
10万円以上する高額なキャンプ用品一式を購入しなくても、手軽にキャンプが楽しめる『キャンプ用品のネットレンタル』。

検索するといろんなネットレンタルがある・・・。安いところを選べば良いのかな?
キャンプ用品レンタルサービスは料金体系が意外と複雑です。自分に合わないところを選んでしまうと、逆に割高になってしまったりレンタルトラブルを起こしてしまうことも。
そこでキャンプ歴8年の僕が、メジャーなキャンプ用品ネットレンタル7つを厳選して徹底的に調査&比較!

ジュン
実際にレンタルして試してみました。
その結果、7社の中でもとくにオススメできる3つのレンタルサービスをランキング形式で紹介します。
キャンプ用品ネットレンタル比較表
数ある中からメジャーなレンタルサービスを比較しました。
どこもメジャーなレンタルサービスですが、それぞれの特徴をまとめたので、自分に合うレンタルサービスを探してみましょう。
キャンプ用品 レンタル会社 | モデル価格 ※送料・補償料込み 3人家族 1泊2日 | 提携キャンプ場数 | キャンプ場への 直接配送 | 破損補償 | キャンセル補償 | 運送会社 | 支払い方法 | おすすめ 対象者 | 特徴 | 公式HP |
![]() | 27,000円 | 3,000以上 | ほとんどのキャンプ場で可 | あり | あり (任意) | ヤマト運輸 | クレジットカード コンビニ払い | ・初心者 ・手間をかけずキャンプをしたい | ほとんどのキャンプ場で「現地レンタル・現地返却」が出来る。補償が充実 | 詳細を見る |
![]() | 24,000円 | 19 | 提携済のキャンプ場 ほかは自身で要交渉 | あり (任意) | あり (任意) | ヤマト運輸 | クレジットカード | ・初心者 ・購入も検討している | そのまま購入も可 サブスクあり 補償が充実 | 詳細を見る |
![]() そらのした | 24,000円 | なし | 自身で要交渉 | あり | あり (任意) | ヤマト運輸 | クレジットカード 銀行振込 | ・レンタル品の質を重視したい ・テントの種類を選びたい | クリーニングに力を入れている セットでテントの種類を選べる | 詳細を見る |
![]() CAMP DAYS | 30,000円 | 14 | 提携済のキャンプ場 ほかは自身で要交渉 | あり (任意) | なし | 佐川急便 | クレジットカード 銀行振込 | ・グランピングキャンプを試してみたい | 通常セットのほか、グランピングセットなど種類が豊富 | 詳細を見る |
![]() Newleaves | 26,000円 | なし | 自身で要交渉 | あり (任意) | なし | ゆうパック | クレジットカード 銀行振込 代金引換 | ・初心者~ベテラン | 目的やキャンパーレベルごとにセットを選べる | 詳細を見る |
![]() | 32,000円 | なし | 不可 | あり (任意) | なし | ヤマト運輸 | クレジットカード 銀行振込 | ・初心者 ・なるべく設営のカンタンなテントを選びたい | 「焚き火台付き」など、セットの充実度が選べる | 詳細を見る |
![]() ジャストタイム | 31,000円 | なし | 自身で要交渉 | あり | なし | 佐川急便 ゆうパック 西濃運輸 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 | ・ある程度キャンプ用品は揃っている | セット商品なし。単品レンタルは他と比べて割安 | 詳細を見る |

ジュン
この比較表で選びきれない場合は、次の「選び方」を参考にしましょう。
キャンプ用品ネットレンタルの選び方
キャンプ用品のネットレンタルサービスを選ぶときは、つぎの3つを基準にしましょう。
提携キャンプ場の数

ネットレンタルサービスを決めるうえで一番重視したいのは、提携している、つまり「レンタル品を現地受取り・現地返却ができるキャンプ場」の数。

ジュン
「提携キャンプ場の数」は見落としがちだけど、重要なポイントです。
レンタルするキャンプ用品は、「自宅」か「キャンプ場」での受け取りが基本です。
でも自宅で受取の場合、受取り時間の調整が必要。「キャンプ前日、不在で受け取れなかった・・・」なんてシャレになりません。
受け取る荷物もかなり大型。「受け取った荷物を、車に積み込む作業」は、かなりの重労働になることも。

ジュン
キャンプ場で受け取って、キャンプ場でそのまま返却できるのは、かなりラクです。
提携しているキャンプ場が多いネットレンタルサービスを選ぶと便利です。
レンタル料
ネットレンタルサービスを選ぶうえで、レンタル料も重要な要素。
同じキャンプ用品をレンタルするなら、なるべくレンタル料が安いところが良いですよね。
ただし「レンタル料」といっても、「送料」や「補償料」などが含まれるか、「何泊利用か」など、料金体系が複雑です。

ジュン
さきほど示した比較表を目安にしましょう。
補償の手厚さ

補償の手厚さも、レンタルサービスを選ぶうえで外せないポイント。
ネットレンタルサービスの補償は、大きく分けて2つあります。
- 破損補償
- キャンセル補償
破損補償とは
レンタル品を破損、紛失してしまった場合でも、修理代を補償してくれるサービス。
キャンセル補償とは
雨や体調不良でキャンプを中止にした場合でも、レンタル代が戻ってくるサービス。
初心者ほど、これら補償が付いているネットレンタルサービスを利用しましょう。

ジュン
キャンセル補償があるネットレンタルサービスは、現状少ないです。
キャンプ用品ネットレンタルサービスおすすめ3選
上記選び方を参考に、ランキング上位3つのキャンプ用品ネットレンタルサービスを紹介します。
1位:hinataレンタル
迷ったらコレ一択!ほとんどのキャンプ場で「ほぼ手ぶらキャンプ」が出来る♪

モデルレンタル料:27,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
特別な理由がない限り、ネットレンタルサービスはhinataレンタルをオススメします。 hinataレンタルは唯一、ほとんどのキャンプ場で『キャンプ用品の現地受取り・返却』ができるネットレンタルサービス。料金も最安の価格帯で補償も手厚く、初心者でも利用しやすいサービスになっています。

ジュン
僕も実際に利用しましたが、キャンプ場現地でレンタル品を受け取って、その場で返却するだけなので、ほんとラクです。
提携キャンプ場の数 | 提携しているキャンプ場の数は3,000と圧倒的。ほとんどのキャンプ場でレンタル品を「現地受取り・現地返却」できます。 |
レンタル料 | 送料・補償料込みのレンタル料金を他のネットレンタルサービスと比較すると、最安の価格帯です。 |
補償の手厚さ | 破損補償、キャンセル補償の両方の補償があり、初心者でも安心してレンタル出来る設計になっています。 |
口コミ・注意点・クーポン情報はコチラ
2位:TENTAL
レンタル後の購入やサブスクあり♪補償も手厚い!

モデルレンタル料:24,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
レンタルして、気に入った商品をそのまま購入できるのが特徴のTENTAL。 さきほど紹介したhinataレンタルと比較すると提携キャンプ場数が少ないですが、行く予定のキャンプ場がTENTALと提携しているなら、候補になりえます。
また「自宅で受取る手間や時間の調整・車への積み込み作業」が気にならないという人であれば、「そのまま購入」やサブスクがあって魅力的なネットレンタルサービスです。
提携キャンプ場の数 | 19のキャンプ場と提携しているようです。(2023.8時点HP記載数) その他のキャンプ場でも、自分でキャンプ場と交渉すれば、レンタル品をキャンプ場で受け取る事が出来ます。 |
レンタル料 | 送料・補償料込みのレンタル料金を他のネットレンタルサービスと比較すると、最安の価格帯です。 |
補償の手厚さ | 破損補償、キャンセル補償の両方の補償あり。破損補償は補償料の上限別に、1,000円、2,000円、3,000円と3つのコースが選択できます。 |
3位:そらのした
セットレンタルでも、テントの種類が選べる♪品質に自信あり!

モデルレンタル料:24,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
キャンプ用品のほか、登山グッズやウインタースポーツ用品のレンタルサービスも展開している「そらのした」。 セットレンタルの際、好きなテントを選べるのが特徴です。 またクリーニングのための専門設備を導入していて、「より良い品質でレンタルしたい」というニーズを満たせるレンタルサービスになっています。
提携キャンプ場の数 | 提携しているキャンプ場は無し。自分でキャンプ場に許可を取れば、レンタル品をキャンプ場へ直送することも可能。基本は自宅への郵送になります。 |
レンタル料 | 品質を最優先しながらも、レンタル料金は他のネットレンタルサービスと比較しても最安の価格帯です。 |
補償の手厚さ | 破損補償、キャンセル補償の両方の補償があります。キャンセル補償料は、上記2社が1,000円なのに対し、商品の20%と若干高めです。 |
キャンプ用品ネットレンタルサービスに関するQ&A
キャンプ用品のネットレンタルの、よくある質問をまとめました。レンタルサービスを選ぶときの参考にしてみてください。
買うのとレンタル、どっちがトク?

年に1~2回しか行かない人なら、レンタルの方がトクです。 価格面だけでなく、保管場所の問題や経年劣化も考慮しましょう。 いっぽう1年間に4、5回以上いくハードキャンパーなら、購入した方がトクです。
送料はかかる?
かかります。 ネットレンタルサービスによっては、「〇〇円以上で送料無料」などありますが、その分レンタル料を高く設定している場合もあります。 送料や補償料込みのトータル金額で比較すると良いでしょう。
自宅配送の場合、キャンプの何日前に届く?

ほとんどのレンタルサービスでは、キャンプ前日に届きます。 確実に前日に受け取れるよう、時間の調整が大変な印象です。
自宅配送の場合、いつ、どこに返す?
返却日は、キャンプ最終日もしくはキャンプ翌日(レンタルサービスにより異なる)。「営業所の閉店時間まで」など、制限時間内に返却する必要があります。
返却場所は、運送会社の営業所に持ち込むパターンがほとんど。一部、自宅に運送業者が返送集荷してくれるレンタルサービスもあります。
壊したら弁償?
ネットレンタルサービスにより異なりますが、基本は弁償。
とくに故意や過失による破損や汚損と判断された場合、修理代もしくは同等品購入費用が請求されます。

ジュン
ほとんどのレンタルサービスに破損補償がありますが、加入が任意のレンタルサービスも。初心者・ベテランに関わらず付けておきたい補償です。
雨でキャンセルする場合、キャンセル料はかかる?
雨や体調不良によるキャンセルであっても、キャンセル料は基本かかります。
キャンセル料が発生するタイミングはネットレンタルサービスにより異なりますが、レンタル品発送後以降にキャンセル料が発生するところがほとんど。
例として、hinataレンタルのキャンセル料は次のとおり。
「~ 商品発送日の前日」のキャンセル → 無料
「商品発送日~利用日の前々日」のキャンセル → レンタル料金の50%
「利用日前日~」のキャンセル → レンタル料の全額

ジュン
「キャンセル補償」のサービスがあるhinataレンタルやTENTALは、とてもオススメです。
キャンセル補償とは
雨や体調不良でキャンプを中止にした場合でも、レンタル代が戻ってくるサービス。
セットで借りる?単品で借りる?
基本は「レンタルセット」で借ります。
レンタルセットには、テント・寝袋・ランタン・テーブル・イスなど、キャンプで必須のアイテムが揃っています。
いっぽう、単品でレンタルすることも出来ます。
次のようなときは、単品でレンタルすることもあります。
- いつもと違うテントを試してみたい
- テントや寝袋は持ってるけど、テーブルだけない
- セットに追加で、ランタンをもう一つ借りたい
レンタルできるもの以外に、自分で持って行くものもある?
- 調理器具(はし、皿、カセットコンロなど)
- 宿泊セット(寝巻、歯ブラシ、替えの下着・靴下など)
- 枕
- 防寒具、雨具
- クーラーボックス
このあたりが必要です。調理器具も借りられるレンタルサービスもありますが、自分で用意した方が安上がりです。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
雨が降ったら、濡れたまま返してOK?

ネットレンタルサービスにより異なります。hinataレンタルやTENTALでは、「ビニール袋に入れて返却すればOK」と案内されています。 とくにhinataレンタルでは、「雨天時専用のビニール袋」が同封されています。

ジュン
レンタルのマナーとして、なるべく水滴は拭き取って返したいところですね。
初心者が手軽にキャンプを楽しみたいなら、コレ!
結局どれを選んだら良いか迷ってしまったなら、hinataレンタルを試してみるのがオススメです。

キャンプに慣れていない初心者やライトキャンパーは、キャンプ前日の準備や当日の作業でバタバタしがち。 hinataレンタルはキャンプ用品をキャンプ場で受け取って、キャンプ場に返却すだけなので、キャンプ当日の作業量がグッと減ってラクになります。
補償も手厚く、雨や体調不良によるキャンセルにも対応してくれるため、安心してレンタル申し込みも出来ます。
繁忙期は在庫が減りがちなので、ご予約は早目にしておきましょう。