【キャンパー100人にアンケート】初心者向けおすすめランタン6つ厳選紹介!

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【キャンパー100人にアンケート】初心者向けおすすめランタン6つ厳選紹介!

どんな種類のランタンを選べば良いの?

どれくらいの明るさのランタンが必要?

電池式、ガス式、オイル式と、いろんな種類があるキャンプ用ランタン。

明るさや使い方も千差万別で、自分に合ったランタンを選ばないと

  • 思ったより暗くて怖いキャンプの夜に…
  • 無駄に高額のランタンを買ってしまった…

そこでこの記事では、クラウドワークスにて100人のキャンパーに「初心者におすすめするならどのランタン?」というアンケートを実施しました。

アンケートの結果、もっとも評価の高かったランタン6つを忖度なく厳選紹介します。

ジュン
ジュン

キャンプ歴8年の僕の意見と、アンケートの口コミを交えながら、これら6つのランタンを解説していきます。

多くの先輩キャンパーがおすすめするランタンから選んで、コスパよく明るいキャンプの夜を楽しみましょう!

キャンパーがおすすめする初心者向けランタンは、次の6つ。

ランタン名メーカー参考価格燃料明るさ(最大)明るさの
調整
サイズ重量特徴
クアッドマルチパネルランタンコールマン11,800円電池式800
ルーメン
3段階
(High、Medium、Low)
φ14.5×23.5(h)cm
(φ … 直径)
1,200g4つのパネル
独立して使える
楽天で探す ≫
EX-109Dジェントス5,780円電池式1,000
ルーメン
無段階調整
できる
φ10.6×19.5(h)cm870g1,000ルーメン
強光量
楽天で探す ≫
リチャージャブル
マルチランタン
コールマン7,590円充電式800
ルーメン
3段階
(High、Medium、Low)
φ14×28(h)cm830g充電式で電池いらず楽天で探す ≫
CS オイルランタン
<中>
キャプテンスタッグ3,850円オイル式炎の強さで
調整可
16×12×25(h)cm370gオイル式
リーズナブル
雰囲気◎
楽天で探す ≫
LEDランタンブルーノ2,420円電池式無段階調整
できる
16×11.5×27(h)cm360g雰囲気と利便性を
両立
楽天で探す ≫
たねほおずき ゆきスノーピーク6,380円電池式60
ルーメン
無段階調整
できる
φ6.2×7.5(h)cm57g超小型
多機能
楽天で探す ≫

ランタンの種類と特徴

まずはランタンの種類をザックリ解説。

ランタンの種類は燃料別に、つぎの3つがあります。

ランタンの種類

この3つの種類の特徴をまとめて比較すると、次の表のとおり。

燃料メリットデメリット
電池式電池もしくは充電手軽
火を使わず安全
テント内でも使える
電池の交換・廃棄が手間
雰囲気が出にくい
ガス式ガス缶明るい(光量が強い)ガスの取扱いに注意
テント内では使えない
標高の高いところでは使えない
オイル式ホワイトガソリン
灯油
パラフィンオイル
雰囲気が出やすい
燃料が安い
テント内では使えない
オイルの取扱いが手間
たかしくん
たかしくん

初心者向けは電池式ランタンです。

初心者向けのランタンの選び方⇩は後ほど紹介しますね。

電池式ランタン

電池式ランタンは、乾電池かUSB充電で点灯するタイプのランタン。

ボタンひとつで点灯するお手軽ランタンなので、ガス式やオイル式とくらべて手軽で安全

明るい(光量の強い)商品も多く、初心者に最適なランタンです。

ジュン
ジュン

最近は電球ではなく「LEDタイプ」が主流ですね。

デメリットは電気の明かりなのでキャンプの雰囲気が出にくいこと。

雰囲気を求めるならオイル式ランタン⇩がおすすめです。

ガス式ランタン

ガス式ランタン

ガス式は、ガス缶とランタン本体を接続して点灯するタイプのランタン。

電池式に比べて光量の強い(明るい)商品が多く、ファミリーやグループキャンプといった大人数のキャンプ向けです。

ガス式ランタンのデメリットは

  • ガス缶が割高
  • ガス缶の取扱いに注意
  • 標高1,000m以上では点灯しないリスク
  • テント内使用はできない(一酸化炭素中毒のリスク)

ガス缶の取扱いの注意ポイントは、BE-PALさんの記事が参考になります。

安全性や手間を考えると、最初は電池式ランタンの方が無難ですね。

オイル式ランタン

オイル式の中でも使用する燃料は、

  • ホワイトガソリン
  • 灯油
  • パラフィンオイル

などに分かれ、使い方が若干違います。

これらオイル式ランタンのメリットは

  • 燃料が安い
  • 故障しにくく長時間安定して使える
  • キャンプの雰囲気が出やすい

いっぽうデメリットは

  • オイルの取扱い・保管が手間
  • 火の取扱いに注意が必要
妻

ソロキャンプやカップルキャンプでゆったりとした雰囲気を楽しみたい人向けだね。

初心者向けランタンの比較表

数あるランタンの中から、多くのキャンパーが選んだ6つのランタンを比較します。

どのランタンも先輩キャンパーが初心者にオススメするという点でお墨付きですが、それぞれ光量や機能が異なります。

自分に合うランタンを探してみましょう!

ランタン名メーカー参考価格燃料明るさ(最大)明るさの
調整
サイズ重量特徴
クアッドマルチパネルランタンコールマン11,800円電池式800
ルーメン
3段階
(High、Medium、Low)
φ14.5×23.5(h)cm
(φ … 直径)
1,200g4つのパネル
独立して使える
楽天で探す ≫
EX-109Dジェントス5,780円電池式1,000
ルーメン
無段階調整
できる
φ10.6×19.5(h)cm870g1,000ルーメン
強光量
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リチャージャブル
マルチランタン
コールマン7,590円充電式800
ルーメン
3段階
(High、Medium、Low)
φ14×28(h)cm830g充電式で電池いらず楽天で探す ≫
CS オイルランタン
<中>
キャプテンスタッグ3,850円オイル式炎の強さで
調整可
16×12×25(h)cm370gオイル式
リーズナブル
雰囲気◎
楽天で探す ≫
LEDランタンブルーノ2,420円電池式無段階調整
できる
16×11.5×27(h)cm360g雰囲気と利便性を
両立
楽天で探す ≫
たねほおずき ゆきスノーピーク6,380円電池式60
ルーメン
無段階調整
できる
φ6.2×7.5(h)cm57g超小型
多機能
楽天で探す ≫

このあと、これら6つのランタンを詳しく紹介していきます。

初心者向けランタン6つ

さきほど比較⇧した6つのランタンをくわしく紹介していきます。

クアッドマルチパネルランタン

4つのパネルを取り外して個別に使える!汎用性の高いマルチランタン!

今回のアンケートで圧倒的人気を誇ったのが、コールマンのクアッドマルチパネルランタン。

ジュン
ジュン

今回のアンケートでは100人中19人がこのランタンを推してました。

このランタンの最大の特徴は、側面にある4つのパネルを、それぞれ外して個別に使えるところ。

外したパネルは

  • 夜間トイレに行くときの懐中電灯
  • 立て掛けてテーブルをスポットで照らす

など、いろんなシーンで使えます。

ジュン
ジュン

僕もこの旧式ランタンを長年愛用してました。取り外して使えるので、いろんなところを同時に照らせるので便利です。

1~2人のキャンプならコレ1台で十分。

いっぽう3~4人以上の大人数キャンプとなると、このランタンひとつではちょっと物足りないですね。

サブのランタンを1~2つ、別に用意しておきたいところ。

ジュン
ジュン

サブのランタンには、このあと紹介する「たねほおずき ゆき」が多機能でオススメです。

価格11,800円(税込)
メーカーコールマン
燃料電池
明るさ最大:約800ルーメン
最小:約25ルーメン
明るさ調整機能3段階
(High、Medium、Low)
サイズφ14.5×23.5(h)cm
(φ … 直径)
重量1,200g
おすすめポイント・4つのパネルを独立して使える
・他の機器への充電が可能(USB接続)
注意点大人数キャンプのメインランタンとしては光量が弱い
ほかのランタンとスペック比較⇧

クアッドマルチパネルランタンをオススメしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

パネル式でLEDランタンであるため、光が明るくて良いです。また、タッチパネルははずせて懐中電灯としても使えるので、荷物が少なくて済むので初心者向けです。

投稿者:Yさん 47歳女性 キャンプ歴7年

これを買えば間違い無いという一品です。手軽で操作も簡単で安全。

投稿者:Sさん 32歳男性 キャンプ歴6年

パネルを取り外して様々な使い方ができるので、初心者の方には場面を選ばず使いやすくておすすめです。

投稿者:Dさん 40歳男性 キャンプ歴12年

クアッドマルチパネルランタンの悪い口コミはこちら。

個人的にはある程度光量があると感じていますが、しっかりとした光量をお求めの方にはおすすめできません。

投稿者:Sさん 36歳女性 キャンプ歴3年

本体が結構重たいので、その点はデメリットでした。

投稿者:Dさん 40歳男性 キャンプ歴12年

重いぶん、荷物の量に制限のあるバイクキャンパーには向かないですね。

いっぽう車でキャンプに行く人なら、最有力候補の王道ランタンです。

EX-109D

明るい!軽い!安い!光の色も調整できる多機能ランタン

初心者向けランタンアンケートで2番目に人気があったのが、ジェントスのEX-109D。

このEX-109Dの特徴は

  • 1,000ルーメンの大光量
  • 光の強さを無段階に調整できる
  • 「白色」「昼白色」「暖色」の3つの色がある

‎1,000ルーメンの光量を誇るEX-109D。これ1台で、大人数キャンプのメインランタンになれるほどの明るさです。

光の強さだけでなく、【白色】【昼白色】・【暖色】と「光の色(調色)」も変えられるので、

  • 料理など作業をしたい→白色・昼白色
  • 寝る前や晩酌で落ちついた雰囲気を出したい→暖色

といった使い分けも、この1台で可能。

そして強い光量を持ちながら、価格も5,780円と、わりとリーズナブルです。

たかしくん
たかしくん

ファミリーキャンプなら、コレをメインランタンにすれば心強いですね。

価格5,780円(税込)
メーカージェントス
燃料電池
明るさ【白色】1000ルーメン
【昼白色】840ルーメン
【暖色】360ルーメン
明るさ調整機能無段階調光
サイズφ10.6×19.5(h)cm
重量872g
おすすめポイント・1,000ルーメンの大光量
・シーンに合わせて【白色】【昼白色】【暖色】切り替え可能
注意点・明るいぶん電池の消耗が早い
ほかのランタンとスペック比較⇧

EX-109Dをおすすめしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

値段も高くなく、コンパクト。電池を入れてもそんなに重くもなく、色調も切り替えられる。

投稿者:Tさん 51歳男性 キャンプ歴15年

安いのに明るいところが初心者におすすめです。

投稿者:Nさん 52歳女性 キャンプ歴10年

EX-109Dの悪い口コミはこちら。

最大光量で使用すると点灯時間が極端に短くなる。

投稿者:Bさん 53歳男性 キャンプ歴33年

明るいのでそれなりに電池を消費する。単3なのでお手軽だが予備は大目に必要。

投稿者:Tさん 51歳男性 キャンプ歴15年

MAXの光量で使い続けると電池の消費量が激しいのがデメリット。

逆をいえば、電池を多めに持って行けばかなり心強いランタンになりますね。

リチャージャブルマルチランタン

乾電池不要!USB充電型ランタン

初心者向けランタンとして3番目に人気があったのが、リチャージャブルマルチランタン。

このランタン、充電式バッテリー搭載なので電池が不要です。

キャンプに行くたびに「電池の入れ替えや廃棄」をしなくて済むのはとてもストレスフリーですね。

さらにこのリチャージャブルマルチランタン、USBポートからスマホなど電子機器への充電も可能です。

予備のバッテリーとしても使えるので何かと便利。

ジュン
ジュン

電源付きサイトなら現地で充電できるので、充電切れの心配はなくなります。

電源付きサイト

このランタンのデメリットは、ファミリーキャンプのメインランタンとしては、ちょっと光量不足。

サブランタンが1~2個欲しいところですね。

  • 電源付きサイト
  • ポータブル電源がある(持参する)
  • キャンプ中の手間を少しでも減らしたい

こんな状況なら最適なランタンです。

価格7,590円(税込)
メーカーコールマン
燃料充電式
明るさHigh 800ルーメン
Medium 300ルーメン
Low 100ルーメン
明るさ調整機能3段階
(High、Medium、Low)
サイズφ14×28(h)cm
重量830g
おすすめポイント・充電式で乾電池不要
・他の電子機器への充電もできる
注意点・充電式なのでバッテリーが切れても電池で対応出来ない
ほかのランタンとスペック比較⇧

リチャージャブルマルチランタンをおすすめしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

LEDなので手軽に使えることができ、簡単に光量調整できるので初心者には簡単で扱いやすいです。

投稿者:Iさん 46歳男性 キャンプ歴20年

できるだけ手軽にキャンプを楽しみたい、という人におすすめです。

CS オイルランタン<中>

安くて軽い!雰囲気を出したいソロ・カップルキャンプ向けランタン

4番目に人気のあったのが、キャプテンスタックのCS オイルランタン<中>。

このランタン、今回紹介するなかでは唯一の「オイル式ランタン」です。

電池式やガス式にはない、ゆったりした雰囲気を出すには最適なランタン。

さらに値段も3,850円と手ごろで、重さも370gと最軽量クラス

デメリットは電池式とちがい、

  • パラフィンオイルを用意する
  • 使用後はパラフィンオイルを抜き取る
  • 芯交換など、メンテナンスが必要

など手間がかかります。

オイル交換や芯交換の方法は、こちらキャプテンスタッグ公式YouTubeチャンネルの動画が参考になります。

ジュン
ジュン

これ1つだけでは光量が弱いので、もうひとつ電池式のサブランタンを用意したいですね。

価格3,850円(税込)
メーカーキャプテンスタッグ
燃料オイル式(パラフィンオイル)
明るさ調整機能炎の強さで
調整可
サイズ16×12×25(h)cm
重量370g
おすすめポイント・炎の明かりで雰囲気◎
注意点・光量は弱めなので、サブランタンが必要
ほかのランタンとスペック比較⇧

CS オイルランタンをおすすめしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

価格が安いので、万が一壊したとしてもショック度が低い。見た目は、値段の割におしゃれな感じで長く使うと味が出てきます。壊れても構造が簡単なので自分で直す事ができます。

投稿者:Nさん 46歳男性 キャンプ歴20年

価格が安いところ。重さが比較的軽いところ。

投稿者:Nさん 29歳女性 キャンプ歴3年

CS オイルランタンの悪い口コミはこちら。

オイルを入れるキャップが悪くなるとオイルが漏れる時があるので、オイルを入れっぱなしにするのは、やめた方がいいです。

投稿者:Nさん 46歳男性 キャンプ歴20年

ソロキャンパーやカップルキャンパーで、使い勝手より雰囲気を重視したい人向けのランタンですね。

LEDランタン

オシャレ・利便性・コスパの良いトコどり!レトロ風の電池式ランタン

つづいて紹介するのは、ブルーノの「LEDランタン」。

見た目はオイル式のレトロ風ランタン。でも実際は電池で点灯する電池式ランタンです。

「電池式の手軽さ」と「キャンプの雰囲気」を両立させているので、

  • 電池式のような安全性と手軽さはほしい
  • でもキャンプの雰囲気も楽しみたい!

こんな初心者キャンパーには最適なランタンです。

そしてさらに価格も2,420円と、今回紹介したランタンのなかではもっともリーズナブル。

初心者がお試しに買うのにはちょうど良い価格帯のランタンです。

デメリットとしては、単1形電池2本のみのランタンなので、先に紹介した「クアッドマルチパネルランタン」や「EX-109D」に比べて光量は弱め。

大人数キャンプのメインランタンにはなりません。

  • ソロキャンプやデュオキャンプ → メインランタン
  • 大人数キャンプ → サブランタン

こんな使い方がベターですね。

価格2,420円(税込)
メーカーブルーノ
燃料電池式
明るさ調整機能無段階調光
サイズ16×11.5×27(h)cm
重量360g
おすすめポイント・電池式の利便性とオシャレさを両立
注意点・光量は弱め
ほかのランタンとスペック比較⇧

LEDランタンをおすすめしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

値段は2,500円程度で安い。LEDなので扱いやすく、手間いらず。アンティーク調であり、置いてあるだけで雰囲気がある。

投稿者:Nさん 50歳男性 キャンプ歴15年

LEDランタンの悪い口コミはこちら。

安価なためか衝撃で壊れやすい傾向にあるため、振動なども含めて慎重に扱うのが良い。

投稿者:Nさん 50歳男性 キャンプ歴15年

低予算で手軽にキャンプを楽しみたい場合にはうってつけのランタンですね。

たねほおずき ゆき

超小型のオシャレランタン!淡い光で雰囲気MAX

最後に紹介するのは、スノーピークの「たねほおずき ゆき」。

このランタンを一言で表すなら「小型のオシャレランプ」。

手のひらに収まるくらいのサイズで、見た目もオシャレ。

この「たねほおずき ゆき」、上部の取っ手部分(ループ部分)がマグネットになっていて、いろいろなところに設置できます。

  • テーブルに置く
  • ヒモに吊り下げる
  • テントの縁に挟んで固定

など、工夫次第ですきな場所をスポットで照らせます。

さらに「HIGHモード」と「LOWモード」で光量を選択できるほか、光量の微調整もできます。

炎のゆらぎを再現した「ゆらぎモード」もあって、ゆっくりお酒を飲むときや寝る前などの雰囲気づくりには最適な、小型の多機能ランタン。

とはいえ光量は60ルーメンなので、さすがにコレ1つだけでキャンプをするのは不可能。

ジュン
ジュン

「サブ用として1台持っておくと、いろいろと便利」という感じのランタンです。

価格6,380円(税込)
メーカースノーピーク
燃料電池式
明るさ60ルーメン
明るさ調整機能3モード(Hi-Low/Strobe/疑似ゆらぎ)
サイズφ6.2×7.5(h)cm
重量57g
おすすめポイント・小型でいろいろなライトモードがある
・補助用ランタンとして最適
・テーブルに置いて、晩酌の雰囲気づくりに最高
注意点・光量は少なく、メインランタンには向かない
・3人以上のテントでは、テント内ランタンとしても光量が足りない
ほかのランタンとスペック比較⇧

「たねほおずき ゆき」をおすすめしていたキャンパーの良い口コミはこちら。

火を使わないので安全性に優れていて、かなり使い勝手が良く、初心者には最適です。

投稿者:Mさん 45歳男性 キャンプ歴5年

LEDランタンの悪い口コミはこちら。

基本的に下に向かって光っているので、周り全体を明るくする効果は少ないです。電池交換の際にシェードと本体を外すのですが、戻すのに少々手間がかかりました。

投稿者:Kさん 47歳男性 キャンプ歴5年

光量は弱めですが、サブランタンとしてはキャンプの幅を広げてくれる優秀なランタンですね。

初心者のランタン選び方3つ

ランタンを選ぶときは、つぎの3つのポイントをおさえておきましょう。

価格は5,000~15,000円が目安

ランタンの予算を組むときは、次の価格を目安にしましょう。

ソロキャンプ → 5,000円前後

ファミリーキャンプ → 1万~15,000円前後

複数購入するときは、合計がこの金額くらいになるようにランタンを購入しましょう。

キャンプに必要なランタンの個数は、このあと解説⇩します。

光量の目安は1,000ルーメン

ランタンに必要な光量(明るさ)もキャンプの人数により大きく変わります。 「メインにするランタンの光量」は、

ソロ・デュオキャンプ → 500ルーメン

ファミリー・グループキャンプ → 1,000ルーメン

これを目安にしましょう。

つぎの写真は360ルーメンと1,500ルーメンの電池式ランタンを使ったときの様子です。

360ルーメンのランタン1つではテーブルの上は照らせますが、それ以外のところは真っ暗、という印象です。

いっぽう1,500ルーメンになると、かなり広範囲を照らせます。

今回紹介した6つのランタンの明るさは、さきほど紹介した比較表⇧を参考にしてください。

最初は電池式ランタン

「ランタンの種類と特徴」⇧で解説したとおり、ランタンには電池式・ガス式・オイル式があります。

そのなか初心者にオススメなのは電池式ランタン。

その理由は

  • ボタン1つで点灯するので、とにかくラク
  • 火・ガス・オイルを使わないので安全・テント内でも使える

初心者のキャンプは慣れない作業の連続で、時間・体力・精神面などに余裕がありません。

キャンプに慣れるまでは、少しでも手間のかからない安全な電池式ランタンを使って、手間や時間を節約しましょう。

ランタンは1~3つ用意しよう

キャンプに必要なランタンの個数

ソロキャンプ→1~2個

ファミリーキャンプ→2~3個

ソロやデュオ(2人)なら、テーブルまわりだけ照らすランタン1つだけでもOK。

さらにサブランタン(テーブルに置いたりテントのなか用)を1つ追加すれば万全です。

焚き火もサブランタン代わりになる
ジュン
ジュン

僕はサブランタンとして、テーブルに「ダイソーのランタン」を置いてますね。

ダイソーのランタン

いっぽうファミリーなど人数が多い場合は、メインランタン1つとサブランタン1~2個が必須になります。

ランタンの配置のコツは、

  • テーブルから少し離れたところにメインランタン
  • テーブルの近くにサブランタン

この配置にすることで、虫がテーブルから離れた明るいメインランタンに集まりやすく、虫よけ対策になります。

ランタンって1つじゃ足りないのね。。。

今後キャンプを続けるかもわからないのに、2~3個も用意できない!

そんな場合、「キャンプ用品のレンタル」という選択肢もあります。

キャンプレンタル用品最大手の「hinataレンタル」では、ランタンだけではなくテントや寝袋などキャンプ用品一式レンタルすることもできます。

「いろいろ調べたけど、まずはレンタルで始めてみよう」

というのもオススメです。

≫「hinataレンタル」とはどんなサービス?口コミや利用の流れを解説

テント用のランタンも用意しよう

テントの中で使う用のランタンも用意しましょう。

テント内では

  • 荷物の整理
  • 着替え
  • メイク落とし
  • トランプやカードゲーム(ファミリーキャンプの場合)

などやることは多く、テント内用のランタンがないと不便です。

ただし、もしソロキャンプでテント内では寝るだけなら、スマホのライト機能だけでも十分です。

テント用に向いてるランタンの特徴

テント用として向いているランタンの特徴は

  • 電池式
  • 吊るして使える
  • 暖色になる

今回オススメした6つのランタンのなかでは、

これらがテント用ランタンとしては最適。

ジュン
ジュン

たねほおずき」はサブランタンとしては少し値段は高めですが、機能性を考えるとオススメしたいサブランタンですね。

迷ったらコレ!状況別ランタンコーディネート

結局、どのランタンがいいの?

そんな方向けに、今回紹介した6つのランタン⇧のなかから、

  • ソロキャンプ
  • デュオ(カップル)キャンプ
  • ファミリーキャンプ
  • グループキャンプ

それぞれのシチュエーションに合うランタンの組み合わせを紹介していきます。

ソロ・デュオキャンプ

ソロやデュオキャンプでは、テーブル周りだけ照らせれば十分。そこまで強い光は必要ありません。逆に光が強すぎるとキャンプの雰囲気が崩れてしまいます。

ランタンの選び方⇧で紹介したとおり、500ルーメンの明るさがひとつの目安

  • 500ルーメン以上の明るいランタンが欲しい
    →ジェントスのEX-109D
  • まったりした雰囲気を楽しみたい
    →ブルーノのLEDランタン
  • オイルランタンに挑戦したい
    →キャプテンスタックのCSオイルランタン<中>

こんな感じで選びましょう。

さらにサブランタンとして、スノーピークの「たねほおずき ゆき」を用意しておけば、盤石なランタン環境が作れます。(なるべく安くサブランタンを用意したいならダイソーなど100均のランタンがオススメ)

ファミリー・グループキャンプ

ファミリーやグループキャンプでは、単に人数が多いだけでなく、移動範囲も広くなります。テーブル周りだけでなく、サイト全体を照らす光環境を用意しましょう。

ランタンの選び方⇧で紹介したとおり、1000ルーメンの明るさがひとつの目安。

一般的なファミリーキャンプ(大人2人、子供1~2人程度)

メインランタン:ジェントスのEX-109D
サブランタン:コールマンのクアッドマルチパネルランタン

グループキャンプ(大人4~6人程度)

メインランタン:ジェントスのEX-109Dもしくはコールマンの2500ノーススターLPガスランタン
サブランタン:コールマンのクアッドマルチパネルランタン

※予算に余裕があれば、「たねほおずき ゆき」を第2のサブランタンとして追加

ジュン
ジュン

コールマンの2500ノーススターLPガスランタンは僕が長年ファミリーキャンプで愛用しているガス式ランタン。今回のオススメ6選には入らなかったけど、とにかく明るくて(約1500ルーメン)大人数向けのランタンです。

2500ノーススターLPガスランタン

ランタン使用時の注意ポイント4つ

コールマンのルミエールランタン(ガスランタン)

今回の記事でオススメしている「電池式ランタン」の場合、ほとんど注意点はありません。(もちろん商品に記載されている「使用上の注意」は守りましょう。)

ただし、つぎの4つのポイントはおさえておきましょう。

注意点1:キャンプ前に明るさチェック

キャンプに行く前に、購入したランタンがどれほど明るいか、部屋を暗くして試してみましょう。

キャンプ場当日の夜、「あれ?思ってたより暗いぞ・・・(汗」というのはよくある話。

事前に明るさを体感しておきましょう。

注意点2:明るいうちに点灯チェック

キャンプ当日、テント設営が終わった段階で、ランタンが点くか必ず試しましょう。

キャンプの夜、ランタンを使おうとしたら「あれ?故障?明かりが点かない・・・」。こうなると間違いなくテンパります。

明るいうちに確認しておけば、万が一、ランタンが点かない場合でも管理棟に相談できます。(ほとんどのキャンプ場は、夕方以降は管理人不在になってしまうので注意)

必ずキャンプ当日、明るいうちに点灯チェックをしましょう。

注意点3:予備のバッテリーを用意

電池・充電が切れて、ランタンが点かなくなった…。

こんな状態でキャンプの夜を過ごすのは不可能です。

電池式なら電池を、充電式なら予備の充電器(USBコードも忘れずに)を必ず用意しておきましょう。

注意点4:使用後は電池をはずして保管

キャンプから帰ってきたら、電池は外して保管しておきましょう。

電池をつけたまま保管しておくと、すこしずつ放電されます。

ジュン
ジュン

そのまま保管して次のシーズン、電池の容量が無くなってた、というのはよくあります。

充電式も同様に少しずつ放電されているので、使用前には必ずフル充電しておきましょう。

ガス式・オイル式ランタンの注意点

初心者向けランタンとしてはおすすめしないガス式やオイル式のランタンですが、使用する場合に注意したいのがテント火災と一酸化炭素中毒

燃焼を起こす仕組みのガス式・オイル式ランタンでは、密閉されたテント内では一酸化炭素がたまる危険性があります。

テント内では必ず電池式ランタンを使いましょう。

初心者は楽しみながらランタンを揃えていこう!

今回は、先輩キャンパーの意見をもとに、初心者向けランタンを6つ紹介しました。

どのランタンも先輩キャンパーがおすすめするだけあって、間違いなく初心者にオススメできます。

ただ正直、ランタンは実際キャンプ場で使ってみないと、本当に自分に合うかどうかは分かりません。

実際キャンプで使いながら、自分に合う最適なランタンを見つけていく

これもキャンプの醍醐味のひとつ。

この記事で紹介したランタンが、みなさんの今後の「ランタン探し」の第一歩になると思います。

楽しいキャンプライフ、そしてワクワクしながら「ランタン探し」をしていただければと思います!

この記事について、ご質問やご意見がございましたら、下記フォームよりお問い合わせください。

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