【初心者なら林間キャンプ場!】5つのロケーションごとの魅力と注意点を解説

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【初心者なら林間キャンプ場!】5つのロケーションごとの魅力と注意点を解説

キャンプに興味があって、実際に行ってみたい!とは思っても、どこのキャンプ場に行けばよいのか迷ってしまいます。

  • キャンプ場にはどんな種類があるの?
  • キャンプは海と山、どっちがオススメ?
  • 初心者にオススメのキャンプ場の種類は?

こんな悩みが出てきませんか?

キャンプ場はロケーション別に【林間・川沿い・湖畔(みずうみ)・高原・海辺】の5種類があります。

ロケーションごとに、キャンプ場の特徴や雰囲気は大きく変わり、用意する道具や楽しみ方、注意点も変わります
ロケーションごとの違いや特徴を把握しておかないと、キャンプを楽しめないどころか、危険な目にあってしまうことも。

この記事では、キャンパー30人にクラウドワークスでアンケートをとり、ロケーションごとの魅力や楽しみ方、注意点をまとめました。

ジュン
ジュン

僕自身もキャンプ歴8年。いろいろなロケーションのキャンプ場を経験してます。

ロケーションごとの特徴を理解して、行きたいキャンプ場の候補を絞っていきましょう。

ロケーション別の特徴を表にまとめると、次のとおり。



林間


川沿い


湖畔


高原


海辺
魅力日かげが多く夏でも涼しい
プライベート感が高い
釣りや川遊びができる
川のせせらぎ
ボートやカヌーができる
幻想的で落ち着いた雰囲気
夏でも涼しい
天体観測に最適
マリンスポーツを一緒に楽しめる
害虫や野生動物が少ない
注意点虫が多い
野性動物に注意
溺れや転倒
増水・鉄砲水
ブヨやアブが発生
風が強い
強風に注意
寒さに注意
強風に注意
キャンプ道具の錆び
初心者
おすすめ度
    
ソロキャンプ
おすすめ度
    
カップルキャンプ
おすすめ度
  
ファミリーキャンプ
おすすめ度
  
グループキャンプ
おすすめ度
  

初心者におすすめロケーションは【林間キャンプ場】

5種類のロケーションのうち、初心者にもっともオススメなのは「林間」のキャンプ場です。

ジュン
ジュン

僕もキャンプデビューは林間キャンプ場でした。

次のグラフは「初心者にオススメしたいキャンプ場のロケーション」についてのアンケート結果です。

最も多かったのは「林間キャンプ場」。つぎが「高原キャンプ場」でした。

林間がオススメの理由

林間キャンプ場が初心者にオススメな理由を聞き取ったところ、おもに次の3つ。

それぞれの理由について解説します。

木が雨風から守ってくれる

林間キャンプ場は周りが木々が風や雨からキャンパーを守ってくれます。

強風は初心者キャンパーにとって脅威

ただでさえ慣れていないテント設営。強風ではテントやタープがバタバタなびき、まともに設営できません。設営後もテントの固定が不十分だと、テントが飛んで行ってしまうことも。

風の影響が少ない林間キャンプ場は、初心者には最適なロケーションです。

いっぽう湖・高原・海辺は風をさえぎるものが少なく、風の影響を受けやすい環境。強風時は初心者向きとは言えません。

プライベート感が高く、周りの目が気にならない

林間キャンプ場は木が目隠しになり、他のキャンパーから見えづらい構造になっています。

初心者ほど、「アタフタしてる姿を見られたくない」という気持ちになります。

ジュン
ジュン

僕も初めてのキャンプでは、周りの目が気になりました。

他の人から見えにくい林間キャンプ場では、落ち着いて自分のペースでテント設営や食事の準備が出来るのでオススメです。

夏の強い日差しから守ってくれる

林間キャンプ場は上空が木々に覆われているため、夏の強い日差しからキャンパーを守ってくれます。心地よい木漏れ日程度の光しか入ってこない林間キャンプ場は、夏キャンプでも快適に過ごせます。

初心者は暑さ対策まで手が回らない

初心者キャンパーは火起こしやテント設営など、慣れない作業で手いっぱい。暑さ対策まで手が回りません。対策せずとも涼しい林間キャンプ場は初心者にとってオススメです。

高原キャンプ場がオススメの理由

林間のつぎに、初心者にオススメという声が多かった高原キャンプ場。オススメの理由はつぎのとおりでした。

  • 林間に比べて野生生物が少なく、被害にあうリスクが低い
  • 広々としたキャンプ場が多く、幅を気にせずテント設営が出来る
  • 湖・川沿い・海とは違い、水難事故のリスクが低い
ジュン
ジュン

林間と高原は水の事故にあいにくい点で初心者にオススメという声が多かったです。

妻

高原は風が強くなりやすい点には注意だね。

林間キャンプ場の特徴

林間キャンプ場は、森や林のなかに作られたキャンプ場。木々に囲まれ、森のなかで生活している感覚でキャンプができます。
上空が木々で覆われているため、日かげが多いのも特徴。また林間といっても、針葉樹か広葉樹かによって雰囲気が大きく変わります

針葉樹の林間キャンプ場では、比較的日光の入りも多く明るい雰囲気に。松の木であれば「松ぼっくり」を拾って、たき火の着火剤にすることもできます。

針葉樹のキャンプ場

いっぽう広葉樹の林間キャンプ場では、入ってくる日光が少なく、落ち着いた雰囲気のキャンプを楽しめます。

林間キャンプ場の魅力

キャンパー30人に林間キャンプ場の魅力についてアンケートをとったところ、主につぎの5つが挙げられました。

直射日光が届かず、夏でも涼しい

木々に覆われている林間キャンプ場では、夏の直射日光があまり入ってきません。
ハイシーズンの夏キャンプでもっともツラいのは「暑さ」。しかしキャンプ場で出来る暑さ対策は、あまり多くありません。

≫ キャンプ場で出来る暑さ対策4つ

そのなか日かげが多くて涼しい林間キャンプ場は、夏キャンプではかなり魅力的です。

妻

夏の林間キャンプ場は人気が高くて、ハイシーズンは予約がとりづらいけどね。

雨風の影響を受けにくい

林間キャンプ場は木々に囲まれているため、風がさえぎられ、風の影響を受けにくいのも魅力です。

キャンプ場での風は、かなり厄介。

  • 強風時のテントやタープの設営は想像以上に困難
  • テント設営後、強風によりテントごと飛ばされるリスク
  • 風で焚き火や着火がしづらい
強風時の大型テントやタープは危険

また多少の雨が降っても、木や葉が傘がわりになり、影響を受けづらいのもメリットです

ハンモックができる

木が多い林間キャンプ場では、「木と木の間にハンモックを吊るして昼寝」という贅沢な過ごし方もできます。

妻

木漏れ日のなかのハンモック昼寝は最高だよ!至福のひととき・・・

また、木と木の間にロープを張って、物干しロープを作ることもできます。

他にも、テントやタープを地面だけでなく、ロープを使って木に固定することも出来ます。アレンジ性が高いキャンプサイトを作れるのも林間キャンプ場の面白さのひとつ。

プライベート空間が作りやすい

木々に囲まれている林間キャンプ場では、木が他のキャンパーからの目隠しになってくれます。そのぶんプライベートな空間を作りやすい構造になっています。

ジュン
ジュン

特に区画を木で区切ってあるとプライベート感は抜群!林間の区画サイトは僕の大好きなキャンプ場の種類ですね。

≫ 区画サイトとは

あさぎりキャンプフィールド

静かな雰囲気を重視したいソロキャンパーやカップルでのキャンプでは、プライベート感の有無はかなり重要。林間キャンプ場はかなりオススメです。

森林浴・季節の移ろいを感じられる

木々に囲まれて、森林浴とキャンプを同時に楽しめるのも林間キャンプ場ならではのメリット。
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の落葉。他のロケーションに比べて、季節の移ろいを最も感じられます。

同じキャンプ場でも季節ごとに雰囲気がガラッと変わり、1年を通して楽しめるのも大きなメリットです。

その他、林間キャンプ場のメリット5つ

林間キャンプ場はメリットが多く、他にも次のようなメリットがキャンパーの方からのアンケートで挙げられました。

林間キャンプ場のメリット

落ち葉や小枝、松ぼっくりなど、たき火の材料が見つかりやすい。

野鳥観察ができる。リスが見られることも。

昆虫採集が出来る。

山菜取りが出来る。

木漏れ日や風の音、葉のゆれる音、鳥の鳴き声の心地よさ。リラックスに最適。

妻

林間キャンプ場はメリットが多いね。

林間キャンプ場のオススメ過ごし方

キャンパーに聞いた、林間キャンプ場でのオススメの過ごし方を紹介します。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

ハンモックを持参して、本を読んだり昼寝をする。

50代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代男性
キャンプ歴
10年以上

お子様連れなら昆虫採集がいいですね。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

空気が美味しいので散歩もおすすめ。

50代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代男性
キャンプ歴
10年以上

双眼鏡を持っていけばバードウォッチングも楽しめます。

20代男性<br>キャンプ歴<br>2年
20代男性
キャンプ歴
2年

森の中で鬼ごっこ。

20代男性<br>キャンプ歴<br>1年
20代男性
キャンプ歴
1年

薪(マキ)を森で拾って焚き火。

30代男性<br>キャンプ歴<br>2年
30代男性
キャンプ歴
2年

ポールがわりに枝をブッシュクラフトする。

ナイフや枝を使って現地でキャンプ道具を作る「ブッシュクラフト」

林間キャンプ場の注意点

キャンパー30人に林間キャンプ場の注意点について聞き取ったところ、主につぎの4つが挙げられました。

虫が多い

林間キャンプ場は木や植物が多いため、虫も多く発生します。
例えば、蜂(ハチ)・毛虫・ムカデなど。

蜂は木の上だけでなく、木の根にも巣を作ることもあります。スズメバチの最盛期は6月後半~10月ころで、とくに注意が必要です。

スズメバチ被害の予防方法

◆ 6月後半~10月は狂暴性が増すため、特に警戒する

◆ テントを張る前にスズメバチがいないか確認。1匹でもいると近くに巣がある可能性あり

◆ 木の根元や地面に巣を作る可能性もあるため注意

毛虫は上から落ちてくることや、地面からテント内に侵入してくることも。

キャンプ中の毛虫の予防法

◆ 毛虫の多い場所や時期をキャンプ場に確認する

肌の露出を抑える

◆ 撤収時に、使ったキャンプ用品を軽く拭く

知らぬ間に毛虫がキャンプ用品に卵を落とし、自宅でふ化、なんてこともあります。砂ぼこりを落とすためにも、撤収時には軽くキャンプ用品を拭きましょう。

ムカデはさまざまな場所で目撃情報があります。

キャンプ中のムカデの対処法

◆ ハッカ油をテント入口に散布

◆ サンダルなど肌の露出はなるべく避ける

ハッカ油はムカデだけではなく、虫全般に効果があるので、キャンプに行くなら常備しておきたいところ。
また蚊・アブ・ブヨなどの吸血昆虫にも注意が必要です。吸血昆虫は水辺を好むため、雨が降って水たまりが出来たり湿気が多いと発生しやすく、注意が必要です。

【楽天市場】ペパーミント ハッカ油 虫よけ アウトドア 虫除けとしても使えるハッカ油 30ml

≫ 蚊・アブ・ブヨなどの対処法

クマやシカなど野生動物に注意

林間はクマやシカなどの生活圏内。他のロケーションのキャンプ場に比べて、野生動物との遭遇率は高まります。
野性動物による被害でもっとも多いのは、不在時や就寝時に食べ物を荒らされること。

野生動物による被害予防方法

食べ物の保管
寝る前や席をしばらく空けるときには、食べ物をクーラーボックス、車、テント内にしまうように心がけましょう。
香りの抑制
香水やシャンプーなどの香りの強いものは、野生動物にとって食べ物と誤認されることがあります。キャンプ中はニオイの強いものは控えましょう。
事前に情報収集
クマやイノシシなどの危険生物は、キャンプ場のホームページや自治体HPに出没情報が掲載されていることも。キャンプに行く前に、キャンプ場のホームページやSNSを確認しておきましょう。

木の根や石による転倒・テント破損

林間キャンプ場では木の根や岩、切り株で不安定なことが多いです。
自然を直に感じられるのはキャンプの醍醐味でもありますが、転倒には注意しましょう。

夜になって足元が暗くなると、さらに注意が必要です。

木の枝など、とがったものがある上にテントを立てると、テントの底が破けるなど破損してしまうことも。

フリーサイトよりも整備されている区画サイトがオススメです。

≫ 区画サイトとは? フリーサイトの違いやメリット・デメリット

「松やに」に注意

松林の多い林間キャンプ場では、「松やに」でテントやタープが汚れてしまうことがあります。
「松やに」は、松から出る樹液。ベトベトして、ティッシュや濡らしたタオル、石鹸では落ちない厄介もの。ヘタにこすると「松やに」が広がってしまいます。

ジュン
ジュン

僕も松林でのキャンプ中、タープがベトベトになった経験があります。

松やにがテントについてしまったら・・・

消毒用アルコールを布に染み込ませ、拭き取りましょう。色落ちのリスクがあるため、まずは小さい範囲で試しましょう。

川沿いキャンプ場の特徴

川のすぐ近くにテントを立てられる川沿いキャンプ場。川の流れる音を聞きながら、自然を満喫できます。

妻

川のせせらぎを聞きながらの食事は気持ちいいよ!

川が間近にあるので釣りができるのはもちろん、夏であれば遊泳、ラフティングなどの川遊びが気軽に楽しめます。
子供、学生、大人でも遊び場に困ることがなく、夏休みシーズンはファミリーに人気のキャンプ場です。

川沿いキャンプ場の魅力

キャンパー30人に川沿いキャンプ場の魅力についてアンケートをとったところ、主につぎの4つが挙げられました。

渓流釣り

渓流釣りが出来るのは、川沿いキャンプならではの魅力。上流域で釣れる魚はイワナやヤマメ。

ヤマメ(アマゴ)
ジュン
ジュン

僕も渓流釣りを兼ねてキャンプにいきます。早朝にテントから抜け出し、釣りをしてから朝食、というスケジュールです。

釣った魚を現地で食べるのも、川沿いキャンプ場の醍醐味。
河川によっては遊漁券(釣りをするための許可証)が必要になることもあるので、キャンプ場に確認しましょう。

川遊び・ラフティング・スイカ割

川に飛び込んだり、川魚を網で採ったり、浮き輪ボートで遊んだり。
子供の遊び場に困ることがありません。ほかにもラフティングやカヌーなど、日常では体験できないようなアクティビティに気軽に挑戦することも出来ます。

ジュン
ジュン

「昼食 → 川遊びやラフティング → 疲れたらテントでひと眠り → そのまま夕食BBQ」は、川沿いキャンプのおすすめのスケジュールです。

夏でも涼しい

一番利用者が多くなるハイシーズンの夏キャンプ。一番辛いのが「暑さ」です。
川沿いキャンプ場なら、暑ければ泳いだり足を川につけたりして、気軽に涼むことが出来ます。

また川付近は気温も下がるので、川に入らずとも快適に夏キャンプを楽しめます。

妻

川の音を聞いてるだけでも涼しいね。

川のせせらぎ

川に入らず、川の音を聞いているだけで癒されるのも、川沿いキャンプ場の魅力。

ジュン
ジュン

川のせせらぎを聞きながら本を読むだけでも、最高の読書体験が出来ます。

川と林間が混ざっているロケーションであれば、川のせせらぎ・鳥のさえずり・木々の揺れる音。これら自然の音で、最高のリラックス空間が出来上がります。

妻

このなかハンモックで昼寝なんてしたら、もう最高!

川沿いキャンプ場のオススメ過ごし方

キャンパーに聞いた、川沿いキャンプ場でのオススメの過ごし方を紹介します。

30代男性<br>キャンプ歴<br>2年
30代男性
キャンプ歴
2年

渓流釣りをして、新鮮な魚を炭火焼きで食べるのをおすすめしたい。

20代女性<br>キャンプ歴<br>10年以上
20代女性
キャンプ歴
10年以上

川のせせらぎを聞きながらの焚き火は最高に癒される。

50代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代男性
キャンプ歴
10年以上

川遊びが楽しいです。夏場できれいな川なら泳げますし。子供達も喜ぶでしょう。川面の生き物観察もよいですね。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

海と違い汚れが少ないので、さっぱりと遊べる。その後は直火が出来るキャンプ場であれば即席かまどを造り、持ってきた食材を焼いて楽しむことができる。

30代男性<br>キャンプ歴<br>2年
30代男性
キャンプ歴
2年

足を川に突っ込みながら流し込むビールは格別です。川をぼーっと眺めているだけでも癒されます。カヌーなどのアクティビティも楽しいです。

川沿いキャンプ場の注意点

キャンパー30人に川沿いキャンプ場の注意点について聞き取ったところ、主につぎの4つでした。

溺れ、転倒

川遊びができる川沿いキャンプ場でもっとも注意したいのが、「溺れ」や「転倒」による事故。
自然の川は、見た目では分からない危険なポイントがたくさんあります。

川の事故パターンの例

◆ 水深が浅くなり、急激に水の流れが速くなり転倒。頭を石に強打。

◆ 岩のくぼみに近づいたとき、水圧で体を押し付けられ脱出不可能に。

◆ 川の淵は急に水深が10mを超える箇所も。そこで渦が発生していて、脱出できなくなる。

◆ 浅いところで岩と木の枝に足を絡ませうつ伏せに倒れ、脱出不可能に。

これらは大人でも気づきにくい危険個所です。
またこれらはほんの一例。挙げればキリがないほど、様々な状況で水難事故は起こります。

<外部リンク> 川の危険性について(岐阜県HP)

大人自身も常に油断しないことが重要です。ましてや子供がいる場合には、より注意を払いましょう。

妻

川の危険個所をキャンプ場の管理人に確認しておくと良いよ。

増水・鉄砲水

川沿いキャンプでは川の増水や鉄砲水のリスクにも気を配りましょう。

ジュン
ジュン

川の中州でキャンプをして気づかないうちに増水。中州に取り残される事故を知っている方も多いと思います。

キャンプ場で大雨が降っていれば警戒するのは当然ですが、キャンプ場が晴れていても増水する可能性があります。

上流域での大雨
山の天気は変わりやすく、キャンプ場が晴れていても上流域で大雨、ということもあります。
遊びに夢中になって上流の悪天候に気づかず増水。川に取り残されることも。
川遊びをするときには、上流域の雨雲にも気を払いましょう

少しずつ増水する場合もあれば、「鉄砲水」という突然ものすごい勢いで大量の水が上流から流れてくることもあります。

キャンプ場が悪天候であれば川の近くに寄ってはいけないのは当然。悪天候時以外にも、つぎのようなときに鉄砲水が発生します。

鉄砲水が起きやすい状況

上流でのダム放流
上流のダム放流に、十分な注意が必要です。
ダム放流による突然の増水での事故も、過去におきています。

玄倉川水難事故(Wikipedia)

ダムの放流は洪水時だけでなく、河川の水位や水量を調整するために行うことがあります。
悪天候時だけ注意するのではなく、「放流の注意喚起の立て看板」や「放流サイレン」には敏感になりましょう。
春先の雪解けによる鉄砲水
気温が上がりだす春先は、雪解けによる鉄砲水にも注意が必要です。
上流域で発生した雪崩(なだれ)が川に落ちると、一気に増水して下流域で鉄砲水が発生することがあります。


鉄砲水の前には予兆があることも。川で遊んでいる最中に次のような異変が起きたら要注意です。

こんな時は要注意!

◆ 川の水が濁る

◆ 川の水に木の枝や葉が混じる

◆ 水温や水位が急に変化する

◆ 遠くから聞きなれない異音が聞こえる

何かしら違和感を感じたら、すぐに川から離れるようにしましょう。

ジュン
ジュン

川遊びの最中だけでなく、テントを張る位置にも十分注意しましょう。増水や鉄砲水のリスクも考慮して、川からテントを十分に離すように。

妻

真っ暗な夜中に増水してテントが流される、なんて恐ろしすぎるからね・・・

ペグ抜け注意

川に近い位置にテントを張るときは、ペグ抜けに注意しましょう。
川に近いほど土が濡れた柔らかい状態となっていて、ペグがカンタンに抜けてしまう可能性があります。
ペグの打ち込みがゆるい状態で強風が吹くと、テントがとばされて周りのキャンパーにケガをさせてしまう可能性も。

地面が柔らかいときに使うペグ

柔らかい地面にペグを打つ時は、スチール製の細いペグよりも、接地面積が多いプラスチックのペグを使うと抜けづらくなります。

プラスチックペグ

夏でも冷え込む

川沿いキャンプ場は夏でも涼しい一方、夜になるとけっこう冷え込むことも。とくに川の間近にテントを張る場合は、いっそう冷え込む可能性もあります。

夏であっても防寒具を一枚余分に持っていくなど、寒さ対策をしておくと安心です。

湖畔(みずうみ)キャンプ場の特徴

湖畔(みずうみ)のほとりにあるキャンプ場。湖のすぐ近くまでテントを立てられるキャンプ場が多いです。
海や川と違い、水位がほとんど変化しないので安定したキャンプが出来るのが特徴。
海や川よりも静かで、ゆっくりとしたプライベートなキャンプを楽しむのに適したロケーションです。

湖畔(みずうみ)キャンプ場の魅力

キャンパー30人に湖畔キャンプ場の魅力についてアンケートをとったところ、主につぎの4つが挙げられました。

ボート、カヌー、SUPが楽しめる

湖に面した湖畔キャンプ場では、気軽にボートやカヌーなどのアクティビティが楽しめます。
湖は川や海に比べて水面がおだやかなので、子供でも安心してボートやカヌーに挑戦することが出来ます。

妻

キャンプ場がカヌー体験とかのサービスをしてることもあるよ。

ジュン
ジュン

水辺である以上、ライフジャケットを着用するなど事故防止は徹底しましょう。

釣り

湖での釣りといえば、ブラックバスやブルーギルが代表的な魚種ですが、他にもマス、コイ、ハヤなども釣れます。
またワカサギも湖キャンプの代表魚。

ジュン
ジュン

ボートでワカサギ釣り。釣ったワカサギを現地で天ぷら、というのも一興です。

注意点として、湖によっては「遊漁券」という、釣りをするための許可証が必要な場合も。釣りをする場合はキャンプ場に確認しましょう。

幻想的な景色

  • 「朝もや」のかかった桃源郷のような情景
  • 月や対岸の明かりが反射した湖の夜景

湖ならではの、幻想的な景色が湖畔キャンプ場では楽しめます。

穏やかで落ち着いたキャンプができる

同じ水辺でも海や川とは異なり、湖はとても静かなロケーション。湖の波音は、海の波音より静かで心地よいです。

またテント設営後はどこにもいかず、湖畔を眺めながらコーヒーや紅茶を飲んで過ごすという贅沢な過ごし方も経験してみてほしいところ。

ソロキャンプやカップルキャンプといった雰囲気重視のキャンプにはとても適したキャンプ場です。

湖畔(みずうみ)キャンプ場のオススメ過ごし方

キャンパーに聞いた、湖畔キャンプ場でのオススメの過ごし方を紹介します。

50代女性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代女性
キャンプ歴
10年以上

湖畔の周りをサイクリング。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

写真撮影。昼と夜で自然の光が違うのでたくさんの景色を楽しめる。

30代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
30代男性
キャンプ歴
10年以上

湖は余計な匂いがなく、コーヒーの香りが楽しみやすい。コーヒーを豆から引いて楽しむには最適。

40代男性<br>キャンプ歴<br>6年
40代男性
キャンプ歴
6年

のんびり釣りが楽しい。

50代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代男性
キャンプ歴
10年以上

釣り好きな方は一日中バス釣りですね。

60代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
60代男性
キャンプ歴
10年以上

夜空がきれいです。都会から離れたキャンプ場での夜空は現地に行かないと分からない世界。是非体験してください。

湖畔(みずうみ)キャンプ場の注意点

キャンパー30人に湖畔キャンプ場の注意点について聞き取ったところ、主につぎの4つでした。

アブ・ブヨ

湖畔は湿度が高く、湿地を好むアブやブヨといった吸血昆虫が発生しやすい環境です。

アブ

体長1~1.5㎝ほど。
刺されると激しい痛みののち、腫れとかゆみが出てくる。飛んでるときの音が大きく、けっこう脅威に感じる。車の排気ガスや熱を帯びた物、黒い物に寄ってくる
活動時期は、6月~9月頃

羽の音がスズメバチに似てて怖い

ブヨ(ブユ)

体長は3~5㎜と小型。
刺されても痛みは少ないが、後ほど激しいかゆみが起こる。アブに比べて接近に気付きにくい
活動が盛んな時期は、梅雨~9月頃

湖畔キャンプをするなら、アブやブヨといった吸血昆虫への対策もしておきましょう。

≫ アブ・ブヨ対策3つ

風が強い

湖畔キャンプ場は風をさえぎってくれるような木が少なく、風の影響を直接受けやすいです。
強風はテント設営時や焚き火など、何をするにも厄介。

ジュン
ジュン

テントが飛ばされてしまうと大惨事。大けがや、他のキャンパーに当ててしまい損害賠償になることもあります。

天気予報は雨だけでなく、風の予報にも注意しましょう。強風予報の場合はキャンプを中止することも検討すべきです。

風を意識したテントの向き

テントを立てる時、テントの入口は風下に向けるようにしましょう。
風上に入口があるとテント内に大量の風が吹き込み、テントが飛ばされてしまうリスクが高まります。

風の向きはキャンプ場周辺の地形によって異なります。キャンプ場の管理人に、普段の風向きがどうなっているか聞いておくと風対策になるのでオススメです。

地面が湿っぽい

水辺に近い湖畔キャンプ場。とくに水面近くにテントを立てる場合は地面が湿っています。湿りすぎた地面は、テントを固定するペグが抜けやすくなります。さらに湖は強風になりやすいので、ペグ抜け対策は十分にしましょう。

地面が湿って柔らかいときに使うペグ

柔らかい地面にペグを打つ時は、スチール製の細いペグよりも、接地面積が多いプラスチックのペグを使うと抜けづらくなります。

プラスチックペグ

湖に向かって傾斜

湖畔キャンプ場は湖に向かって傾斜しています。

湖から少し離れたところにテントを立てる場合は問題ありませんが、もし下の写真のように水面に近くにテントを立てる場合は地面が傾斜していることも。

少しでも傾斜があると、テントが立てづらいだけでなく、睡眠の妨げに。
平らな場所を選ぶか、どうしても傾斜地に設営しなくてはならない場合、「はっちー」さんの傾斜対策の記事が参考になります。

高原キャンプ場の特徴

標高の高いところにある高原キャンプ場。牧草地のように地面が芝生であることが多く、木が少なく開放感があります。

ジュン
ジュン

夜の天体観測をするには最適のロケーションです。

標高が高く、他のキャンプ場に比べて、夏でも気温が低く過ごしやすいのが特徴です。

高原キャンプ場の魅力

キャンパー30人に湖畔キャンプ場の魅力についてアンケートをとったところ、主につぎの4つでした。

夏でも涼しい

標高が高いぶん、高原キャンプ場は夏でも気温があまり上がりません。
標高が100m上がるごとに気温は0.6℃下がります。

ジュン
ジュン

僕がよく行く朝霧高原のキャンプ場は標高800mほど。地上が35℃の猛暑日でも、キャンプ場は30℃前後。

夏キャンプは暑さとのたたかい。日中の暑さだけでなく、夜は暑苦しくて眠れないことも。
でも高原キャンプ場では夜は涼しく、夏キャンプでも快適に寝ることが出来ます。

天体観測に最適

高原キャンプ場は夜の天体観測をするのに最適なロケーションです。
理由は主に2つ。

  • 空気がキレイで星を見るのに最適
  • 周りに木々が少なく、あたり一面星空が見える

とくに空気が澄んでいる秋~冬のキャンプでは、満点の星空に出会えます。

ジュン
ジュン

マットと寝袋をテントの外に置いて、寝転がりながら星空を見上げるのも一興です。

広々と使える

高原キャンプ場は広大な面積を利用していることが多く、サイトの大きさも広い傾向があります。

ジュン
ジュン

高原は区画サイトよりフリーサイトが多い印象です。

≫ 区画サイトとフリーサイトの違い

広々としたサイト設計が出来て、より開放的なキャンプが楽しめます。
またバドミントンやフリスビー、ボール遊びなど、狭いキャンプ場では出来ないようなチョットした遊びも楽しめることが多いです。

妻

ボール遊びは混雑状況を見ながら、周りに迷惑をかけないようにね。

草原で地面が柔らかい

高原キャンプ場は草原であることが多く、芝生で地面が柔らかいのもメリット。

地面が土や砂利の場合、固くてまともに眠れません。砂利や小石のあるキャンプ場では、テント内を歩く時もゴツゴツして痛いことも。

芝生のキャンプ場では芝生が天然のマットになり、薄めのマットでも地面の固さを感じません。
また芝生のキャンプ場であればテント内の移動も快適です。

高原キャンプ場のオススメ過ごし方

キャンパーに聞いた、高原キャンプ場でのオススメの過ごし方を紹介します。

30代男性<br>キャンプ歴<br>2年
30代男性
キャンプ歴
2年

近くの牧場で売られているお肉やソーセージ、チーズをバーベキューで楽しむ。

30代女性<br>キャンプ歴<br>10年以上
30代女性
キャンプ歴
10年以上

見晴らしの良いサイトをとり、朝焼けや夕焼けを楽しむ。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

星空観察。広い空を寝転びながら見るのは最高の娯楽。

50代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
50代男性
キャンプ歴
10年以上

高原のキャンプ場は広々していて、キャッチボールやバトミントン等も出来ます。夏場のスキー場ならグラススキーも出来ますし、アクティブに楽しめます。

60代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
60代男性
キャンプ歴
10年以上

遠方の眺めでパノラマ満喫。椅子を出して、ゆったりとコーヒーを飲みながら遠方を眺めるのは雄大な気分になれて最高です。

20代男性<br>キャンプ歴<br>8年
20代男性
キャンプ歴
8年

高原キャンプ場はスポーツサービスが充実していることが多く、キャンプをしながらスポーツを楽しむことができます。

高原キャンプ場の注意点

キャンパー30人に高原キャンプ場の注意点について聞き取ったところ、主につぎの4つが挙げられました。

強風に注意

高原キャンプ場は周りに木などの障害物が少なく、強風の影響をモロに受けがちです。
強風時はテントを立てづらいだけでなく、立てたテントが吹き飛んでしまうリスクも。
また風の弱い穏やかな日でも、急な突風が吹く事もあります。

妻

風が弱くても、ペグ打ちをテキトーにしちゃ駄目だよ。立てた後に強風が吹いてテントが飛ばされたら、周りのキャンパーが大けがするからね。

また風向きを確認し、テントの入口が風上を向かないように設置しましょう。

寒さ

高原キャンプ場は標高が高いぶん、夜はかなり冷え込みます。
夏でも寒くて眠れないことも。夏以外の季節はかなり寒くなるので、十分な防寒対策をしていきましょう。

初心者でもお金を掛けずにお手軽に出来る防寒対策は、毛布を持っていくこと。
自宅にある厚手の毛布を持参して「寝袋+毛布」は、いざという時かなり心強い防寒対策になります。

ジュン
ジュン

ほかにもセーターやパーカーを1~2枚余分に持っていきましょう。

真夏の直射日光

標高が高く涼しい高原キャンプ場ですが、気をつけたいのが直射日光。高原は周りに日かげとなる木が少ない傾向があります。

標高が高く涼しいとはいえ、直射日光の炎天下では熱中症のリスクも高まります。
真夏に高原キャンプ場へ行くなら、遮光性の高いタープを持っていくのがオススメです。

≫ 遮光性の高いタープを選ぶなら「ポリコットン素材」

朝露

芝生のキャンプ場では、芝に朝露が発生しやすく、テントの底がビショビショに濡れてしまいます。ほかにも、夜に外に出しっぱなしにしたキャンプ道具は、朝になるとビショビショになります。

濡らしたくないキャンプ道具は地面から離したり、車やテントの中に入れておくなど、朝露対策をしましょう。

ジュン
ジュン

僕は芝生のキャンプ場に行くときは、露を拭き取る用のタオルを多めに持っていきます。

海辺キャンプ場の特徴

海辺キャンプ場は大きく分けて2種類。砂浜にテントを立てられるキャンプ場と、海から少し離れた場所にテントを張るキャンプ場があります。

海キャンプでは海水浴やサーフィンなど、様々なマリンアクティビティを楽しめます。また砂浜でのBBQに夜の天体観測など、海ならではの楽しみ方がたくさんあります。

そのいっぽう、風が強かったり水難事故など注意点も多く、事前に対策を立てておきたいこともあります。

海辺キャンプ場の魅力

キャンパー30人に海辺キャンプ場の魅力のアンケートをとったところ、主につぎの5つが挙げられました。

海水浴やマリンスポーツが気軽に楽しめる

海辺キャンプ場では、数多くのマリンスポーツが楽しめます。

  • サーフィン
  • ボディボード
  • ウインドサーフィン
  • シュノーケリング
  • ダイビング
  • カヤック


テント設営後、海水浴やマリンスポーツを満喫して、おなかが空いたら砂浜でBBQ。海キャンプの理想の過ごし方です。
体力や時間の面から日帰りでは体験しづらいマリンスポーツも、キャンプでは疲れたらテントに戻って寝るだけ。
キャンプとマリンアクティビティは相性が良いです。

釣り

釣りスポットが目の前にあるのも、海辺キャンプの大きな魅力。
釣った魚はその場で調理しておかずにすれば、とても良い思い出づくりが出来ます。

妻

なにも釣れなくても、近くに新鮮な魚が売ってることも多いから、食材に困ることは少ないね。

海の幸

エビ・サザエ・カキ・タコ・・・
海辺キャンプ場では新鮮な魚介類が手に入りやすく、気軽にシーフード料理を楽しめます。

またキャンプ場がシーフードの食材サービスを提供していることもあるので、より気軽にシーフード料理を楽しむことも出来ます。

朝日・夕焼けが見れる

西向きの海辺キャンプ場なら朝日、東向きの海辺キャンプ場なら夕焼けを見ることが出来ます。
夕焼けには、オレンジやピンクなどの美しい色が空一面に広がってとても幻想的、朝日も水平線に上る様子がとても幻想的です。

害虫や野生動物が少ない

海は、山や川に比べて害虫や野生動物の被害が少ないのもメリット。
山や川では、熊やイノシシといった野生動物に出くわしたり、スズメバチ・アブ・ブヨ・ムカデなどの害虫が多いのが難点。

山のような吸血昆虫や危険な野生生物の脅威は少ないです。

ただし海は海特有の害虫が出ます。このあと紹介する海特有の危険生物には注意しましょう。

海辺キャンプ場のオススメ過ごし方

キャンパーに聞いた、海辺キャンプ場でのオススメの過ごし方を紹介します。

30代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
30代男性
キャンプ歴
10年以上

餌を付けた竿を海に投げ込んで、あとはゆっくり待つ。川や湖と違って釣りが忙しくないのでゆっくりのんびりできる。

40代男性<br>キャンプ歴<br>6年
40代男性
キャンプ歴
6年

マリンアクティビティが最高です。海鮮バーベキューもGOOD

60代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
60代男性
キャンプ歴
10年以上

タープや木陰で涼む。タープや木陰の下で、椅子に座って涼しい風に当たりながらのビールはおいしいです。遠くの雄大な海を見て癒す。朝陽や夕日を見たり、波打ち際を散歩したり、雄大な海を眺める非日常の感覚が味わえます。

30代女性<br>キャンプ歴<br>6年
30代女性
キャンプ歴
6年

コーヒーを飲みながら時間も気にせず釣りができる。

30代女性<br>キャンプ歴<br>10年以上
30代女性
キャンプ歴
10年以上

釣りをして夕食に食べる。アクアバッツァは誰でもできるし魚臭さもなくなるのでおすすめ。

60代男性<br>キャンプ歴<br>10年以上
60代男性
キャンプ歴
10年以上

水中眼鏡やシュノーケルなど持参すると海の中を散策出来て、とても楽しいです。

海辺キャンプ場の注意点

キャンパー30人に海辺キャンプ場の注意点について聞き取ったところ、主につぎの4つでした。

海特有の危険生物に注意

海は山にいるような吸血昆虫や野生生物のリスクは少ないものの、海特有の危険生物には注意が必要です。

海特有の危険生物

クラゲ
種類により毒性の強さが違う。お盆過ぎに増えるので要注意。肌の露出を下げるのが一番の有効策。砂浜にも出現し、非常に毒性が強い「カツオノエボシ」には注意。
イソギンチャク
大半は弱い毒性しか持っていないが、一部強い毒性のあるイソギンチャクも。子供が入れる浅瀬にも出現する。
ヒョウモンダコ
フグとおなじ毒「テトロドトキシン」を持つ。食べずとも、触れるだけで中毒を引き起こす可能性があるため、素手で触らない注意。
カツオノエボシ
ヒョウモンダコ

ほかにもいろいろな種類の危険生物がいます。海にはどんな危険生物がいるか、キャンプに行く前に次に挙げるHPで確認しておきましょう。

≫ <外部リンク>海の危険生物(国立青少年教育振興機構)

強風に注意

海は周りに風を遮ってくれる障害物が少なく、強風に注意が必要です。
最悪テントが海に飛ばされてしまったら、回収は不可能です。環境汚染にもつながることから、絶対に避けたいところ。

海の風向きは、昼間は海から吹いてくる海風、夜間は陸地から吹いてくる陸風です。
この特性を考慮して、テントの向きを決めましょう。

風を意識したテントの向き

テントを立てる時、テントの入口は風下に向けるようにしましょう。
風上に入口があるとテント内に大量の風が吹き込み、テントが飛ばされてしまうリスクが高まります。

潮の満ち引き

潮の満ち引きのある海辺キャンプ場。砂浜にテントを立てる場合は満潮時の海水面を考慮して位置を決めましょう。
潮が引いている時に海水面ぎりぎりにテントを立てると、テントが浸水してしまいます。

ジュン
ジュン

管理人やスタッフに立てる位置を確認すると安全です。

キャンプ道具が錆びる

潮風が吹く海キャンプでは、キャンプ道具の錆びに注意が必要です。

テントのフレームや調理器具、ランタン、バーナー、スプーンやフォークなどの金属食器などは、錆びやすい部品。波しぶきが届くほど近くにテントを設置する場合、撤収時にポールなどの金属類はしっかりタオルで拭きましょう。

海のキャンプ用品の錆び対策

◆ テントを立てる位置は、なるべく海から離す

◆ 使用後は金属部品を水洗いして、乾燥させる

◆ 錆びやすい部分には油を塗る

◆ 錆びが発生した場合はサンドペーパーで磨き、再発を防止

熱中症

海キャンプでは、日差しが強く、風があっても体感温度が高くなることがあるため、熱中症にかかりやすくなります。特に、水泳や水遊びなどをする場合は、水分補給が難しくなるため、熱中症に注意しましょう。

海キャンプでの熱中症対策

◆ こまめな水分補給や塩分の補給

◆ 日焼け止めの使用

◆ 帽子や日傘の利用

◆ 軽い衣服の着用

自分に合ったロケーションのキャンプ場で、思い出に残るキャンプを楽しもう!

この記事では、それぞれのロケーションで楽しめる魅力的なアクティビティや過ごし方を紹介しました。

  • 自然に囲まれた林間キャンプ場
  • 清流で涼しい川沿いキャンプ場
  • 美しい湖畔キャンプ場
  • 高原の広がるキャンプ場
  • 海辺の開放的なキャンプ場

自分に合ったキャンプ場を見つけて、素晴らしいアウトドア体験をしてください!