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高いキャンプ道具を買わなくても、手軽にキャンプが楽しめる『キャンプ用品のネットレンタル』。

安いレンタルサービスはどこかな?
何をレンタルすればいいの?
キャンプ用品は出来るだけ安くレンタルしたいですよね。
でもレンタルするときは料金以外にも、次のような内容も重要です。
- セットの内容
- 借りる日数
- テントの大きさ
- 補償の有無
- キャンプ場に直接配送できるか
しかしこれら項目は会社ごとにバラバラで、比較しにくいです。
自分に合わないレンタルサービスを選んでしまうと、「割高で借りてしまった…」「キャンプ場でトラブルになった…」ということも。
そこでキャンプ歴11年目の筆者が、各キャンプ用品ネットレンタルを実際にレンタルして徹底的に調査&比較しました。

この記事では安くて初心者やビギナーにオススメできるレンタルサービスを3つ紹介します。
この記事を読めば、安くレンタルできるのはもちろん、自分に合ったレンタルサービスを選ぶことができます。

キャンプ用品ネットレンタル比較表
数ある中からメジャーなレンタルサービスを比較しました。
キャンプ用品 レンタル会社 | ![]() hinataレンタル | ![]() | ![]() そらのした | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (2 / 5.0) | (2.5 / 5.0) | (2 / 5.0) | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (2 / 5.0) |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
モデル価格 ※送料込・補償別 3人家族 1泊2日 | 25,000円 | 26,000円 | 25,000円 | セットレンタルなし | 25,000円 | 33,000円 | 25,000円 | 31,000円 | 31,000円 |
提携キャンプ場数 | 7,000以上 | 19 | なし | なし | なし | 14 | なし | なし | なし |
キャンプ場への 直接配送 | ほとんどのキャンプ場で可 | 提携済キャンプ場なら可 他は自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 提携済キャンプ場 他は自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 不可 | 自身で要交渉 |
破損補償 | あり | あり (任意) | あり | あり (無料) | あり | あり (任意) | あり (任意) | あり (任意) | あり |
キャンセル補償 | あり (任意) | あり (任意) | あり (任意) | あり (無料) | なし | なし | なし | なし | なし |
運送会社 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | 佐川急便 | ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 ゆうパック 西濃運輸 |
支払い方法 | クレジットカード 電子マネー(Amazon Payのみ) コンビニ払い 銀行振込 | クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 後払い決済 Amazon Pay 請求書払い | クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 |
おすすめ 対象者 | ・初心者 ・手間をかけずキャンプをしたい | ・初心者 ・購入も検討している | ・レンタル品の清潔感を重視したい ・テントの種類を選びたい | ・キャンプ道具はすでに持っている ・便利アイテムを試してみたい | ・関東、九州、沖縄在住 ・いろんなギアを試したい | ・グランピングキャンプを試してみたい | ・初心者~ベテラン | ・初心者 ・なるべく設営のカンタンなテントを選びたい | ・ある程度キャンプ用品は揃っている |
特徴 | ほとんどのキャンプ場で「現地レンタル・現地返却」が出来る。補償が充実 | そのまま購入も可 サブスクあり 補償が充実 | クリーニングに力を入れている セットでテントの種類を選べる | エアテント、高機能クーラーボックス、望遠鏡などレンタル可。送料・補償料無料でいろいろ試せる。 | 店舗受取りなら格安でレンタルできる。返却時の清掃不要 | 通常セットのほか、グランピングセットなど種類が豊富 | 目的やキャンパーレベルごとにセットを選べる | 「焚き火台付き」など、セットの充実度が選べる | セット商品なし。単品レンタルは他と比べて割安 |
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
レンタル料の安さでは「hinataレンタル」、「TENTAL」、「そらのした」、「ソトリスト」、「Newleaves」が最安価格帯です。
補償は「hinataレンタル」、「TENTAL」、「そらのした」が一歩リード。
提携キャンプ場の多さは「hinataレンタル」が群を抜いています。
キャンプ用品ネットレンタルの失敗しない選び方
キャンプ用品のネットレンタルサービスを選ぶときは、つぎの3つを基準にしましょう。
レンタル料の安さ
ネットレンタルサービスを選ぶうえで、第一に考えるべきはレンタル料。
同じキャンプ用品をレンタルするなら、なるべくレンタル料が安いところが良いですよね。
ただし「レンタル料」といっても、つぎの条件によって金額は変わってくるので要注意です。
- 利用人数
- レンタル日数
- 「送料」や「補償料」などが含まれるか
そこで、これら条件をある程度統一した比較表⇧を参考にしましょう。
提携キャンプ場の数

ネットレンタルサービスを選ぶときには、提携しているキャンプ場の数も重要です。
レンタルサービス会社がキャンプ場と提携していれば、レンタル品をキャンプ場で受取り・そのまま返却ができて、とても便利です。

「提携キャンプ場の数」は見落としがちだけど、重要なポイントです。
レンタル品の受取り場所は、「自宅」か「キャンプ場」が基本です。
自宅で受取る場合のデメリットはおもにつぎの3つ。
- キャンプ前日、忙しくてレンタル品を受け取り損ねる…
- キャンプ用品を車に積載・運搬するのが大変…
- 返却時、キャンプ用品を運送会社に持って行く手間…
キャンプ場で受取れれば、これらデメリットがありません。
キャンプ場の受取りでも追加料金はかかりません。
提携しているキャンプ場の数が多ければ、自分が行きたいキャンプ場で現地受取り・返却できる確率も高くなります。
料金のつぎに、提携しているキャンプ場の数を確認しましょう。
補償の手厚さ
補償の手厚さも、レンタルサービスを選ぶうえで重要なポイントです。
キャンプ用品レンタルサービスの補償はつぎの2つがあります。
- 破損補償
- キャンセル補償
破損補償とは
レンタル品を壊したとき、修理代を補償してくれるサービス。
補償サービス料の相場は1,000~3,000円。
レンタル会社ごとの、破損補償料はつぎのとおりです。
レンタル会社 | ![]() | ![]() | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() そらのした | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
破損補償 補償サービス料 | あり 1,000円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり 無料 | あり 1,000円 | あり 1,500円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり (任意) 1,000or3,000円 | あり |
キャンセル補償とは
雨や体調不良でキャンプを中止にした場合でもキャンセル料が免除されるサービス。通常は、雨や体調不良を理由にしたキャンセルではキャンセル料金が発生。
キャンプで心配なのが「雨や体調不良によるキャンセル料」。
でもキャンセル補償を付けていれば、雨や体調不良を心配することなくキャンプの予定が組めます。
レンタル会社ごとの、破損補償の有無や料金はつぎのとおりです。
レンタル会社 | ![]() | ![]() | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() そらのした | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
キャンセル 補償 | あり (任意) 2,000円 | あり (任意) 1,000円 | あり (無料) | なし | あり (任意) 商品代金の20% | なし | なし | なし | なし |
キャンプ用品ネットレンタルサービスおすすめ3選
上記選び方⇧をもとに、初心者に自信をもってオススメできるキャンプ用品ネットレンタルサービスを紹介します。
1位:hinataレンタル
キャンプ場で受取り・返却可能のお手軽キャンプ!

モデルレンタル料:28,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
hinataレンタルは『キャンプ用品の現地受取り・返却』ができるレンタルサービス。
提携しているキャンプ場の数は7,000以上と、他社を圧倒しています。(他はあっても20程度)
さらにレンタル料も最安値の価格帯です。
hinataレンタルは、つぎのようにキャンプに不慣れなビギナーが利用しやすい環境が整っています。
- キャンプ用品の現地受取り・返却ができる
- 初心者向けレンタルセットが充実
- 補償サービスが充実
レンタル品のページにはテントの立て方動画を載せているなど、ビギナー向けにトコトン配慮しています。


僕も実際に利用しましたが、キャンプ場現地でレンタル品を受け取って、その場で返却するだけなので、ほんとラクです。

さらにhinataレンタルは、破損補償とキャンセル補償の両方の補償がある数少ないレンタルサービスです。
注意点として、hinataレンタルは最大手で人気のレンタルサービスなので、繁忙期や人気商品はレンタル品が埋まりやすいです。
まずは予定してるキャンプ日にレンタル品の空きがあるか、公式HPで確認してみましょう。
独自アンケートでとった口コミは以下のとおりです。

現地で受け渡しをするスタイルを取っているので、持ち運ぶ手間が最小限になるところがうれしかった。

キャンプ場まで届けてもらえるし、選択肢が豊富。
hinataレンタルの詳しい口コミや利用時のレビューは、こちらの記事をご覧ください。
レンタル料 | 他のレンタルサービスと比べて最安値の価格帯。 |
提携キャンプ場の数 | 提携しているキャンプ場の数は7,000と圧倒的。 ほとんどのキャンプ場でレンタル品を「現地受取り・現地返却」できる。 |
補償の手厚さ | 破損補償、キャンセル補償の両方の補償あり。 |
強み | レンタル品をキャンプ場で「現地受取り・現地返却」できる。 キャンセル補償あり ビギナー向けサービスが充実 |
弱み | 繁忙期や人気商品は在庫切れに注意 |
初心者でも手ぶらキャンプ
2位:TENTAL
気に入ったら、そのまま購入できる!

モデルレンタル料:28,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
TENTALはレンタル料金が低価格で、5,000円以上なら送料も無料になります。(セットレンタルなら確実に無料)
またキャンセル補償と破損補償も充実していて、「レンタル料金」「補償の充実度」ともに使い勝手の良いレンタルサービスです。
TENTALの特徴はつぎの2つ。
- 豊富なテントの種類(54種類)
- レンタルしたテントが気に入ったら、そのまま購入できる
レンタルで試したテントが気に入ったら、追加料金を払ってそのまま購入することができます。

次のような人には最適なレンタルサービスです。
- いろんなテントを試して、お気に入りを見つけたい
- テントが気に入ったら返却するのは面倒。そのまま欲しい。
レンタル料 | 他のレンタルサービスとくらべて安めの価格帯。 |
提携キャンプ場の数 | 19つ。 キャンプ用品は自宅での受取り・返却が基本。 |
補償の手厚さ | 破損補償とキャンセル補償の両方あり。破損補償1,000~3,000円の間でグレードが選べる。 |
強み | レンタル料、補償の手厚さなど総合的に良い。 クーポンやポイント付与でさらにお得。 5,000円以上で送料無料。 |
弱み | キャンプ場現地での受取り・返却が難しい。 最安料金ではない。 |
豊富なテントの種類から選べる!
3位:そらのした
清潔感重視&テントが選べる

モデルレンタル料:29,000円(送料、補償料込み。3人家族、1泊2日)
キャンプ用品のほか、登山グッズやウインタースポーツ用品のレンタルサービスも展開している「そらのした」。
セットレンタルの際、好きなテントを選べるのが特徴です。
またクリーニングのための専門設備を導入していて、「レンタルだと他の人が使ったニオイや汚れが気になる…」という人には最適なレンタルサービスになっています。
注意点として、セット料金は安めなのですが、セット内容に「パーソナルマット」が入っていません(「テントマット」のみ)。
パーソナルマットの役割(タップして開く)
パーソナルマットは寝袋の下に敷くマットです。


テントやテントマットは厚みがなく、パーソナルマットが無いと、地面の固さと冷たさでまともに眠れません(地面が芝の場合は除く)。
パーソナルマットを単品レンタルすると、3人分ならプラス5,000円ほど追加費用がかかります。
トータルレンタル料ではhinataレンタルやTENTALより少し高くなってしまいます。
それでも、他のレンタルサービスと比較すると最安値付近のレンタル料金です。

「そらのした」は提携キャンプ場は無く、自宅へのキャンプ用品郵送が基本になります。
「そらのした」は、つぎのような人におすすめのレンタルサービスです。
- アウトドアでも清潔感にはこだわりたい
- 自分好みのテントを選びたい
- 行く予定のキャンプ場が芝(パーソナルマットが不要)
レンタル料 | セットレンタルでは最安値。 ただしセット内容に「マット」が入っていないので、個別レンタルするとhinataレンタルより少し割高。 |
提携キャンプ場の数 | 提携しているキャンプ場は無し。 自分でキャンプ場に許可を取れば、レンタル品をキャンプ場へ直送することも可能。 基本は自宅への郵送 |
補償の手厚さ | 破損補償、キャンセル補償の両方の補償あり。 キャンセル補償はhinataレンタル・TENTALより少し割高。 |
強み | 自社クリーニング工場で清潔レンタル セットレンタルでもテントが選べる |
弱み | セットにパーソナルマットが入っていない 提携キャンプ場は無し |
自社クリーニング工場で清潔キャンプ!
迷ったら「hinataレンタル」
結局どのレンタルサービスにするか迷ったら、hinataレンタルを選べば間違いありません。

キャンプに慣れていない初心者やライトキャンパーは、キャンプ前日の準備や当日の作業でバタバタしがち。
hinataレンタルはキャンプ用品をキャンプ場で受け取って、キャンプ場に返却するだけなので、キャンプ当日の作業量がグッと減ってラクになります。
補償も手厚く、雨や体調不良によるキャンセルにも対応してくれるため、不測の事態にも対応しやすいです。
ただし繁忙期は在庫が減ってレンタル出来ないこともあるので、キャンプ予定日が決まったら早目にレンタル予約をしておくのが無難です。
レンタル時の注意点3つ
キャンプ用品のレンタルサービスを利用するときに、注意しておきたい点は以下の3つです。

実際に何度もレンタルしたうえ感じた注意点です。
注意点1:セット内容の確認
セット内容だけでキャンプができるのかを確認しましょう。
ほとんどのレンタル会社には「キャンプ初心者セット」、「夏キャンプセット」など、必要なキャンプ道具が一式揃ったセット商品がラインナップされています。
セット商品があれば基本的なキャンプは出来ますが、セット内容だけで実際にキャンプをすると不便なこともあります。
レンタルでよくある「不便な例」はつぎのとおりです。
- ランタンが1個だけでは、夜暗すぎ…
- 「パーソナルマット」がなくて、地面の固さと底冷えで眠れない…
ランタンは、ファミリーキャンプなら出来れば3つ(最低でも2つ)ほしいところです。
パーソナルマットは、地面が柔らかい芝生でなければ、必須アイテムです。
セット内容を見て足りなければ、追加で個別単品レンタルするか、安物を購入しましょう。

最近は100均ショップでも実用性のあるランタンが売ってます。

レンタル品以外で、自分で用意した方が良いアイテムは次のとおりです。

これらを用意しておけば、かなり快適にキャンプを楽しめます。
小物類はキャンプ場でレンタルしたり、自宅にあるものを持参すればOKです。
くわしくはQ&A「自分で用意すべきものは?」⇩で解説しています。
注意点2:受け取り・返却のタイミングを確認
レンタル会社によって、レンタル品の受取りや返却のタイミングが異なります。
レンタル品の受取り・返却タイミングのイメージはつぎのとおりです。

②の店舗・運送会社に取りに行く場合、キャンプ当日では、キャンプのスケジュールがタイトになる場合があります。
余裕を持ってキャンプが出来るよう、出来れば前日に受け取れるよう段取りを組んでおくと安心です。

③が可能なhinataレンタル⇧は、キャンプ当日もバタバタしないので、やっぱりオススメです。
注意点3:テントの立て方を事前に予習
テントの立て方を、YouTubeなどで事前に予習しておきましょう。
テントを購入する場合とは違い、レンタルでは事前に「設営の練習」が出来ません。
キャンプ当日、初めてテントを組み立てることになります。
テントを立てた経験がない初心者では、設営にかなり苦戦します。

特に「2ルームテント」は立て方も複雑なので、当日初めて設営するのはかなり難易度が高いです。

レンタルするときに、テントのメーカーとテント名を確認して、YouTubeで「テント名+立て方」で検索しましょう。
多くのテントは、立て方を詳しく解説した動画があるので、事前に2~3回見ておくと、キャンプ当日がかなりスムーズです。
キャンプに慣れている筆者も、新しいテントを購入したときには必ずYouTubeで調べています。

hinataレンタル⇧はレンタルページにテントの立て方動画も載っているので助かります。

キャンプ用品ネットレンタルサービスに関するQ&A

キャンプ用品のネットレンタルの、よくある質問をまとめました。
レンタルサービスを選ぶときの参考にしてみてください。
買うのとレンタル、どっちがトク?

年に1~2回しか行かない人なら、レンタルの方がトクです。
価格面だけでなく、保管場所の問題や経年劣化も考慮しましょう。
いっぽう1年間に4、5回以上いくハードキャンパーなら、購入した方がトクです。
「レンタル」と「購入」の、費用・メリット・デメリットなどを、こちらの記事で徹底比較していますので、気になる方はご覧ください。
≫【どっちが得?】キャンプ用品の購入とレンタルの費用・メリット・デメリットを徹底比較
レンタルは送料もかかる?
基本かかります。
送料は往復で1,000~5,000円程度(キャンプ用品の量と配送場所にもよって変わります)。
TENTALやCAMP DAYSなど一部のレンタル会社では、『〇〇円以上で送料無料』というサービスもあります。
送料だけで比較せず、送料や補償料を含むトータルの金額で比較しましょう。
キャンプ道具のレンタル期間は?(いつ借りて、いつ返す?)
レンタル期間はレンタル会社と受取・返却方法によって異なります。
受取・返却方法は次の3パターンに分かれます。
- 自宅へ郵送で受取り・返却(集荷)
- レンタル会社の店舗や運送会社営業所に行って受取り・返却
- キャンプ場で受取り・返却
①・②・③ごとに、つぎのようなレンタル期間になることが多いです。

①・・・キャンプ前日に郵送で受取り、キャンプ終了日(or翌日)に返却(集荷)
②・・・キャンプ前日(or当日)受取り、キャンプ終了日に返却
③・・・キャンプ当日に現地受取り、キャンプ終了日(チェックアウト時)に現地返却
レンタル用品を壊したらどうなる?
「破損補償」が付いているレンタル会社がほとんどで、この場合は一定額まで修理代が免除になります。
補償額は1,000~3,000円。補償必須(強制加入)のところと任意加入のところがあります。
レンタル会社 | ![]() | ![]() | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() そらのした | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
破損補償 補償サービス料 | あり 1,000円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり 無料 | あり 1,000円 | あり 1,500円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり (任意) 1,000~3,000円 | あり (任意) 1,000or3,000円 | あり |
雨や体調不良で中止にしたらキャンセル料はかかる?
基本キャンセル料が発生します。
キャンセル料はホテル予約と似ているレンタル会社が多く、
- 3日前30%
- 2日前~前日50%
- 当日100%
というパターンです。
ただし一部のレンタル会社では「キャンセル補償」サービスがあります。
キャンセル補償とは
どんな理由でも、当日キャンセルでもキャンセル料がかからなくなる補償サービス。
任意で加入できて、補償金額は1,000~2,000円ほど。
各サービス会社のキャンセル補償の有無と料金はつぎのとおり。
レンタル会社 | ![]() | ![]() | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() そらのした | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
キャンセル 補償 | あり (任意) 2,000円 | あり (任意) 1,000円 | あり (無料) | なし | あり (任意) 商品代金の20% | なし | なし | なし | なし |
キャンセルの手順(タップして開く)
キャンセルの流れはレンタル会社によって異なりますが、つぎのどちらかになるところがほとんどです。
- ホームページ上の入力フォームからキャンセル入力
- 予約時に届いたメールに記載されているURLから手続き
キャンセルはタイミングによって、キャンセル料が上がってしまう可能性もあります。
キャンセルすることが決まったら、速やかにキャンセルの手続きを進めましょう。
何をレンタル出来る?自分で用意すべきものは?
基本的に「キャンプ一式セット」をレンタルします。
レンタル会社によって多少の違いはありますが、だいたい次のようなキャンプ用品が含まれています。

いっぽう自分で用意した方が良いものはつぎのとおり。

レンタルで持参する持ち物リストを、こちらの記事でくわしく解説しています。
(参考)キャンプで一式必要なものリスト(タップして開く)
つぎの表はレンタルと関係なく、キャンプで必要なもの一覧表です。
かなりの数に見えますが、全てを用意する必要はありません。比較的重要な道具を赤、あれば便利な物は黒で記載してあります。

これらすべての道具を、写真とコメント付きで、こちらの記事にて解説しています。
雨が降ってたらどうする?
雨でビショビショのテントやタープを濡れたまま返して良いのか?
これはレンタル会社によって違います。
つぎのレンタル会社は、雨のときの対応が親切な印象です。
hinataレンタル・・・レンタル品が乾かせない場合は、「雨天時返却用ビニール袋」の中に入れて返却すればOK。
TENTAL・・・「同封されている透明袋に二重に入れ、水漏れが発生しないように返送をお願いします。」とHPに記載あり
レンタルショップ ジャストタイム・・・「使ったまま・汚れたままでお返し下さい。弊社スタッフがメンテナンス致します。」と記載あり
雨天時の対応はレンタル会社のHPに記載されていることがあるので、事前に確認しておきましょう。
キャンプ場のレンタルサービスを使えば良くない?
この記事では「ネットでのレンタルサービス」の紹介をしてきましたが、「キャンプ場が独自に行っているキャンプ用品レンタルサービス」もあります。
「とにかく安く済ませたい!」という場合なら、キャンプ場のレンタルを検討しても良いでしょう。
キャンプ場のレンタルサービスは、つぎのようなメリットがあります。
- 送料がかからないので割安
- 現地で受取り・返却なので手間がかからない
ただし、キャンプ場のレンタルは、キャンプ場ごとにつぎの点でかなりのバラつきがあります。
- 破損補償の有無
- 品質(クリーニングの程度)
- 数量(在庫切れ)
- レンタル料金
またキャンプ場のレンタルでは「ビギナーセット」のような、初心者向けセットがあまり用意されていない印象です。

キャンプ経験ゼロの人は、無難にネットレンタルサービスを利用する方がおすすめです。
次のような人なら、キャンプ場のレンタルサービスを検討してみましょう。
- 少しでも安く済ませたい
- キャンプ経験者の知人と一緒に行く(現地で直接アドバイスをもらえる)
- 初めてのキャンプでも器用にこなす自信がある
レンタルサービスについてもっと詳しく知りたい
ネットレンタルサービスについて、こちらの記事でもくわしく解説していますので、あわせてご覧ください。
≫ 【徹底解説】キャンプ用品レンタルの全てがわかるパーフェクトガイド
キャンプ用品レンタルを使って安くて快適なキャンプを満喫しよう!
キャンプ用品のレンタルサービスを使えば
- 購入しないので安く済む
- 初心者向けセットで難易度が低くなる
- キャンプ道具のメンテナンスや保管場所に困らない
といったメリットがあり、より気軽にキャンプが楽しめます。
ただ、どのレンタルサービスを選ぶかは、次のうち、なにを重視するかによって変わります。
- 価格の安さ
- 手軽さ
- 補償の手厚さ
キャンプ用品レンタルサービスを比較して、自分に合ったレンタルサービスで安くてお手軽にキャンプを始めてみてみましょう。
キャンプ用品 レンタル会社 | ![]() hinataレンタル | ![]() | ![]() そらのした | ![]() レンティオ | ![]() ソトリスト | ![]() CAMP DAYS | ![]() Newleaves | ![]() | ![]() ジャストタイム |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (2 / 5.0) | (2.5 / 5.0) | (2 / 5.0) | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (2 / 5.0) |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
モデル価格 ※送料込・補償別 3人家族 1泊2日 | 25,000円 | 26,000円 | 25,000円 | セットレンタルなし | 25,000円 | 33,000円 | 25,000円 | 31,000円 | 31,000円 |
提携キャンプ場数 | 7,000以上 | 19 | なし | なし | なし | 14 | なし | なし | なし |
キャンプ場への 直接配送 | ほとんどのキャンプ場で可 | 提携済キャンプ場なら可 他は自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 提携済キャンプ場 他は自身で要交渉 | 自身で要交渉 | 不可 | 自身で要交渉 |
破損補償 | あり | あり (任意) | あり | あり (無料) | あり | あり (任意) | あり (任意) | あり (任意) | あり |
キャンセル補償 | あり (任意) | あり (任意) | あり (任意) | あり (無料) | なし | なし | なし | なし | なし |
運送会社 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 | 佐川急便 | ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 ゆうパック 西濃運輸 |
支払い方法 | クレジットカード 電子マネー(Amazon Payのみ) コンビニ払い 銀行振込 | クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 後払い決済 Amazon Pay 請求書払い | クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 |
おすすめ 対象者 | ・初心者 ・手間をかけずキャンプをしたい | ・初心者 ・購入も検討している | ・レンタル品の清潔感を重視したい ・テントの種類を選びたい | ・キャンプ道具はすでに持っている ・便利アイテムを試してみたい | ・関東、九州、沖縄在住 ・いろんなギアを試したい | ・グランピングキャンプを試してみたい | ・初心者~ベテラン | ・初心者 ・なるべく設営のカンタンなテントを選びたい | ・ある程度キャンプ用品は揃っている |
特徴 | ほとんどのキャンプ場で「現地レンタル・現地返却」が出来る。補償が充実 | そのまま購入も可 サブスクあり 補償が充実 | クリーニングに力を入れている セットでテントの種類を選べる | エアテント、高機能クーラーボックス、望遠鏡などレンタル可。送料・補償料無料でいろいろ試せる。 | 店舗受取りなら格安でレンタルできる。返却時の清掃不要 | 通常セットのほか、グランピングセットなど種類が豊富 | 目的やキャンパーレベルごとにセットを選べる | 「焚き火台付き」など、セットの充実度が選べる | セット商品なし。単品レンタルは他と比べて割安 |
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
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