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![【初心者オススメ!】高規格キャンプ場とは?充実の設備やサービス内容を徹底解説](https://nao-camp.com/wp-content/uploads/koukikakuaikyatti-2-800x450.jpg)
キャンプを始めてみたい!だけどキャンプ未経験者からは・・・
- 道具を揃えるのは大変…
- トイレやお風呂が汚かったらイヤだ…
- 料理やテント設営ができるか心配…
- 何かトラブルがあったらどうすれば…?
こんな不安の声をよく聞きます。
そんな不安だらけのキャンプ初心者に向けて、ぜひオススメしたいのが「高規格キャンプ場」。
高規格キャンプ場とは
初心者でも安全で快適にキャンプが楽しめるよう、普通のキャンプ場に比べて充実した設備やサービスを提供しているキャンプ場
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この記事では、とくにキャンプ未経験者や初心者に向けて、高規格キャンプ場の設備、サービス内容、料金体系などをくわしく紹介していきます。
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僕はキャンプ歴10年。高規格キャンプ場を何度も利用しています。また熟練キャンパーに高規格キャンプ場について独自アンケートを実施しました。
この記事を参考に、高規格キャンプ場で安全快適なキャンプに挑戦してみましょう!
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高規格キャンプ場とは
「高規格キャンプ場」といっても、明確な定義や基準があるわけではありません。次のような条件を多く満たしているようなキャンプ場が、高規格キャンプ場と言われます。
高規格キャンプ場の条件
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これら「すべての条件を満たしている」わけではありません。
レンタルが充実
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高規格キャンプ場では、テントやイス、寝袋といったキャンプ用品のレンタルが充実しています。
キャンプ場によっては必要なものが一式そろっていて、ほぼ手ぶらでキャンプを楽しむことが出来ることも。
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キャンプ道具を持っていないキャンプ初心者や、荷物を減らしたい人にはとても便利です。
設備や施設が充実
高規格キャンプ場ではトイレやシャワー、水洗い場などの設備が清潔です。
また洗濯機や乾燥機、屋外電源コンセントといった便利な設備があることも。
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さらにはカフェやテラス、大浴場が併設されているようなキャンプ場も存在します。
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私のお気に入りの高規格キャンプ場「あさぎりキャンプフィールド」は、水洗い場とゴミ捨て場がとてもキレイ♪
また高規格キャンプ場の水道はお湯が使えることも多いです。
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キャンプ場の水は想像以上に冷たく、夏でも夜になると水が冷たくて食器を洗うのが辛いです。
高規格キャンプ場にある充実した設備については、このあと詳しく解説します。
サービスが充実
高規格キャンプ場では食材提供サービスやテント設営サポートといった、初心者をサポートしてくれるサービスがあることも。
さらに、まき割体験やピザ焼き体験、生ビール販売など、キャンプをさらに充実させてくれるようなサービスもたくさんあります。
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高規格キャンプ場にあるサービスの内容はこのあと詳しく解説します。
アクティビティが充実
キャンプのアクティビティとは
野外で楽しめる多彩な活動や遊びのこと。
- ハイキング
- トレッキング
- 釣り
- カヌー
- 星空観察
- ジップライン
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高規格キャンプ場では、これらアクティビティ付きの宿泊プランがセットされていることもあります。
安全性が確保
高規格キャンプ場では場内をスタッフが定期的に巡回していたり、24時間体制で常駐していることもあります。
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スタッフが一般客と同じサイトに宿泊しているキャンプ場もあるようです。
また夜間はキャンプ場入口の門を閉めて、部外者の侵入を防ぎます。
セキュリティや治安が守られていて、安心してキャンプを楽しむことができます。
高規格キャンプ場の設備・施設
高規格キャンプ場は、設備や施設が充実しているのが特徴。
ここでは、「設備」と「施設」に分けて解説します。
充実した設備
高規格キャンプ場では、次のような設備が整っていることが多いです。
サニタリー設備がキレイ
サニタリー設備とは
水洗い場やトイレ、シャワー室などの水回り。
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キャンプ場によってはサニタリーの手入れが行き届かず、汚れていたり老朽化していることも。
高規格キャンプ場ではスタッフが頻繁に清掃していて、ホテル並みの清潔感を保っているキャンプ場もあります。
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トイレもウォシュレット、温水便座ってとこも多いよね。
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少しずつキャンプに慣れるためにも、最初はサニタリー設備がキレイなキャンプ場から始めるのがオススメです。
洗濯機・乾燥機つき
洗濯機や乾燥機が備わっている高規格キャンプ場もあります。
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2泊以上のキャンプをするときや、雨で濡れたタオルや服、ロープを乾かしたいときに重宝します。
屋外電源つき
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サイト(テントを立てる敷地)に屋外電源が備わっているキャンプ場もあります。
屋外電源があれば、
- ケトル
- ドライヤー
- テント内照明
- 電気毛布
これら日常で使う電化製品をキャンプ中に利用できるので、初めてのキャンプのハードルを下げてくれます。
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キャンプ場の夜はけっこう冷え込むから、電気毛布が使えるとすごい便利だよ。
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「実際使わなかったけど、何かあったときに電気が使えるから安心だった」という声もありました。
wi-fiが使える
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高規格キャンプ場ではwi-fiが使えることも多いです。
山や自然のなかにあるキャンプ場では電波状況がわるく、ネットにつながらないことも多々あります。
このとき致命的なのが、天気予報がわからないこと。
雨雲が近づいてきているのか、このあと大雨なのか?晴れるのか?
これらをチェックするためにもwi-fiで安定して通信出来ると非常に心強いです。
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キャンプ場で「テントの設営の仕方」「火の起こし方」「〇〇に困ったときの対処法」など調べるとき、wi-fiが使えると助かることもあります。
お湯が使える
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高規格キャンプ場では水道にお湯が使えることが多いです。いっぽう、通常のキャンプ場では、水しか使えない事もあります。
キャンプ場の水は想像以上に冷たく、夏でも夜間になると食器を洗う手がかじかんでしまうほど。
キャンプに慣れていない初心者のうちは、お湯がでるキャンプ場を優先的に選びましょう。
便利な施設
また高規格キャンプ場では、キャンプを充実させてくれる次のような設備があることも。
カフェ・テラス
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高規格キャンプ場には、気軽に利用できるカフェやテラスが併設されていることもあります。
キャンプに慣れていないうちは火起こしすらままならず、料理の時間でキャンプのほとんどを使ってしまうことも。そして出来上がる料理もイマイチ・・・。
これらカフェやテラスを利用できれば、キャンプの料理の時間を他の遊びに充てられます。
さらにキャンプ場のカフェでは地元の食材を使った料理を提供している場合が多く、地元のグルメを堪能できることも魅力のひとつです。
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「最初から何でも自分で」と高望みしすぎないのも、キャンプを長く続けるコツです。
浴場・温泉施設
キャンプ場によっては、浴場や温泉施設が併設されている場合があります。
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通常のキャンプ場では、簡易なプレハブのシャワー室だけあったり、そもそもシャワー設備すらないことも。
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浴場や温泉施設があれば、テント設営でかいた汗を流せるだけでなく、湯舟でくつろぐことも出来ます。
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温泉や露天風呂をウリにしてるキャンプ場もあるよ。
コテージ・トレーラーハウス・グランピング施設
キャンプ場によっては、テントで泊まるスペースのほか、コテージやトレーラーハウス、グランピング施設が用意されていることもあります。
これら施設内にはキッチン、トイレ、お風呂も備わっていることもあります。
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「テントで泊まるのは不安」
「初めてのキャンプで雨が降ったら混乱しそう」
「まずはBBQだけ体験してみたい」
という人は、まずはコテージに宿泊してみるのがオススメ。
『コテージ泊→テント泊』と、ステップアップしていきましょう。
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コテージに泊まりながらキャンプ場内を散策、テント泊のキャンパーを見て回るのがオススメです。実際のキャンプの様子を間近で見られるので、テント泊のイメージが掴めます。
トレーラーハウスやグランピングは、コテージをさらに豪華・高級にしたイメージの施設です。
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「キャンプを始める前段階」というより、「豪華なキャンプを体験したい」という人に向けた施設という印象です。
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グランピングであまりに快適なキャンプ体験をすると、テント泊をする気が無くなっちゃうかも。
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テント泊に比べてコテージ・トレーラーハウス・グランピングは宿泊料が高いのはデメリット。料金はこのあと解説します。
高規格キャンプ場のサービス
高規格キャンプ場では、キャンプの手助けをしてくれるサービスや、さまざまな体験サービスが用意されていることもあります。
キャンパーにとったアンケートでは、次のようなサービスが挙げられました。
キャンプ場サービスの例
◆ BBQの食材用意
◆ 手ぶらでキャンプ(キャンプ用品一式貸出し)
◆ テント設営補助
◆ 生ビール販売
◆ マキ割り体験
◆ ピザの炭焼き体験
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用意されているサービスは、キャンプ場によって大きく変わります。
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食材用意のサービスはよくあるけど、テント設営補助サービスはあまり見たことないね。
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食材用意やテント設営補助は、キャンプに慣れていない初心者にとっては心強いサービス。
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キャンプ用品一式貸し出しサービスがあるキャンプ場であれば、初期費用を掛けずともキャンプが出来ます。
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「キャンプをやってみたけど、自分には合わなかった・・・」なんて場合も、道具を買ってないから気楽だよ。
他にもマキ割り体験、ピザ焼き体験、火起こし体験、星空観賞会など、キャンプ場ごとに開催しているイベントやサービスも違うので、いろいろ探してみるのも面白いです。
高規格キャンプ場の料金
「高規格」というだけあって、普通のキャンプ場よりも宿泊料が高めの高規格キャンプ場。
普通のキャンプ場と比べてどれくらい高いのか、解説していきます。
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メインのテント泊宿泊料のほか、コテージ泊宿泊料、グランピング泊宿泊料の価格帯も解説します。
通常 テント泊 | 高規格 テント泊 | コテージ泊 | トレーラーハウス グランピング | |
価格帯の目安 | 3~6千円 | 5~8千円 | 5千~1万円 | 2万~5万円 |
モデルケース | 大人2人、子供2人 | 大人2人、子供2人 | 5人用 | 1人あたり |
テント泊の宿泊料
テント泊の宿泊料
5,000~8,000円 (1泊2日 大人2人、子供2人を想定)
イベントやオプションが付いたり、繁忙期(お盆や大型連休)になれば価格が上がります。
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普通のキャンプ場は3,000~6,000円くらいが相場のイメージです。
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高規格キャンプ場は2,000~3,000円くらい高くなる感じかな。
多少割高であるものの、慣れないキャンプでツラい思いをしないで、快適に過ごせる点を考えるとコスパは非常に良いです。
キャンプに慣れるまでの数回は、高規格キャンプ場を積極的に活用していきたいところです。
コテージ泊の宿泊料
コテージ泊の宿泊料
5,000~10,000円 (5人用コテージを想定)
「コテージ」といっても、
- コテージの大きさ
- グレード(キッチン・トイレ・バス等の有無)
- 泊まる季節や曜日
これらにより宿泊料は変わるので一概には言えませんが、一般的なコテージなら、だいたいこの価格帯が目安になります。
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風呂・トイレが備わってるコテージになると、1泊15,000~30,000円くらいが目安かな。
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僕がよく利用するPICA富士西湖では、いろんなタイプのコテージがあります。2階建ての豪華なコテージだと1泊3万円くらいです。
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ホテル宿泊料に近い価格帯になってきます。
毎回利用するというより、キャンプの雰囲気を確かめために、テント泊の前にまずは1回使ってみるのがオススメです。
グランピングの宿泊料
グランピングの宿泊料
20,000~50,000円 (1人一泊あたり)
グランピング施設の宿泊料金の相場は、施設の充実度や食事の有無によっても異なります。
また、「1棟いくら」という料金設定の多いコテージに対して、グランピングでは「1名いくら」という価格設定が多い印象です。
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キャンプというより高級ホテルに近い印象だね。
高規格キャンプ場の利用方法
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初心者でも安心して快適に過ごせる高規格キャンプ場。
ここでは実際の利用方法について、次の3点を解説します。
予約方法
高規格キャンプ場といっても、予約のしかたは通常のキャンプ場と同じです。
インターネットによる予約、もしくは電話で直接施設に問い合わせます。
ただし高規格キャンプ場は人気が高く、早めに計画して予約しないと希望日が埋まってしまうことも。
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オススメは金曜などの平日休みを取っていくこと。人気のある高規格キャンプ場でも平日なら空いていることも多いです。
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直前で予約出来れば、天気が良い日を狙って行けるのも大きなメリット!
持ち物
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レンタルが充実した高規格キャンプ場であれば、テントや寝袋、調理器具、食料などを自分で用意する必要はありません。
ただし高規格キャンプ場といえど、キャンプに必要なものをすべてレンタル出来るわけではありません。キャンプ場のホームページでレンタルできるものを確認しておきましょう。
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僕が実際に使ってる「キャンプに必要な物リスト」を、こちらの記事で公開しています。
このリストとレンタル出来るキャンプ用品を見比べながら、必要な道具を持参しましょう。
利用前に確認しておきたいポイント
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高規格キャンプ場を利用する際に確認しておきたいことは、つぎの3点。
キャンプ場のルール
高規格キャンプ場はみんなが安全・快適に過ごせるよう、キャンプ場独自のルールを多めに設定されていることが多いです。
例としてあげると
- サイレントタイム
- ゴミの分別
- オーディオなど音の出る機器の使用禁止
- 夜間の車移動の禁止
サイレントタイムとは
夜間、他のキャンパーの睡眠を邪魔しないよう、声や音、明かりを最小限に抑えるよう決められた時間帯のこと。
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みんなが快適に過ごすには、ある程度のルール作りも必要だからね。
キャンプ場ごとのルールはホームページに載っていることがほとんど。事前にどんなルールがあるのか、確認しておきましょう。
レンタル品の種類・料金
キャンプ場によって、レンタルできるキャンプ用品の種類や豊富さは異なります。
- イスやテーブルは自分で用意
- 包丁や皿、はし等は自分で用意
いろいろなパターンがあるので、借りられるキャンプ用品の種類や料金は事前に確認しておきましょう。
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レンタルするより、ホームセンターや100均ショップで購入した方が安上がり、という場合もあります。
キャンセルポリシー
キャンプ場の予約後のキャンセルには、キャンセル料が発生します。高規格なキャンプ場になるほど、かなり前からキャンセル料がかかってくることがあります。
「雨なんだからキャンプなんて出来ない。だからキャンセル料もかからないでしょ?」
というわけにはいきません。
ほとんどの場合、警報等が出ていない限りキャンセル料は発生する、と考えておきましょう。
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2週間前からキャンセル料が発生する場合もあります。ホテルの予約と同じイメージを持ったほうが良いですね。
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キャンセル料は数千円。ホテルに比べてもともとの価格が安いから、心配しすぎないでも良いよ。
キャンセル料の発生条件や返金に関するルールは、キャンプ場によって異なるので、事前にキャンプ場のキャンセルポリシーを確認しておきましょう。
高規格キャンプ場の探し方
![](https://nao-camp.com/wp-content/uploads/24354992_m-1024x681.jpg)
高規格キャンプ場の探し方について解説します。
高規格キャンプ場には明確な定義はありません。どの点を重視するかで高規格かどうかも判断が変わってしまいます。
それでは高規格キャンプ場を見つけられないので、探し方をいくつか紹介します。
高規格キャンプ場の探し方
キャンプ用品店で聞く
高規格キャンプ場を探すのにもっともオススメなのは、キャンプ用品店の店員さんに聞くこと。
理由は、住んでる地域からアクセスしやすい高規格キャンプ場の情報が手に入るからです。
キャンプ用品の店員さんはキャンプをしている人が多いです。自分の地域に密着したキャンプ場情報や、そのキャンプ場の特徴、初心者が注意すべき点まで教えてくれることも。
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実際に僕もやってる方法です。
お店が空いている時間帯を狙って聞きにいくと、丁寧に教えてくれやすいです。
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「高規格」って聞くより、「初心者にもオススメの、設備の整ったキャンプ場は?」って聞いた方が通じやすいかもね。
観光のついでに
キャンプとは別に、旅行に行ったとき、『現地のキャンプ用品店に寄って、地元のオススメキャンプ場を聞いてみる』というのもオススメです。
自分の住んでる近くに高規格キャンプ場が無い場合は、ぜひ試してみてください。
雑誌で探す
キャンプ雑誌でキャンプ場特集が組まれていることがあります。そこで探しても良いでしょう。
![ジュン](https://nao-camp.com/wp-content/uploads/07b6edd32f7ae6f796ede530092b617b-6-150x150.png)
僕はキャンプ場の一覧が載ってる「全国キャンプ場ガイド」の書籍で目ぼしを付けてます。
これらキャンプ場一覧が載っているガイドブックは、地域別に表記されているので自分の住んでいる地域から近いキャンプ場を見つけやすいです。
また「屋外電源の有無」「トイレの種類(洋式・和式)」「温泉の有無」などの設備情報もひと目でわかりやすくなっています。まずはこれら書籍で目星をつけるのもオススメです。
SNSやブログで探す
SNSやブログなどで人気の高い高規格キャンプ場を探す方法もあります。インスタグラムやツイッターなどで「#高規格キャンプ場」などのハッシュタグを検索すると、写真や情報が掲載されている場合があります。
#エンゼルフォレスト那須白河 #レジーナの森 #高規格キャンプ場 #キャンパー母さん
— かいち。 (@331Lv) August 20, 2022
何と呼べばいいのだろう?#キャンプ女子 では厚かましいかな…
子連れにはおすすめです🙂
花火ができたり、プールがあったり、ボートがあったりと、値ははりますが楽しめました!
アブが多いので注意です。 pic.twitter.com/slqZUIH5oP
![ジュン](https://nao-camp.com/wp-content/uploads/07b6edd32f7ae6f796ede530092b617b-6-150x150.png)
ただしSNSは個人の感想になっているのと、自分の住んでる地域のキャンプ場が見つかるわけではないのがデメリットです。
高規格キャンプ場を選ぶ際のポイント
高規格キャンプ場を選ぶ際の、注意点やアドバイスを紹介します。
高規格キャンプ場を探していて、いくつか候補が出てきた場合は、次のポイントを目安にキャンプ場を選んでいきましょう。
選び方のポイント
「設備」・「イベント」・「サービス」どれを重視するか決める
「高規格キャンプ場」と言っても、施設の充実がウリ、清潔感がウリなど、キャンプ場ごとに特徴が違います。
- 設備がキレイで充実しているが、とくにイベントやサービスはない
- 設備は通常のキャンプ場と変わらないが、マキ割体験、カヌー体験などイベントが充実
- BBQ食材サービスはしているが、他は通常のキャンプ場と変わらない
自分が何を重視してるのか、どんなキャンプがしたいのかを考えてから選びましょう。
![ジュン](https://nao-camp.com/wp-content/uploads/07b6edd32f7ae6f796ede530092b617b-6-150x150.png)
僕からのアドバイスとしては、最初のキャンプではイベントは不要です。初心者のキャンプ行動をラクにしてくれる設備やサービスがあるキャンプ場を選びましょう。
豪華すぎる設備は避ける
キャンプの目的によりますが、豪華すぎる設備を選ばないことも重要です。
グランピングやトレーラーハウスといったホテル並みに設備が整ったキャンプ場だと、キャンプの練習になりません。
キャンプの楽しさを感じるためには、多少の不便さや緊張感といった「刺激」も必要です。
あまりにも設備が充実したキャンプ場では、緊張感や不便さを感じにくくなるため、初心者には適していないかもしれません。
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「とにかく快適にBBQやキャンプの雰囲気を楽しみたい!」なんて場合なら、豪華な設備の方がオススメだけどね。
快適・安全な高規格キャンプ場でキャンプデビューを!
この記事ではキャンプ未経験者や初心者に向けて、高規格キャンプ場の定義や設備、サービス、料金体系、探し方について解説しました。
使いやすさや快適性、料金のコスパ、どの面からみても初心者にオススメできる高規格キャンプ場。まずは書籍や近くのキャンプ用品店で、近くに初心者に適した高規格キャンプ場があるか調べてみましょう!
調べる前に、次の記事でキャンプの基礎知識や始め方を確認しておくと、より効率よく高規格キャンプ場を探せると思います。
今回の記事で解説した内容をもとに、目的や予算に合わせてキャンプ場を探していきましょう!
この記事について、ご質問やご意見がございましたら、下記フォームよりお問い合わせください。