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初心者でもカンタンに設置できるタープは?
ちゃんと設置できるか不安・・・
必要な大きさはどれくらい?
タープは形状や大きさのバリエーションが驚くほど豊富。キャンプに行ったことのない初心者は、どのタープを買えば良いかイメージがつかないですよね。
間違ったタープ選びをしてしまうと、、、
- ちゃんと設置できなくて風でタープが倒れた!
- 小さすぎて窮屈だった・・・
こんな失敗をしてしまうことも。
そこでこの記事ではクラウドワークスで170人のキャンパーに、「初心者でもカンタンに設置できるおすすめタープはどれ?」という独自アンケートとりました。
アンケートの結果、評価の高かったタープを9つ、忖度なく口コミ付きランキング形式で厳選紹介します。
この記事を読んで、カンタンに設置できる初心者向けタープを選びましょう!
初心者向けタープとしてキャンパーがおすすめしていたタープは、つぎの9つ。
タープ名 | どんな人向け? | メーカー | 参考価格 | 種類 | サイズ (横×縦×高さ) | 重さ | 耐水圧 | 生地素材 | ポール素材 | 収納時サイズ 横×縦×高さ | 特徴 | ||
いつかのタープ | なるべく安くタープを試したい | DOD | 10,700円 | ヘキサタープ | 420×410×230㎝ | 5.4㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 67×14×14㎝ | リーズナブル | 商品を見る ≫ | |
XP ヘキサタープ/MDX+ | 日射しの強い夏キャンプ | コールマン | 27,280円 | ヘキサタープ | 460×435×230㎝ | 8.2㎏ | 3,000㎜ | ポリエステル (75D) | スチール | φ18×72㎝ | 高い遮光性 | 商品を見る ≫ | |
アメニティタープヘキサLセット | ファミリーキャンプ 予算に余裕がある | スノーピーク | 34,980円 | ヘキサタープ | 570×500×280㎝ | 7.9㎏ | 1,800㎜以上 | ポリエステル (210D) | スチール | 80×17×19㎝ | 大きめサイズ 強風に強い | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 少しでもカンタンに設営したい | ABCCANOPY | 19,500円 | ワンタッチタープ | 300×300×290㎝ 高さは280・270㎝に変更可 | 20.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (300D) | スチール | 23×23×120㎝ | センターロック式 サンドバック付属でペグ不要 | 商品を見る ≫ | |
インスタントバイザーシェードⅡ /L | オシャレ感がほしい | コールマン | 18,480円 | ワンタッチタープ | 300×300×265㎝ 高さは229・163㎝に変更可 | 13.5㎏ | 800㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | φ19×99㎝ | ひさし型でオシャレ | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 機能性を重視 | フィールドア | 10,780円 | ワンタッチタープ | 300×300×256㎝ 高さは248・176㎝に変更可 サイズは200㎝辺・250㎝辺もあり | 15.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル | スチール アルミ変更可 | 22×22×114㎝ | センターロック式 オプションで色々カスタマイズできる | 商品を見る ≫ | |
タフスクリーンタープ/400 | ファミリーキャンプ 虫が苦手 | コールマン | 64,900円 | スクリーンタープ | 400×360×210㎝ | 12.5㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (75D) | アルミ | φ26×74㎝ | 大きめサイズ | 商品を見る ≫ | |
スクリーンタープ QC-ST300 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 22,800円 | スクリーンタープ | 300×300×210㎝ | 9.7㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ | |
ワイドスクリーンタープ QC-SS400 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 24,800円 | スクリーンタープ | 395×275×215㎝ | 11.0㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ |
単純比較が難しいので参考程度にご確認ください。
タープとは「屋根付きリビング」
タープとは、布とポールで作る屋根(日よけ)のこと。
- 日射しや雨から守る
- 他キャンパーとの目隠しとしてプライベートな空間を作る
こんな目的で使用します。タープ内では、
- 料理を作る
- 食事をする
- くつろぐ
こんな感じで過ごし、キャンプは多くの時間をタープ内で過ごします。
キャンプ中の活動拠点になる感じですね。
タープとテントの違いをくわしく解説⇩(タップして表示)
タープとテントの違いを一言でいうと、「タープやリビング、テントは寝室」
それぞれの違いをくわしく表にすると、つぎのとおり。
構造 | 利用用途 | |
テント | 四方・天井・床すべてを囲んだ閉じた空間 | 寝室用 |
タープ | 基本は屋根のみ 側面は開いている ※閉じてるタイプ(スクリーンタープ)もあるが、床部分は無し 形状は多種多様 | 日よけや雨除け リビングとして使用 |
テントの種類によってはテントにタープの機能も付いているので、その場合はタープは不要です。
タープの種類とそれぞれの特徴
タープの形状は、大きく分けてつぎの4種類があります。
ヘキサタープ | スクエアタープ | スクリーンタープ | ワンタッチタープ | |
立てやすさ | (3 / 5.0) 少しコツがいる | (2 / 5.0) | (1 / 5.0) 組立工程が多く手間 | (5 / 5.0) 一番カンタン |
特徴 | 六角形の布 スタンダードなタープ | 四角形の布 | テントに近い形 四方が布やメッシュで囲われている | 設営は脚を広げるだけでカンタン |
メリット | キャンプ感が出やすい 開放感がある | キャンプ感が出やすい 開放感がある | 虫が入ってこない | 設営がとてもカンタン 安定度が高い |
デメリット | 初心者には設営しづらい | 初心者には設営しづらい | 開放感がない 設営が手間(テントの立てる感覚に近い) | キャンプの雰囲気が出にくい |
タープの使用事例(写真)(タップして表示)
実際にタープを使用しているところの画像を紹介します。選ぶときの参考にしてください。
初心者向けタープ比較表
数あるタープの中から、多くのキャンパーが選んだタープ9つを比較します。(ヘキサタープ、ワンタッチタープ、スクリーンタープそれぞれ3つ)
どのタープも「先輩キャンパーが初心者にオススメする」という点でお墨付きですが、それぞれ大きさや特徴が異なります。自分の条件に合うタープを探してみましょう。
タープ名 | どんな人向け? | メーカー | 参考価格 | 種類 | サイズ (横×縦×高さ) | 重さ | 耐水圧 | 生地素材 | ポール素材 | 収納時サイズ 横×縦×高さ | 特徴 | ||
いつかのタープ | なるべく安くタープを試したい | DOD | 10,700円 | ヘキサタープ | 420×410×230㎝ | 5.4㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 67×14×14㎝ | リーズナブル | 商品を見る ≫ | |
XP ヘキサタープ/MDX+ | 日射しの強い夏キャンプ | コールマン | 27,280円 | ヘキサタープ | 460×435×230㎝ | 8.2㎏ | 3,000㎜ | ポリエステル (75D) | スチール | φ18×72㎝ | 高い遮光性 | 商品を見る ≫ | |
アメニティタープヘキサLセット | ファミリーキャンプ 予算に余裕がある | スノーピーク | 34,980円 | ヘキサタープ | 570×500×280㎝ | 7.9㎏ | 1,800㎜以上 | ポリエステル (210D) | スチール | 80×17×19㎝ | 大きめサイズ 強風に強い | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 少しでもカンタンに設営したい | ABCCANOPY | 19,500円 | ワンタッチタープ | 300×300×290㎝ 高さは280・270㎝に変更可 | 20.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (300D) | スチール | 23×23×120㎝ | センターロック式 サンドバック付属でペグ不要 | 商品を見る ≫ | |
インスタントバイザーシェードⅡ /L | オシャレ感がほしい | コールマン | 18,480円 | ワンタッチタープ | 300×300×265㎝ 高さは229・163㎝に変更可 | 13.5㎏ | 800㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | φ19×99㎝ | ひさし型でオシャレ | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 機能性を重視 | フィールドア | 10,780円 | ワンタッチタープ | 300×300×256㎝ 高さは248・176㎝に変更可 サイズは200㎝辺・250㎝辺もあり | 15.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル | スチール アルミ変更可 | 22×22×114㎝ | センターロック式 オプションで色々カスタマイズできる | 商品を見る ≫ | |
タフスクリーンタープ/400 | ファミリーキャンプ 虫が苦手 | コールマン | 64,900円 | スクリーンタープ | 400×360×210㎝ | 12.5㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (75D) | アルミ | φ26×74㎝ | 大きめサイズ | 商品を見る ≫ | |
スクリーンタープ QC-ST300 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 22,800円 | スクリーンタープ | 300×300×210㎝ | 9.7㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ | |
ワイドスクリーンタープ QC-SS400 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 24,800円 | スクリーンタープ | 395×275×215㎝ | 11.0㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ |
単純比較が難しいので参考程度にご確認ください。
ヘキサタープ 初心者向けおすすめランキング3選
さきほど比較⇧した3つのヘキサタープを紹介していきます。
ヘキサタープ人気№1 いつかのタープ(DOD)
リーズナブルで良品質。理想のエントリーモデル。
もっとも多くのキャンパーがおすすめしていたタープが、キャンプメーカー「DOD」の出す「いつかのタープ」。
「いつかタープでキャンプをしたい」という人向けに作ったのが名前の由来。それだけあって、次のような初心者向けの特徴があります。
- ペグやポール、ロープ等が付属で、別途購入不要
- 1万円程度で割安
- 設置しやすい
- 品質も悪くない
このタープのもっとも初心者向けな点は、1万円前後でタープを立てるのに必要な道具がすべてそろうところ。
この価格帯のタープだと、ポールは別売りということも多いです。
「いつかのタープ」はペグ・ハンマー・ロープ・ポールがオールインワンで1万円前後でそろうので、初めてタープを試してみるのにはうってつけ。
さらに小川張り用の「延長ベルト」もセットでついているので、最初から「小川張り」を試すことまで出来ます。
小川張りとは・・・
ポールをテントの後ろに立てて、テントの入口にタープを被せるタープの張り方。
テントとタープの位置が近くなるので、居住性が断然アップする。(通常の張り方では、ポールがあるためテントとタープは離れる)
小川張りをするには延長ベルトと、ある程度のタープの大きさが必要。
そして1万円前後とリーズナブルでありながら、「UPF50+」という高い紫外線カット機能も保有しています。
UPFとは・・・
紫外線保護指数(UltraViolet Protection Factor)の略称。「50+」が最高値で、この場合は太陽光の下で皮膚が赤くなりはじめるのを50倍遅くできる。
品質が良くて低価格。
アンケートでも「立てやすい」というコメントが多かったです。
注意点として、「ペグがすこし弱い」という意見がありました。使用してみて気になるようなら、ペグだけ別途購入しましょう。
参考価格 | 10,700円 |
メーカー | DOD |
種類 | ヘキサタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 420×410×230㎝ |
重さ | 5.4kg |
耐水圧 | 2,000㎜ |
おすすめポイント | リーズナブル ペグ・ロープ・ハンマー・ポール全てそろってる |
注意点 | ペグが少し弱い、というコメントあり |
「いつかのタープ」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
買い足しをせず、キャンプ場に持ち出すだけでOKなので、他の要素を考えなくて良いです。初心者の場合、準備するのが面倒なペグ、ロープ、ポール2本、キャリーバッグ、延長ベルトが付属しているため簡単です。
投稿者:Dさん 22歳女性 キャンプ歴2年
とにかく安いの最強とも言うべき魅力です。初心者から高い物を用意するのは大変ですが、いつかのタープならば価格は1万円以内という破格です。
使い勝手も良いですし、取り敢えずタープデビューしたいのならばおすすめでしょう。防水に遮光、UVカットもあり最低限の機能はあります。
投稿者:Rさん 49歳男性 キャンプ歴10年
オールインワン仕様なので、後で何かを買い足す必要がない。扱いやすくビギナーでもセットしやすい設計で良い。直感的に使用しやすい。
投稿者:Tさん 34歳男性 キャンプ歴6年
「いつかのタープ」の悪い口コミはこちら。
ポールの高さ調節が出来ません。張るだけなら問題ありませんが、高さを変えてアレンジしたい中級者以降は別途購入する必要があります。
投稿者:Rさん 49歳男性 キャンプ歴10年
ペグが弱い。
投稿者:Oさん 39歳女性 キャンプ歴3年
「悪いところはとくに無し」というコメントが多かったのも印象的でした。
なるべく安く、コスパ良くヘキサタープを試してみたいなら、まずはこのタープがベストですね。
ヘキサタープ人気№2 XP ヘキサタープ/MDX+(コールマン)
夏でも涼しい「ダークルームテクノロジー」採用タープ!
つづいて初心者向けとして多くのキャンパーがオススメしていたのが、コールマンの「XP ヘキサタープ/MDX+」。
このタープは、さきほど紹介した「いつかのタープ」より少し大きめサイズです。
このタープの特徴は次の2点。
- 遮光性が高い
- クロスポール採用で安定性が高い
ダークルームテクノロジーという、90%以上の光を遮光する技術を施しているので、タープ下はかなり暗く感じます。
夏キャンプはタープ下でも熱中症に注意
厳しい日差しの夏キャンプでは、遮光性が低いタープでは熱中症になるリスクもかなり高まります。小さいお子さんがいる場合はとくに注意が必要。
夏キャンプで、周りに木が少ない高原キャンプ場や湖畔キャンプ場だと日射しからの逃げ場がなくなります。
日射しが強いところでキャンプをするなら、「XP ヘキサタープ/MDX+」のような高い遮光性のタープは必須ですね。
またクロスポールを採用しているので立てやすく初心者向け、という意見もありました。
クロスポール
「交差させた2本のポール」のこと。通常の1本だけの支柱に比べて安定性が増し設置しやすいが、1本だけに比べてかさばり持ち運びの点ではデメリット。
このタープ、シェア率の高いコールマンの製品なので、良くも悪くも他のキャンパーと被りやすいのも特徴です。
参考価格 | 27,280円 |
メーカー | コールマン |
種類 | ヘキサタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 460×435×230㎝ |
重さ | 8.2㎏ |
耐水圧 | 3,000㎜ |
おすすめポイント | 遮光性が高い |
注意点 | ペグが少し弱い、というコメントあり |
「XP ヘキサタープ/MDX+」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
メーカー品ですがコスパに優れている、クロスポール採用のため設営が簡単で高さ調整も容易にできるのでオススメです
投稿者:Tさん 41歳男性 キャンプ歴10年
値段から考えて、色・形・アレンジ性、コスパがとても良い。
投稿者:Kさん 53歳女性 キャンプ歴5年
「XP ヘキサタープ/MDX+」の悪い口コミはこちら。
キャンプ場に行くと必ず同じ商品に出会う事、人と違った物を使用したい方はオススメしません。
デザイン的にも劣っています。
投稿者:Tさん 41歳男性 キャンプ歴10年
女性には重たいと感じる。
投稿者:Kさん 53歳女性 キャンプ歴5年
夏の暑い時期のキャンプや、日陰の少ない高原・湖でキャンプを想定してるなら、このタープがベストですね。
ヘキサタープ人気№3 アメニティタープヘキサLセット(スノーピーク)
風に強い!安定感バツグン&大きめサイズのタープ
つづいて紹介するのが、スノーピークの「アメニティタープヘキサLセット 」。
このタープの特徴は次の2点。
- 「210D」で風に強い
- 他の2つのヘキサタープに比べて大きめサイズ
210Dの「D」とは「デニール」と呼び、生地に使用している糸の厚さを示しています。
デニールとは
生地の糸を9,000mに伸ばしたときの重さを表す単位。数値が高いほど生地が厚くなり、強風でもタープがバタつかない。
210Dなら「使用している糸を9,000mに伸ばしたときの重さが210g」。
風が強くなりがちな高原や湖畔のキャンプ場では、このタープは心強いですね。
またこのタープ、今回紹介したヘキサタープのなかでは一番大きいサイズ。ファミリーキャンパーなら、このタープがあればゆったり過ごせます。
アメニティタープの設営・収納の解説動画はこちら(snow peak公式)
またこのテント、つぎの理由から「小川張り」というタープの張り方をするのにも適しています。
- 風に強くてタープも大きい
- 小川張り用の「コネクションテープ」が付属されている
小川張りとは・・・
ポールをテントの後ろに立てて、テントの入口にタープを被せるタープの張り方。2本のポールが遠くなる構造上、風に弱い。ある程度のタープの大きさも必要。初心者というより、テント設営に慣れてきたキャンパー向けの張り方。
参考価格 | 34,980円 |
メーカー | スノーピーク |
種類 | ヘキサタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 570×500×280㎝ |
重さ | 7.9㎏ |
耐水圧 | 1,800㎜以上 |
おすすめポイント | 風に強く安定感あり 大きめサイズでファミリー向け |
注意点 | 価格が高め |
「アメニティタープヘキサLセット」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
高い縫製技術を誇る丈夫なタープなので、強風の日でも安心して使える。
初心者でも設営が簡単で、すぐに使用できるのでオススメ。
投稿者:Eさん 46歳女性 キャンプ歴5年
Snow peakは持っている人が多いので、ブログやYouTubeなど、設置の予習ができるコンテンツがたくさんある。
投稿者:Kさん 27歳女性 キャンプ歴5年
「アメニティタープヘキサLセット」の悪い口コミはこちら。
価格が高いので、気軽に買えるタープではない。
投稿者:Eさん 46歳女性 キャンプ歴5年
1人だと立てるのが少し怖い。抑える人がいるといい。
投稿者:Yさん 27歳女性 キャンプ歴5年
価格は他の2つと比べて高いので、
- 予算に余裕がある
- ファミリーキャンパーで、これからもキャンプを続けていく予定
こんな条件ならおすすめできるタープですね。
ワンタッチタープ 初心者向けおすすめランキング3選
さきほど比較⇧した3つのワンタッチタープを紹介していきます。
ワンタッチタープ人気№1 タープテント(ABCCANOPY)
スキルやコツ不要!超初心者向けワンタッチタープ
ワンタッチタープのなかで、もっとも多くのキャンパーに支持されたのがABCCANOPYのタープテント。
「ABCCANOPY」はアウトドアの盛んなアメリカを中心に、国外でアウトドア用品を販売しているメーカーです。
このタープテントの特徴はつぎの2点
- センターロック式で設営・収納がラク
- サンドバック付属で、ペグなしでも設置可能
ワンタッチタープはフレームを組み立てる必要が無いぶんカンタンに設営ができます。 この「タープテント」は、センターの1か所をロックするだけなのでスピーディに設営できます。
センターロック式とは
通常4つの柱をそれぞれロック(固定)する必要があるなか、中心の1か所だけをロックする固定方法。より短時間かつカンタンに設置が可能。
片付けも逆の手順で、センターロックを解除してしまうだけ。
慣れない作業で時間が足りなくなるキャンプ初心者にとって、設営時間の短さは正義です。
またサンドバックが付属されているので、中にペットボトルや砂・砂利を入れれば、ペグやロープを使わずともタープを固定できるのも初心者にとって嬉しいところ。
ただしこのタープ、他のタープに比べてかなり重いのが難点。車をテントに横付けできるオートキャンプ場がベストですね。
参考価格 | 19,500円 |
メーカー | ABCCANOPY |
種類 | ワンタッチタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 300×300×290㎝ 高さは280・270㎝に変更可 |
重さ | 20.0㎏ |
耐水圧 | 2,000㎜以上 |
おすすめポイント | ワンタッチ・センターロック式で設営がかんたん サンドバック付属でペグなしでも設置可能 |
注意点 | 重い |
「タープテント」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
センターロック式で使い勝手がいい
投稿者:Hさん 28歳女性 キャンプ歴3年
手早く簡単に設営ができる
投稿者:Tさん 54歳男性 キャンプ歴7年
「タープテント」の悪い口コミはこちら。
価格が高いので、気軽に買えるタープではない。
投稿者:Eさん 46歳女性 キャンプ歴5年
1人だと立てるのが少し怖い。抑える人がいるといい。
投稿者:Yさん 27歳女性 キャンプ歴5年
- 初めてで設置できるか不安
- 作業にモタついて焦っちゃうかも💦
こんな不安がある初心者は、このタープでキャンプデビューをしてみましょう。
ワンタッチタープ人気№2 インスタントバイザーシェードⅡ /L
オシャレ度抜群!「ひさし型」でゆったりBBQ!
つづいてキャンパーに人気のあったタープが、コールマンの「インスタントバイザーシェードⅡ /L」。
このタープの特徴は、シェード(屋根)部分が「ひさし型」になっている点。
従来のタープや他のタープは、柱が一番外側に来ていますが、このタープは柱が少し内側。その分、日射しや雨が入りにくいため、キャンプ中のの食事をゆったり楽しめます。
ひさし型は「のっぺり感」がなくてスタイリッシュ。オシャレ度も高いよ。
また別売りのサイドシェードを購入すれば、目隠しや風除け、虫よけの機能を拡張することも。
このタープのデメリットは耐水圧の低さ。公式の数値では800㎜と、ほかのタープに比べて低めです。ちなみに傘の耐水圧は、素材にもよりますが「250~500㎜」程度。
もともと大雨でキャンプを決行するつもりがなければ、そこまでの耐水圧は不要、という考え方もあります。
参考価格 | 18,480円 |
メーカー | コールマン |
種類 | ワンタッチタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 300×300×265㎝ 高さは229・163㎝に変更可 |
重さ | 13.5㎏ |
耐水圧 | 800㎜ |
おすすめポイント | ひさし型でオシャレ サイドシェード(別売り)で目隠し・風除け・虫よけ機能拡張 |
注意点 | 耐水圧低め |
「インスタントバイザーシェードⅡ /L」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
サイドカーテンは別売りですが、収納が容易なうえ、ワンタッチで設営できるのでお勧めです。
投稿者:Xさん 39歳男性 キャンプ歴4年
設営が簡単でコンパクト収納が出来る
投稿者:Tさん 41歳男性 キャンプ歴15年
「インスタントバイザーシェードⅡ /L」の悪い口コミはこちら。
風が強いと飛ばされそうになる。
投稿者:Yさん 44歳男性 キャンプ歴10年
サイドカーテンは別売りで購入しなければならない。
投稿者:Xさん 39歳男性 キャンプ歴4年
カンタンに設置できるタープがほしい初心者にオススメなのはもちろん、
- オシャレ感も出していきたい
- ゆったり食事も楽しみたい
こんな希望の人にマッチするタープですね。
ワンタッチタープ人気№3 タープテント(フィールドア)
バリエーション豊富!シーンに合わせてカスタマイズ
ワンタッチタープで最後に紹介するのが、フィールドアが出しているタープテント。
僕も長年このタープを使ってます!
このタープの一番のメリットは、サイズや素材の種類が豊富なところ。
このタープテント、1辺が2.0m、2.5m、3.0mの3サイズがあり、ソロキャンプ・デュオ(2人)キャンプ、ファミリーキャンプと目的別・人数別に購入するタープを選べます。
ほかにもフレームの素材の違い。アルミとスチールを選択できます。
フレームの素材 | 重さ | 安定性 |
アルミ | 軽い | 不安定(風に弱い) |
スチール | 重い | 安定(風に強い) |
そしてさらに、別売りになりますが「サイドウォール」の取り付けも可能。
- 日除けのため1面だけサイドウォールをつける
- 4面全部にメッシュウォールをつけて、虫が入らないように
- なにもつけずに風通しを良くする
こんな感じで、その場の状況や好みに合わせてタープの機能を調整できます。
最初は本体だけ購入して、使ってみてから必要な分だけ購入・調整することができるのが魅力的です。
僕も後付けでメッシュウォールを購入しました。
ちなみにこのタープの最新モデルもABCCANOPYのテントと同様、「センターロック式」に進化しているので、設営時間がさらに短縮できるよう設計されています。
注意点としては種類が豊富なので、サイドウォールなどを追加購入する場合、違うサイズのものを間違えて購入しないように。
さっきの「インスタントバイザーシェードⅡ /L」と比べて、おしゃれ感は出しづらいタープね。
参考価格 | 10,780円 |
メーカー | フィールドア |
種類 | ワンタッチタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 300×300×256㎝ 高さは248・176㎝に変更可 縦横サイズは200㎝辺・250㎝辺もあり |
重さ | 15.0㎏ |
耐水圧 | 2,000㎜ |
おすすめポイント | センターロック式でかんたん設置 オプションで色々カスタマイズできる |
注意点 | サイドウォールの追加購入時にサイズを間違えないように |
「タープテント」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
センターロックと呼ばれる、タープ中心部のロックを持ち上げるだけで、スピーディーかつ容易に設営可能。アウトドアに不慣れな初心者でも楽々です。
投稿者:Hさん 52歳男性 キャンプ歴12年
値段が安い。キャンプ以外にも色々な使い方ができる。
投稿者:Bさん 31歳女性 キャンプ歴8年
「タープテント」の悪い口コミはこちら。
タープ生地の耐久性がいまいち不安。通常の使用でちょっとした擦れでも、傷跡がついたりする。
投稿者:Hさん 52歳男性 キャンプ歴12年
重くてかさばる。
投稿者:Cさん 54歳男性 キャンプ歴20年
- 見た目より実用性を重視
- 機能拡張も視野に入れたい
こんな人にとって最適なタープになります。
スクリーンタープ 初心者向けおすすめランキング3選
さきほど比較⇧した3つのスクリーンタープを紹介していきます。
スクリーンタープ人気№1 タフスクリーンタープ/400
テントにかんたん連結!ファミリーでゆったりキャンプ
初心者向けスクリーンタープとして、もっとも多くのキャンパーが推していたのがコールマンの「タフスクリーンタープ/400」。
この「タフスクリーンタープ/400」の特徴は、つぎの3点。
- 内部空間が4m×3.6mとかなり広め
- テントとの連結がしやすい
- 耐水圧2,000㎜とかなり高い
このタープは内部空間が4m×3.6mとかなり広め。父母と子供1~2人くらいのファミリーキャンプなら、このサイズのスクリーンタープがあればゆったり過ごすことができます。
逆に少人数(1~2人)キャンプには不向きですね。
また「ジョイントフラップ」が付属していて、簡単にテントと接続することもできます。
テントとタープの位置関係は悩むことが多いです。コレならカンタンに連結出来て設営もスムーズです。
連結するなら2ルーム型テントを買えば良い?(タップして表示)
それなら「2ルーム型」のテントで良いじゃない?
と思うかもですが、2ルーム型のテントを購入すると、毎回「リビングとテントが一体化した状態」でのキャンプしか出来ないという縛りが出来てしまいます。
- 今日はデイキャンプでタープだけ単独使用したい
- 今回はテントとタープを離して使いたい
- 今回はテントとタープを繋げたいな
「スクリーンタープ+テント」の組み合わせなら、どんなシチュエーションにも対応できます。
このタープの注意点は、他のテントと比べて設営に時間がかかること。設営はドーム型テントと同様、フレームを組み立てる作業があります。
この作業はけっこう時間がかかるうえ、初めてテント設営をする人だとかなり苦戦します。
参考価格 | 64,900円 |
メーカー | コールマン |
種類 | スクリーンタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 400×360×210㎝ |
重さ | 12.5㎏ |
耐水圧 | 2,000㎜ |
おすすめポイント | 大きめサイズでファミリー向け 「ジョイントフラップ」付属でテントと簡単連結 |
注意点 | 組立ては初心者には難しい。必ず事前練習を。 |
「タフスクリーンタープ/400」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
数人でキャンプをするときに使用するのに向いています。雨にも強く、広さも有るので2ルームテントと同様な使い方が出来ます。
投稿者:Kさん 47歳男性 キャンプ歴20年
ポールとスリットの色が対応しているので、立て方が分かり易い。日差しや雨を避けることも出来るし、テントとのコーディネートもしやすいです。
投稿者:Wさん 41歳女性 キャンプ歴15年
「タフスクリーンタープ/400」の悪い口コミはこちら。
ワンタッチタープのように簡単に設営出来ない点に注意は必要です。しっかりと設営出来るまで慣れは必要です。タープを利用する前に一度設営することをお勧めします。
投稿者:Kさん 47歳男性 キャンプ歴20年
設営するときに若干手間がかかることと重量がある点です。設営はコツをつかめば誰もができるので、問題はないと思います。
投稿者:Nさん 62歳男性 キャンプ歴48年
- ファミリーなど大人数(3~4人以上)でキャンプをする予定
- デイキャンプ等でタープの試し張り・練習できる
- 大人2人以上で設営できる
こんな条件なら、ゆったり空間でBBQを楽しめる「タフスクリーンタープ/400」はオススメですね。
スクリーンタープ人気№2 スクリーンタープ 3m QC-ST300
紐を引っ張るだけ!超かんたん設営のスクリーンタープ
2番目に初心者向けスクリーンタープとして人気があったのが、クイックキャンプが出す「スクリーンタープ 3m QC-ST300」。
このテントの最大の特徴は、設営に「フレームを組み立てる」作業がないこと。
紐を引っ張るだけでタープを広げることが出来るので、キャンプ未経験者でも簡単に、そして短時間で設営できる構造になっています。
従来のテント・スクリーンタープの設営は手間・・・
さきほど紹介した「タフスクリーンタープ/400」含め、多くのテントやスクリーンタープはフレームを組み立てて布に接続して・・・と、設営にかなり手間どります。
さらにこの「スクリーンタープ 3m QC-ST300」、壁面をオープン・メッシュ・クローズと変えられ、シーンに合わせて3WAY使用できるのも魅力的です。
注意点としては、壊れたときの対応。ワンタッチ式で構造が単純ではありません。壊れた部位によっては、「自分でカンタンに補修」はできないかも。
保証期間もあるので、そこまで破損を気にする必要はないかもですね。
参考価格 | 22,800円 |
メーカー | クイックキャンプ |
種類 | スクリーンタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 300×300×210㎝ |
重さ | 9.7㎏ |
耐水圧 | 1,000㎜ |
おすすめポイント | フレーム組立て無し。ワンタッチで設営可能 シーンに合わせて壁面をオープン・メッシュ・クローズに変えられる |
注意点 | 破損部位によっては自分での修理が難しい |
「タフスクリーンタープ/400」をオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。
一人でも簡単に設営できるタイプです。その上で大きさも十分にあるため、4人でも使えます。軽くて、風などにも強いタイプなので、初めてでもシチュエーションにあわせて使いこなせると思います。ウィンドウの開け方もバリエーションが豊富なため、穏やかな風の時も少し雨が降ってきた時も対応できます。
投稿者:Yさん 45歳男性 キャンプ歴5年
基本的には、下のハブを持ち上げながら、紐を引っ張るだけで組み立てOK。幾つものパイプを接続するような必要はないので、初心者でもスムーズに設営することが期待できます。
投稿者:Hさん 52歳男性 キャンプ歴12年
「タフスクリーンタープ/400」の悪い口コミはこちら。
簡単に設営はできますが、少し大きめのため慣れるまでは一緒に設営してもらった方が良いです。天井ポールを強く差しすぎると生地に穴が空いてしまうため、注意が必要です。
投稿者:Yさん 45歳男性 キャンプ歴5年
雨に濡れると完全には撥水しないので、防水性にちょっと心配を感じた。
投稿者:Hさん 52歳男性 キャンプ歴12年
- 食事中に虫が入らないようにスクリーンタープを使いたい
- でもスクリーンタープを設営できる自信がない・・・
こんな人なら、このテントはかなりオススメですね。
スクリーンタープ人気№3 ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m QC-SS400
超かんたん設営のスクリーンタープ!QC-ST300とのサイズ違い
続いて紹介するのは、同じくクイックキャンプから出されている「ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m QC-SS400」
さきほどの「スクリーンタープ 3m QC-ST300」と特徴はほとんど同じで、ワンタッチで設営ができます。
違う点は大きさ。さきほどのスクリーンタープは3m×3mの正方形でしたが、こちらは4m×2.8mの長方形になっています。
テーブルやイスのレイアウトをイメージしてみて、より合っている方で決めると良いですね。
参考価格 | 24,800円 |
メーカー | クイックキャンプ |
種類 | スクリーンタープ |
サイズ (横×縦×高さ) | 395×275×215㎝ |
重さ | 11.0㎏ |
耐水圧 | 1,000㎜ |
おすすめポイント | フレーム組立て無し。ワンタッチで設営可能 シーンに合わせて壁面をオープン・メッシュ・クローズに変えられる |
注意点 | 破損部位によっては自分での修理が難しい |
初心者向けタープの選び方
タープの選び方で重要なのは、つぎの4点。
初心者にとって、タープの種類とサイズはもっとも重要です。この2点を間違えると「使いにくいタープ」になってしまいます。
先輩キャンパーにアンケート「タープ選びのコツは?」の回答(タップして表示)
設置がどのくらい簡単にできるのかをポイントに選ぶといいと思います。
まずは簡単に設置できるタイプのタープを選び、実際にキャンプで使用してみて、徐々に自分のニーズに合ったタープを選ぶといいと思います。
投稿者:Hさん 35歳男性 キャンプ歴6年
初心者は軽量で簡単な物を選んだ方がキャンプ嫌いにならないと思います。初めから重いものや組み立ての難しいのを選ぶと邪魔くさいとの思いが頭に残りキャンプ嫌いになる可能性があります。
投稿者:Iさん 40歳男性 キャンプ歴10年
軽量で嵩張らず組み立てやすいものがおすすめです。ポールのしっかりしたものが良いです。
投稿者:Rさん 57歳女性 キャンプ歴8年
複雑な説明が要らずにタープを作成できるようなオールキットになっているタイプを推奨します。
投稿者:Oさん 38歳男性 キャンプ歴半年
選び方のコツで一番多かった意見が「設置のカンタンさ」。そのつぎが「軽さ」という結果でした。
タープの種類
「タープの種類」で解説したとおり、タープの種類ごとに設営方法や適したシーンが異なります。
ヘキサタープ | スクエアタープ | スクリーンタープ | ワンタッチタープ | |
立てやすさ | (3 / 5.0) 少しコツがいる | (2 / 5.0) | (1 / 5.0) 組立工程が多く手間 | (5 / 5.0) 一番カンタン |
特徴 | 六角形の布 スタンダードなタープ | 四角形の布 | テントに近い形 四方が布やメッシュで囲われている | 設営は脚を広げるだけでカンタン |
メリット | キャンプ感が出やすい 開放感がある | キャンプ感が出やすい 開放感がある | 虫が入ってこない | 設営がとてもカンタン 安定度が高い |
デメリット | 初心者には設営しづらい | 初心者には設営しづらい | 開放感がない 設営が手間(テントの立てる感覚に近い) | キャンプの雰囲気が出にくい |
初心者ならヘキサタープかワンタッチタープがオススメですが、決め方の指標として、つぎのように選べば間違いないです。
スクリーンタープはテントのような立て方なので、初心者には難しいです。もしスクリーンタープを選ぶ場合には、キャンプに行く前にデイキャンプで設営練習しましょう。
タープのサイズ
タープのサイズ選びも重要です。
タープは小さすぎると窮屈なレイアウトに。 いっぽう大きすぎても重くて運ぶのが大変なうえ、空間が広すぎて寂しい雰囲気になってしまいます。
タープのサイズの目安として、「大人1人あたり6㎡」を基準に考えましょう。
- 1人→2.5m×2.5m(6.25㎡)
- 2人→3.5m×3.5m(12.25㎡)
- 3人→4.0m×4.0m(16㎡)
ヘキサタープは端が低くなるので表示サイズがそのまま使えるわけじゃないから、注意が必要です。
商品の説明欄に「適正使用人数」が載っていることもあります。『適正使用人数から1人少ない』くらいでの使用が、ゆとりをもってゆったり食事ができると思います。
ただし大きさの感じ方は個人差がかなり大きく、レイアウトによってもかなり変わります。
最初はレンタルで試して、大きさを試しながら購入するのも良策です。
≫ キャンプ道具レンタルサービス「hinataレンタル」レビュー
耐水性
購入するタープの耐水性も確認しておきましょう。
タープの耐水性が低いと、雨や露で濡れたあと乾きづらく、収納が大変です。乾燥が不十分のまま収納すると、カビが生えることもあります。
タープの耐水性の目安として1,500mm以上と言われてしますが、年に5回や10回も行くようなガチキャンパーでなければ、とりあえず1,000㎜程度の耐水性があれば十分です。
ちなみに傘(かさ)の耐水圧は250~500㎜程度。
耐水圧が高すぎても初心者にはオーバースペック。最低限の耐水圧を満たしていれば十分です。
素材の種類
タープの素材も確認しておきたいところ。
タープの素材は大きく分けて、つぎの4つがあります。
- ポリエステル
- コットン
- TC(ポリコットン)
- ナイロン
TC(ポリコットン)素材とは
「ポリエステル」と「コットン」を混ぜ合わせて作った素材。
遮光性が高く、真夏でも涼しい空間を作り上げる。ポリエステル素材と比べて価格が高く、耐水性が低い。
タープやテントでよくある素材の「ポリエステル」と「TC素材」の特徴を比較するとつぎの表のとおり。
遮光性 | 価格 | 耐水性 | 難燃性 | |
TC素材 | 生地が厚く遮光性高い | 割高 | 吸水性がある。 表面加工で 耐水性UPも可能 | 燃えにくい |
ポリエステル素材 | 遮光性の高い商品もある | リーズナブル | 水をはじく | 火の取り扱いに注意 |
今回紹介した「先輩キャンパーおすすめタープ」の素材は、すべてポリエステルでした。
「ポリエステル」は価格が安くて耐水性が高く初心者向けと言えますが、「遮光性」と「難燃性」は低め。
今回紹介したなかで、遮光性に優れているのはコールマンの「XP ヘキサタープ/MDX+」です。ポリエステルのデメリットを押さえ、真夏のキャンプでもタープ下の涼しさを実現してくれます。
Q&A タープのよくある質問
タープのよくある疑問について解説します。選ぶときの参考にしてください。
設置に必要な道具は?
タープ本体のほか、
- ポール
- ロープ
- ペグ
- ハンマー
これらが必要です。
ハンマーはテントのセットに付属されてることもあるよ。
またポールは付属されていることも多いですが、タープの高さを出すためにはポールを追加購入することもあります。
最初からこれらポールまでそろえる必要はありませんが、必要に応じてポールを買い足していく場合もあることは覚えておきましょう。
どの種類のタープが設置しやすい?
さきほどのタープの種類で解説したとおり、初心者でもカンタンに立てられるのはワンタッチタープ。
ヘキサタープは設置の工程数は少ないですが、立てるのに多少コツが要ります。初心者にとって設置が難しく感じるかもしれません。
また設営に時間のかかるスクリーンタープのなかでも、今回紹介した
この2つはワンタッチで広げられるので設置しやすく、初心者向けと言えます。
安価なタープと高額タープの違い
高額なタープは、つぎのような機能が付いていることが多いです。
- 耐水性
- UVカット
安いタープでは、
- 夏の直射日光が透過してしまい、タープ下なのに暑い
- タープに水が浸透してしまい、乾燥不十分で収納してカビが生えてしまう
こんなリスクがあります。
また安価なタープは生地が薄いことも多く、すこしの風でバタついてしまい、強風時にタープが安定しない、といったデメリットもあります。
タープってそもそも必要?
「タープとは」で解説したとおり、タープは基本必要です。
ただし例外として『リビング空間も備わっているテント』の場合はタープ不要です。
たとえば2ルーム型やカマボコ型のテント。
テント内にリビング部分もあるので、別途タープは不要です。
またドーム型テントでも、テントの入り口部分がキャノピー(屋根)になるので、ソロキャンプなど人数が少ない場合なら、タープ無しでも問題ないこともあります。
本番キャンプの前にテントの試し張りが出来るなら、タープが本当に必要か検証してみるのも良いですね。
まとめ:自分に合ったタープ選びをしよう!
今回は160人のキャンパーアンケート結果をもとに、初心者向けタープを
この3つにわけて紹介しました。
どれも立てやすさや機能性でキャンパーお墨付きのタープです。
タープ名 | どんな人向け? | メーカー | 参考価格 | 種類 | サイズ (横×縦×高さ) | 重さ | 耐水圧 | 生地素材 | ポール素材 | 収納時サイズ 横×縦×高さ | 特徴 | ||
いつかのタープ | なるべく安くタープを試したい | DOD | 10,700円 | ヘキサタープ | 420×410×230㎝ | 5.4㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 67×14×14㎝ | リーズナブル | 商品を見る ≫ | |
XP ヘキサタープ/MDX+ | 日射しの強い夏キャンプ | コールマン | 27,280円 | ヘキサタープ | 460×435×230㎝ | 8.2㎏ | 3,000㎜ | ポリエステル (75D) | スチール | φ18×72㎝ | 高い遮光性 | 商品を見る ≫ | |
アメニティタープヘキサLセット | ファミリーキャンプ 予算に余裕がある | スノーピーク | 34,980円 | ヘキサタープ | 570×500×280㎝ | 7.9㎏ | 1,800㎜以上 | ポリエステル (210D) | スチール | 80×17×19㎝ | 大きめサイズ 強風に強い | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 少しでもカンタンに設営したい | ABCCANOPY | 19,500円 | ワンタッチタープ | 300×300×290㎝ 高さは280・270㎝に変更可 | 20.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (300D) | スチール | 23×23×120㎝ | センターロック式 サンドバック付属でペグ不要 | 商品を見る ≫ | |
インスタントバイザーシェードⅡ /L | オシャレ感がほしい | コールマン | 18,480円 | ワンタッチタープ | 300×300×265㎝ 高さは229・163㎝に変更可 | 13.5㎏ | 800㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | φ19×99㎝ | ひさし型でオシャレ | 商品を見る ≫ | |
タープテント | 機能性を重視 | フィールドア | 10,780円 | ワンタッチタープ | 300×300×256㎝ 高さは248・176㎝に変更可 サイズは200㎝辺・250㎝辺もあり | 15.0㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル | スチール アルミ変更可 | 22×22×114㎝ | センターロック式 オプションで色々カスタマイズできる | 商品を見る ≫ | |
タフスクリーンタープ/400 | ファミリーキャンプ 虫が苦手 | コールマン | 64,900円 | スクリーンタープ | 400×360×210㎝ | 12.5㎏ | 2,000㎜ | ポリエステル (75D) | アルミ | φ26×74㎝ | 大きめサイズ | 商品を見る ≫ | |
スクリーンタープ QC-ST300 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 22,800円 | スクリーンタープ | 300×300×210㎝ | 9.7㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ | |
ワイドスクリーンタープ QC-SS400 | 虫が苦手 タープ設営が不安 | クイックキャンプ | 24,800円 | スクリーンタープ | 395×275×215㎝ | 11.0㎏ | 1,000㎜ | ポリエステル (150D) | スチール | 20×20×135㎝ | ワンタッチでカンタン設営 | 商品を見る ≫ |
単純比較が難しいので参考程度にご確認ください。
このなかからお気に入りのタープを選んで、キャンプで「最高のリビング空間」を作りましょう!
また「なおきゃん」では、タープ以外にも、テント・寝袋・ランタン・マットなど初心者向けキャンプ用品を別記事で紹介しています。
どれも
- キャンパーアンケート
- キャンプ歴8年目の筆者の視点
これらをもとに、「初心者向け」という視点のもと忖度なく厳選して紹介していますので、併せてご覧ください。
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