【初心者向けガイド】エリア別おすすめキャンプ場22つ厳選紹介|選び方や予約方法も徹底解説

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【初心者向けガイド】エリア別おすすめキャンプ場22つ厳選紹介|選び方や予約方法も徹底解説
  • 初心者でも安心できるキャンプ場を教えて
  • ネットに出てくるオススメキャンプ場は遠くて行けない・・・
  • どうやって初心者向けキャンプ場を探せば良いの?

日本にはキャンプ場が2,000か所ほどあります(引用:都道府県別統計とランキングで見る県民性)。

キャンプ場の種類も多く、安いけど設備が整っていない「中~上級者向けのキャンプ場」もあります。

初心者向けではないキャンプ場を選んでしまうと、初キャンプが辛い体験になってしまうことも。

そこでキャンパーに「キャンプ未経験の友人におすすめするならどのキャンプ場?」というアンケートをとりました。

この記事ではアンケート結果と筆者(キャンプ歴10年)の視点を踏まえて「初心者向けキャンプ場」をエリア別に紹介します。

またキャンプ初心者向けに、キャンプ場の選び方⇩探し方⇩も解説します。

この記事をひととおり読めば、キャンプ場選びに失敗せず、初めてのキャンプでも快適に過ごせますよ。

キャンプ場にはどんな種類があるの?という方は、先にこちら⇩をご覧ください。

この記事を書いている人

ジュン

  • キャンプ歴10年目(2015年~)
  • キャンプに100万円近く使ってきた
  • キャンプインストラクター保有
  • 認定ブッシュクラフター保有
  • 自然体験活動指導者

おすすめキャンプ場22つ(エリア別)

キャンパー約50人に「キャンプ未経験の友人におすすめするならどのキャンプ場?」というアンケートをとりました。

キャンプ場 初心者 アンケート
クラウドワークスによるアンケート

たくさん紹介のあったキャンプ場のなかから筆者の視点も踏まえ、おすすめキャンプ場を厳選して紹介していきます。

関東エリア」と「関西エリア」の2つに分けて紹介します。

関東エリア(9つ)

関東エリアのうち、アンケートで挙がった候補のうち、筆者の視点から見ても「設備が整った初心者向け」と判断できるキャンプ場を9つ紹介します。

地図番号
キャンプ場名
ロケーションオートキャンプ料金目安(1泊)
大人2人 小学生2人 
区画orフリーデイキャンプ
可否
コインシャワー入浴施設トイレ給湯設備
(お湯)
AC電源ペット可否地面キャンプ場レンタルhinataレンタル
キャンプ場へ配送可否

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ
その他6,700円区画
フリー

土曜日や連休の中日、混雑日は不可
あり
5分 100円
あり
16~21時 
水洗
温水洗浄
ありあり×あり

青根キャンプ場
川沿い・林間6,600円区画ありあり
10~21時
(3~12月)
水洗
温水洗浄
ありあり
別途1,100円
芝・土・砂利あり×

ホウリーウッズ久留里キャンプ村
林間6,500円
通常営業時
区画あり
3分 200円
なし
別途 車で7分
水洗
暖房便座
ありありあり

北軽井沢スウィートグラス
高原5,500円
林間サイト・レギュラー時
区画
一部フリー(ソロ用)
あり
7分 200円
あり
(貸切風呂)
45分 1,320円
水洗
温水洗浄
ありありあり
キャンプセットも充実
×

神之川キャンプ場
川沿い6,600円区画あり
9分 300円
あり
8時~20時
水洗
温水洗浄
なしなし砂利あり

さがみ湖リゾートプレジャーフォレストオートキャンプ場
林間11,000円
電源付サイト
区画
フリー

空いていれば可
料金は宿泊と同額
あり
無料
あり
平日 11~21時
土日祝 10~22時
水洗
一部温水洗浄
なしあり
一部

別途料金
あり×

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
川沿い5,665円~
河原サイト (電源あり)
時期により大きく変動
区画あり
3分 100円
なし
別途 車で2~3分
水洗
温水洗浄
ありあり河原サイト:砂利
ほかサイト:細かい砂利
あり

有野実苑オートキャンプ場
林間7,600円区画あり
300円
あり
貸切風呂
平日 15~18時
土曜、連休など混雑日は13時~ 抽選会
水洗
一部温水洗浄
ありあり
別途1,300円
砂利あり

キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
林間6,500円
レギュラー時
区画あり
5分 100円
あり
露天風呂
水洗
温水洗浄
ありあり砂利あり
2024年9月時点調べ
ジュン
ジュン

今回紹介したキャンプ場が近くにない場合は、後ほど解説するキャンプ場の選び方⇩探し方⇩を参考に探してみましょう。

関西エリア(13つ)

関西エリアも同様に、設備が整った初心者向けのキャンプ場を12つ紹介します。

地図番号
キャンプ場名
ロケーションオートキャンプ料金目安(1泊)
大人2人 小学生2人 
区画orフリーデイキャンプ
可否
コインシャワー入浴施設トイレ給湯設備
(お湯)
AC電源ペット可否地面キャンプ場レンタルhinataレンタル
キャンプ場へ配送可否

サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場
林間5,700円区画
当日空いていれば可
ありあり
17~20時
(翌日休日の日のみ)
水洗
温水洗浄
一部ありあり
別途800円

Cサイトのみ
芝・土あり

OKオートキャンプ場
川沿い6,900円
レギュラーシーズン
区画あり
4分 200円
なし
別途 車で2分
水洗
温水洗浄
なしあり砂・土あり×

湯の原温泉オートキャンプ場
林間
フリーサイトは荷物降ろし後駐車場に
8,900円
区画サイト・イエロー料金
区画
フリー

空いていれば可
なしあり
土曜・日曜 12~20時半
平日・祝日 15~20時
水洗
温水洗浄
なしあり
別途600円
×土 一部芝あり

南光自然観察村
林間
区画サイトのみオートキャンプ
6,500円
区画サイト・レギュラーシーズン休日
区画
フリー

デイキャンプ専用サイトあり
あり
無料
あり
宿泊者のみ
13時~翌朝8時
水洗
一部温水洗浄
一部ありあり×あり

マイアミ浜オートキャンプ場
その他7,230円
Aサイト・オンシーズン
区画
空いていれば可
事前予約不可
あり
5分 200円
なし
別途 車で10分
水洗
一部温水洗浄
一部あり
あり
土・砂あり

キャンプリゾート森のひととき
湖畔10,000円
Dシーズン・Aタイプ
区画
平日のみ
あり
3分 100円
6~22時
あり
15~21時
土曜は22時半まで
水洗
一部温水洗浄
一部ありあり土・芝あり

丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット
その他11,600円
オートサイト 土日祝
区画
基本日曜、平日のみ
なしあり
11~21時
水洗
一部温水洗浄
なし一部あり
一部可
あり

休暇村南淡路
臨海6,900円区画
料金は宿泊と同額
ありあり
12~21時
水洗
温水洗浄
なしありなし

mizuno camper BASE 富川
川沿い6,000円区画なしなし
別途 車で20分
プレハブなしあり砂利なし

奥琵琶湖キャンプ場
林間6,820円
林間ゾーンサイト
区画あり
6分 200円
なし
別途 車で15~20分
水洗
温水洗浄なし
なしあり
別途1,100円
あり

赤穂海浜公園オートキャンプ場
臨海・公園4,500円
ファミリーサイトエコノミー
区画
フリー
あり
5分 200円
9~21時
なし
別途 車で10分
水洗
温水洗浄
ありあり
別途600円
×なし×

孫太郎オートキャンプ
臨海9,900円
区画サイトA(電源あり)
区画
フリー
あり
3分 100円
なし
別途 車で3分
水洗
一部温水洗浄
ありありあり
2024年9月時点調べ

今回紹介したキャンプ場が近くにない場合は、後ほど解説するキャンプ場の選び方⇩探し方⇩を参考に探してみましょう。

初心者向けキャンプ場の選び方(基準)5つ

  • 紹介されたキャンプ場が近くに無い
  • キャンプ場を探すときの基準や選び方を知りたい

このような方に向けて、初心者がキャンプ場を選ぶ時の基準・選び方を紹介します。

初心者向けキャンプ場の特徴はつぎの5つ。これらを基準に選びましょう。

具体的な探し方(どこで探すか)は後述⇩します。

オートキャンプ場

キャンプに慣れていない初心者なら、オートキャンプ場は条件として外せません。

オートキャンプ場とは

テントに隣接して車を駐車できるキャンプ場。車から荷物を降ろして隣にテントを立てられる。

オートキャンプ 林間 砂利

オートキャンプ場でないと、駐車場からテントサイトまで重い荷物を運ばなければなりません。

フリーサイト リアカー
リアカーを貸し出してくれるキャンプ場もあるが、運ぶのは大変。

オートキャンプ場なら荷物を運ぶ必要がないので、体力的・時間的にもラクです。

ゲリラ豪雨や雷といった天気の急変や、クマなど野生動物出没など、緊急時でもすぐ車に避難できます。

ジュン
ジュン

オートキャンプ場の探し方は、このあとキャンプ場の探し方⇩で解説します。

高規格キャンプ場

高規格キャンプ場

高規格なキャンプ場も優先して選びたいところです。

高規格キャンプ場とは

初心者でも安全で快適にキャンプが楽しめるよう、普通のキャンプ場に比べて充実した設備やサービスを提供しているキャンプ場

高規格キャンプ場

高規格キャンプ場であれば、

  • 入浴設備が充実
  • 流し場がキレイ
  • トイレが綺麗
  • レンタル品が充実

といった感じで、キャンプに慣れていない人にとって嬉しい環境が整っています。

またキャンプ場のルールが徹底していることが多く、キャンプでありがちなトラブル

「夜中にマナーの悪いキャンパーが騒いでいて眠れない」

といったことも比較的少ないです。

高規格キャンプ場の宿泊料は、通常のキャンプ場と比べて2~3,000円ほど高いイメージです。(1泊1サイト 大人2人、子供2人を想定)

ジュン
ジュン

最初は高規格キャンプ場で始めてキャンプに慣れましょう。

高規格キャンプ場とは?高規格キャンプ場の探し方も解説

区画サイト

キャンプに慣れていない初心者のうちは区画サイトがオススメです。

キャンプ場は「区画サイト」と「フリーサイト」に分けることが出来ます。

区画サイト フリーサイト 比較

区画サイトとフリーサイトの違いは、自分の敷地が決まっているかどうかの違いです。

区画サイトはロープなどで線が引いてあり、その中でテントやタープを設置します(オートキャンプ場なら車も駐車)。

一方フリーサイトは、テントやタープを設置する場所が決まっていません。
禁止エリア以外ならキャンプ場内のどこにでもテントを自由(フリー)に設置できます。

料金設備場所取りプライベート感解放感向いている人
区画サイト キャンプ場
区画サイト
割高
(500~1,000円増)
整っている傾向不要バツグンイマイチ初心者
ソロキャンプ
カップルキャンプ
フリーサイト キャンプ場 混雑 高原
フリーサイト
割安不十分な傾向必要イマイチバツグングループキャンプ
ファミリーキャンプ

フリーサイトは自由度が高いですが、次のようなデメリットがあります。

  • 到着が遅れるとテントを建てられる場所が無くなる
  • 他キャンパーとの距離感が分からず悩む(最悪トラブルに)

このあたりを考慮すると、初心者は区画サイトを選んでおいた方が無難です。

【初心者なら区画サイト】フリーサイトと区画サイトの違いを徹底解説

林間キャンプ場

これは「絶対」というほどではありませんが、初めてキャンプをするなら林間サイトがオススメです。

キャンプ場はロケーションごとに「林間」、「川沿い」、「湖畔」、「高原」、「海辺」の5つに分けられます。

キャンプ場 ロケーション 林間 川沿い 湖畔 高原 海

林間が初心者向けである理由は、

  • 雨風の影響を受けにくい
  • 直射日光が届かず、夏でも涼しい
  • 木が目かくしになってプライベート空間を作りやすい

など、難易度が低くて初心者向けです。

妻

木が多くて「キャンプしてる」感も出やすいよ!

【初心者なら林間キャンプ場!】5つのロケーションごとの魅力と注意点を解説

近場

初心者は出来れば「自宅から1時間くらいで行けるキャンプ場」を探しましょう。

近場のキャンプ場を選ぶメリットはつぎの3つ。

  • 時間に余裕ができる
  • 精神的・体力的にラク
  • 土地勘がある

キャンプ場が近ければ、移動時間が少なくて済みます。

初心者キャンパーは貴重な時間を「移動」に費やしている場合ではありません。

初キャンプでよくある失敗は「思ったより時間が足りないこと」。

慣れないテント設営や料理に手こずり、「気づけばもうこんな時間!」ということはよくあります。

また移動距離が長いと、キャンプ場に着いたころには車の運転でヘトヘト。

体力・気力が削られた状態から「これからテント設営・・・?」なんてことに。

最初のうちはなるべく近場のキャンプ場で、体力を温存しておきましょう。

また近場であれば

「この近くにはコンビニがあるはず」
「道中あのスーパーで買い物していこう」
「怪我や体調不良になったら、病院があそこにあるはず」

など土地勘があるので、いざというとき便利です。

すべての条件を揃えるのは難しい

初心者がキャンプ場を選ぶときの基準を5つ紹介しました。

でも実際に探してみると、全ての条件が揃うキャンプ場を探すのは難しいです。

そこで優先して選んでほしい条件は、「オートキャンプ場」「近場」です。(オートキャンプ場は車で行く前提)

オートキャンプ場であれば、 「テントが立てられない!壊れた!」 「天気が急変して身の危険を感じる」 など不測の事態に対応しやすいです。

「何かあってもすぐ車に避難できる」というのは精神的にかなり安心してキャンプを楽しめます。

また近場であれば、『天気が悪いから日帰りにして帰ろう』など、柔軟な対応がしやすいです。

ジュン
ジュン

初心者ほど『雨のキャンプ』は辛いですよ。

キャンプ場を選ぶときは、「オートキャンプ場」と「近場」を優先して探してみましょう。

具体的な探し方は、この次の「キャンプ場の探し方⇩」をご覧ください。

キャンプ場の探し方4選(どこから探せばいい?)

具体的なキャンプ場の探し方(どこで探せばよいか)は、つぎの4つがおすすめです。

とくにオススメは「なっぷ」です。

それぞれ詳しく解説していきます。

なっぷ

「なっぷ」は日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト。

キャンプ場検索・予約サイト 「なっぷ」

キャンプ予定日やキャンプ場の種類で絞り込んで検索できます。

「地図で探す」を使えば、条件に合ったキャンプ場がマップ上でひと目で分かるので便利です。

なっぷ キャンプ場 検索
ジュン
ジュン

僕も新しいキャンプ場を探すとき、まずは「なっぷ」で調べますね。

利用者の口コミも載っているうえ、キャンプ場の予約も「なっぷ」で出来ます。

※「なっぷ」で「キャンプ検索 → 予約」の流れ(タップしてひらく)

まず「なっぷ」のトップページから、キャンプ候補日を入力。 「地図で探す」をタップ

なっぷ トップ画面

候補日に予約可能なキャンプ場は緑色で表示、予約不可なキャンプ場は灰色で表示されます。

なっぷ キャンプ場 地図

画面下の「絞り込み」をタップして、条件をさらに追加して検索も出来ます。

なっぷ 条件検索
ジュン
ジュン

キャンプ場の選び方⇧で解説したとおり、最初はオートキャンプ場がおすすめなので、「乗り入れ可能車両」にチェックを入れておきましょう。

※このとき、googleマップで自宅からどれくらいで行けるかを確認しておきましょう。

キャンプ場の選び方⇧で解説したとおり、最初は1時間くらいで行ける近場のキャンプ場を探してみましょう。

またキャンプ未経験なら「日帰り・デイキャンプ」にもチェックを入れて、宿泊キャンプをする前に「日帰りキャンプ」を試してみるとベスト。

日帰りキャンプでテント設営の練習やキャンプ場の雰囲気が分かるので、日程に余裕があるならぜひ試してみましょう。

キャンプの始め方 Step4|デイキャンプに挑戦しよう

気になるキャンプ場を見つけたらタップ。

なっぷ キャンプ場

キャンプ場の基本情報や口コミを確認します。

なっぷ キャンプ場 基本情報 口コミ

キャンプ希望日に予約ができるプラン(サイト)の一覧が表示されます。

なっぷ キャンプ場 予約可能サイト

良さそうな場所(サイト)があればタップ。

なっぷ キャンプ場 予約可能サイト

※[区画サイト]と[フリーサイト]がありますが、キャンプ場の選び方⇧で解説したとおり、最初は区画サイトがおすすめです。

また「車両乗入」が『可』になっているか(オートキャンプ場)も確認しておきましょう。

同じキャンプ場でも、場所(サイト)によっては乗入れ不可の可能性もあります。

なっぷ キャンプ場 予約可能サイト詳細

プランの内容を見て、これで良ければ、画面下の「予約する」をタップします。

なっぷ キャンプ場 予約詳細情報入力

利用人数やチェックインの時間を入力して、金額を確認。良ければ「予約へ進む」ボタンをタップ。

なっぷ キャンプ場 予約 金額確認

ここから先(キャンプ場予約)は「なっぷ」へのログインが必要なので、会員登録(無料)をします。

なっぷ キャンプ場 予約 確定

予約内容に不備が無ければ、「入力内容を確認する」ボタンをタップして予約完了です。

予約完了メールが届くので、内容を確認しておきましょう。

あとはキャンプに行くだけです!

キャンプの基礎知識や持ち物、注意点を確認しておきたい人は、こちらの記事もあわせて見ておきましょう。

キャンプの始め方を5Stepで徹底解説

※「なっぷ」で探すときのひと工夫(タップしてひらく)

「なっぷ」で良さそうなキャンプ場の目星が付いたら、そのキャンプ場に直接電話で問い合わせてみましょう。

「なっぷ」にはキャンプ場の多くの情報や口コミが載っていますが、これだけではキャンプ場について分からないことも多いはず。

例として

  • トイレはウォシュレット?
  • スタッフの雰囲気は?
  • お風呂(orシャワー)が混むのは何時ころ?
  • 近くのオススメスポットは?
  • 何か気を付けることは?(〇月はアブが発生しやすい、など)

などなど。

これらは直接キャンプ場に電話して聞いてしまいましょう。

電話に出たスタッフの対応が冷たく感じたら、最初のキャンプ場としては避けるのも一つの手です。

googleマップ

googleマップもキャンプ場を探すのに便利なツールです。

先に紹介した「なっぷ」もかなり多くのキャンプ場が網羅されていますが、載っていないキャンプ場もあります。

まずは「なっぷ」で調べて、他にもキャンプ場がないかをgoogleマップで補完するイメージです。

ジュン
ジュン

「なっぷ」で予約したあと、キャンプ場周辺のコンビニ、温泉や銭湯、観光スポットをgoogleマップで調べることが多いですね。

1泊2日のキャンプスケジュール

googleマップからはキャンプ予約が出来ないので、直接キャンプ場に連絡する必要があります。(キャンプ場に連絡して予約する方法は後述⇩します)

キャンプ場ガイド本(書籍)

全国のキャンプ場を紹介した書籍で探してみるのも一つです。

書籍は先ほど紹介した「なっぷ」⇧に比べて検索しにくかったり予約の手間は増えてしまいますが、見やすいレイアウトで気分が上がる、という点で優れています(とても重要!)。

地図も載っているのでキャンプ場の場所も分かりやすいです。

本の方が見やすい、という人ならガイド本で探すのもアリです。

YouTube・インスタ

YouTube、X(旧Twitter)、インスタ、TikTok。これらを活用して初心者向けキャンプ場を探すのも一つです。

とくにyoutubeはキャンプ場の雰囲気が分かりやすいのでオススメです。

気になるキャンプ場があったらgoogleマップで「自宅からそのキャンプ場まで1時間程度で行けるか」を調べてみましょう。

距離的に問題なければ、そのキャンプ場のHPや「なっぷ」⇧を見て、初心者向けキャンプ場の選び方(基準)⇧を満たしているか確認します。

キャンプ場の予約

予約はキャンプ検索・予約サイト「なっぷ」からするのが一番カンタンです。(なっぷで検索・予約する方法はさきほど解説⇧したとおり)

いっぽう「なっぷ」から予約できないキャンプ場は、直接キャンプ場のHPもしくは電話で予約する必要があります。

「なっぷ」以外からのキャンプ場の予約について、ここでは以下2点を解説します。

予約の方法・手順

予約の方法は、「公式HPからネット予約」か「電話で予約」のどちらかです。

キャンプ場によって、「電話のみ予約可」、「ネット予約のみ」、「電話でもネットでも予約可」と様々です。

キャンプ場の予約をするとき、次の項目を伝えることが多いです。

予約のときに伝えること
・利用人数
・デイキャンプ(日帰り)か、キャンプ(宿泊)か
・何泊か
・区画サイトの場合、どの区画を希望するか(選べない事もある)
・キャンプ道具レンタルの有無
・テントとタープの使用数
・車の台数

「ネット」と「電話」のどちらでも予約できるなら、電話での予約がオススメです。

電話予約がオススメな理由は次の2つ。

  • スタッフの雰囲気が分かる
  • 気になることや疑問点を直接聞ける

気になることや疑問点をメモしておいて、電話予約のときに聞きましょう。

電話で聞く内容の例
・チェックイン、チェックアウトの時間
・アーリーチェックインはあるか(希望する場合のみ)
・風呂やシャワーの有無と、利用時間
・近隣のコンビニや入浴施設(温泉)の有無
・その他、注意した方が良いこと

電話での予約は少し緊張するかもしれませんが、「初めてのキャンプなんです」と伝えれば、むしろ親切に教えてくれると思います。

ジュン
ジュン

とくに高規格キャンプ場であるほどスタッフの対応もしっかりしています。

予約のタイミング

行くキャンプ場と日程が決まったら、なるべく早く予約しましょう。

高規格キャンプ場など人気のキャンプ場は、早く予約しないと埋まってしまいます。

とくにハイシーズン(ゴールデンウィークやお盆期間)や3連休は2、3か月前から予約が埋まってしまうことも。

キャンプ場のキャンセル料

キャンプ場の予約をキャンセルすると、キャンセル料が発生します。

高規格なキャンプ場になるほど、かなり前(2~3週間前)からキャンセル料がかかってくることがあります。

キャンプ初心者
キャンプ初心者

雨ならキャンプ出来ないよね?キャンセル料かからないよね?

というわけにはいきません。

警報等が出ていない限り、体調不良を含めキャンセル料は発生する、と覚えておきましょう。

妻

ホテルの予約と同じイメージを持ったほうが良いよ。

キャンセル料の発生条件や返金に関するルールは、キャンプ場によって変わります。

事前にキャンプ場のキャンセルポリシーを確認しておきましょう。

ジュン
ジュン

僕は『キャンプ2日前くらいに、当日の天気予報が晴れならキャンプに行くことを決める。そのタイミングで空いてるキャンプ場を予約する』というパターンが多いです。
これならそもそもキャンセル料の心配がありません。

キャンプ場の種類

キャンプ場もいろいろな種類があります。

「区画分け」の違い

フリーサイト・・・テントを立てる場所は、キャンプ場内であれば自由。基本的にどこにでもテントを立てられる
区画サイト・・・テントを立てる場所がロープや樹木で区切られ、決められている。区画の大きさはキャンプ場によって様々。

フリーサイト 区画サイト 比較

≫ 初心者は「区画サイト」がおすすめ!「区画サイト」と「フリーサイト」の違いを徹底解説

 

「ロケーション」の違い

林間・・・木々に囲まれたキャンプ場。夏は日かげが多くて涼しいが、虫が多い。
川沿い・・・川が近くにあるキャンプ場。渓流釣り・水遊びが出来るが、増水など自然災害に注意。
湖畔(みずうみ)・・・静かで落ち着いた雰囲気。水場に発生しやすいアブやブヨに注意。
高原・・・標高が高く涼しいが、日射しをさえぎる木が少なく暑くなることも。風も強め。
海辺・・・海釣りやマリンスポーツが楽しめる。強風や海特有の危険生物、水難事故に注意。

キャンプ場 ロケーション 林間 川沿い 湖畔 高原 海

≫ 【林間・川沿い・湖畔・高原・海辺】5つのロケーションの魅力と注意点を徹底解説

次のような初心者向けの機能や設備の整ったキャンプ場もあります。

オートキャンプ場
車のとなりにテントを立てられる。荷物の出し入れがラク。雨天など緊急時もすぐ車に避難できる。
 
高規格キャンプ場
料金は高めだが、風呂やトイレなど施設がキレイで充実している。テントの設営サポートや、食材まで用意してくれるキャンプ場もある。
≫ 初心者にオススメ!高規格キャンプ場の設備やサービスを徹底解説
 
電源付きキャンプ場
屋外電源が設置されている。電気毛布や扇風機、ドライヤーなど、家電を持参して使うことができる。
オートキャンプ場 電源サイト

キャンプ場で道具のレンタルはできる?

キャンプ場レンタルについて、つぎの2点を解説します。

  • キャンプ場でレンタルできるもの
  • キャンプ場レンタルのメリット・デメリット

キャンプ場でレンタルできるもの

キャンプ場でレンタルできるものは、キャンプ場によって大きく異なります。

  • テントから小物まで一式貸し出してるキャンプ場
  • テントやタープなど大型のみ貸し出してるキャンプ場
  • 包丁やまな板など調理器具のみ貸し出してるキャンプ場
ジュン
ジュン

高規格なキャンプ場ほどレンタル品が充実している多い印象です。

何がレンタル出来るかは、キャンプ場の公式HPで確認しましょう。

(参考)キャンプで一式必要なものリスト(タップして開く)

つぎの表はレンタルと関係なく、キャンプで必要なもの一覧表です。

かなりの数に見えますが、全てを用意する必要はありません。比較的重要な道具を赤、あれば便利な物は黒で記載してあります。

これらすべての道具を、写真とコメント付きで、こちらの記事にて解説しています。
≫ キャンプもちものリスト 全82種類(写真とコメントつき)

キャンプ場レンタルのメリット・デメリット

キャンプ道具のレンタルは、「キャンプ場」以外にも「ネット」でレンタルする方法もあります。

ジュン
ジュン

安さと手軽さを求めるならキャンプ場のレンタルがオススメです。

ただし、キャンプ場のレンタルは「品質」や「壊したときの補償の有無」などがキャンプ場によってかなりバラつきがあります。

ネットレンタルは「キャンプ用品のレンタルに特化」しているので、その点が安心してレンタルできます。

ネットでのレンタルも検討したい人は、こちらの記事も参考にしてください。

安いキャンプ用品レンタルおすすめ3選|10社徹底比較

キャンプ用品レンタルの全てがわかるパーフェクトガイド

キャンプ場のルール

キャンプ場ごとに設定している「キャンプ場のルール」があります。

「キャンプ場のルール」とは

それぞれのキャンプ場で定められた独自ルールのこと。「〇〇キャンプ場ではOK」のルールも、「△△キャンプ場では禁止」という事はよくあります。

よくある「キャンプ場のルール」の例を6つ挙げます。

  • よくあるキャンプ場のルール
  • 直火の可否
  • 花火の可否
  • ペット同伴の可否
  • サイレントタイムの有無と時間帯
  • ゴミ捨てのルール
  • オーディオ機器の使用の可否
ジュン
ジュン

「キャンプ場のルール」はキャンプ場のHPに載っています。

これら「キャンプ場のルール」の詳細は、こちらをあわせてご覧ください。

キャンプ初心者が知っておくべきルールとマナー12選

まとめ:キャンプ初心者は近場のオートキャンプ場を探してみよう

この記事ではキャンプ初心者向けに、エリア別おすすめキャンプ場と、キャンプ場の探し方や予約方法を解説しました。

キャンプ初心者や未経験者はつぎの手順でキャンプ場を探してみましょう。

  1. まずはおすすめで紹介したキャンプ場⇧から探してみる
  2. おすすめキャンプ場が近くになければ、キャンプ場の選び方⇧探し方⇧を参考に自分で探してみる

この流れで探せば、キャンプ場選びを大きく失敗することはありません。

ただし初心者向け(設備が整っている)ということは、宿泊料金も高くなりがちです。

キャンプに慣れてきたら、「費用を抑えてキャンプを楽しむ」か「快適・利便性を求めながらキャンプを楽しみたい」かは、好みによって分かれるところ。

自分好みのキャンプスタイルを少しずつ作っていきましょう!


本サイト『なおきゃん』では、これからキャンプを始める人に向けて、

についての記事を作成しています。

ジュン
ジュン

この記事やサイトの情報が、キャンプを始めるときの参考になれば幸いです。

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