意外と安くて高性能な道具が並んでいる事もあります。
キャンプ専門店の質と比べると見劣りしますが、コスパはとても良いです。
キャンプ1回の費用
キャンプ一回ごとにかかる費用は、ソロキャンプ・デュオ(2人)キャンプ・ファミリーキャンプ、それぞれで大きく異なります。
「IT Mediaビジネス」によると、ソロキャンプなら5,000~10,000円、ファミリーキャンプなら20,000円を目安にしています。
キャンプの人数以外に次のような条件によっても費用は大きく変わってきます。
- 何泊か
- キャンプ場のグレード
- 食材の手配の方法
- 途中に寄る観光スポット
またキャンパー30人に「キャンプ1回あたりにかかる費用」について独自にアンケートを取った時の結果は次のとおり。
グラフには載っていませんが、ソロキャンプで一番多かったのは5千~1万円、ファミリーキャンプで一番多かったのは1万~1万5千円の価格帯でした。
毎回のキャンプにかかる費用の内容は、
- キャンプ場の使用料(1泊あたり3,000~10,000円)
- 食材費
- 交通費
- ガス缶や炭・薪などの消耗品費
- 途中に寄る外食費や観光スポットの利用料
これらがメインの費用になってきます。
キャンプ1回の費用の節約方法4つ
「毎回のキャンプ費用を少しでも抑えたい」という人に向けて、僕も実践してるキャンプ節約方法を4つ紹介します。
- 食材は余り物を使う
- 近場のキャンプ場で交通費を削減
- リーズナブルな価格のキャンプ場を利用する
- 平日キャンプに行く
上手にやりくりすれば、「ほぼゼロ円キャンプ」も実現出来ます。
食材は余り物を使う
キャンプ用に食材を購入するのではなく、冷蔵庫やパントリーにある食材を優先的に使います。これならキャンプの食費が浮くうえに、購入の手間も省けます。
僕がよくやるのは、キャンプ前日時点で冷蔵庫に余ってる食材を使った鍋料理。
鍋料理は簡単で失敗しにくく、多くの食材と相性が良くて最初のキャンプ飯にはオススメです。
ナベ、鍋の素(「プチっと鍋」など)、カセットコンロ。
この3つだけあればOK。
豪華にしたければ、肉類や海鮮類を追加したりします。
シメにお米とチーズでリゾットにしたり、うどんやキムチを入れても最高に美味しいよ!
近場のキャンプ場で交通費を削減
近場のキャンプ場に行くことで、交通費を節約します。
高速道路や有料道路を利用しなくても行けるキャンプ場があれば優先的に選びます。
交通費だけでなく「移動時間」も節約できるので、キャンプ当日の貴重な時間を確保できるのも大きなメリットです。
でも都心など、キャンプ場が近くにない場合には難しいですね。
低料金のキャンプ場を利用する
低料金のキャンプ場を利用することで、キャンプ場の使用料を節約します。
キャンプ場にもさまざまな種類があります。
管理人不在の野営キャンプ場もあれば、スタッフが常駐・トイレや風呂の設備がホテル並みの高規格キャンプ場も。
とうぜん野営に近いようなキャンプ場ほど、利用料も安く、無料の場合もあります。
キャンプ費用を抑えたいなら、野営に近いキャンプ場を優先的に選んでいきます。
市営や町営のキャンプ場もかなり低料金。設備がイマイチな事が多いけど。
ただし最初のころの慣れないキャンプでは、「料金の安さ」よりも高規格のキャンプ場を優先して選ぶ事をオススメします。
キャンプに慣れるまでは、多少値が張っても設備が充実してる高料金のキャンプ場を選んだ方が安全です。
平日キャンプに行く
土日・祝日ではなく、平日にキャンプに行くことでキャンプ費用を節約します。
キャンプ場にもよりますが、高規格キャンプ場ほど細かく料金設定されていることが多いです。
その場合は平日に宿泊することで、キャンプ場の利用料金を抑える事ができます。
土日休みの会社であれば金曜に休暇取得して、金曜に宿泊する「金土の1泊キャンプ」がオススメ。
土日は満員の人気キャンプ場でも、平日なら直前でも空いていて予約が取りやすいのもメリット。
さらにいうと、これなら直前の天気予報次第でキャンプに行くか決められるもの大きいメリットです。
僕がよく使う「金土の1泊キャンプ」ですが、デメリットは「逆に人が少なさ過ぎる可能性があること」
夜になると周りに誰も居なくて、自分たちのテント以外まっくら。不安で眠れない事があったよ。
キャンプ費用はやりかた次第。自分なりの予算を組んでいこう。
キャンプの初期費用の目安は10万円、キャンプ一回あたりにかかる費用は、ソロキャンプなら5,000~10,000円、ファミリーキャンプなら15,000円です。
キャンプの費用は上手にやりくりすれば節約したり調整できます。
最初からガッツリ道具を揃えようと意気込む人もいれば、1回試してみたいだけの人もいて、温度感はそれぞれ。
今回紹介した費用の目安と節約方法を参考に、自分なりの予算を組んでいきましょう。
この記事について、ご質問やご意見がございましたら、下記フォームよりお問い合わせください。