【キャンパー200人が回答】かんたん設営でコスパ良し!初心者向けテントおすすめ9選【2023年版】

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

【キャンパー200人が回答】かんたん設営でコスパ良し!初心者向けテントおすすめ9選【2023年版】

素人でも簡単に立てられるテントはどれ?
コスパの良いテントってあるの?

キャンプ初心者にとってテント選びは楽しみな反面、種類が多すぎてどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

キャンプ初心者は「機能が豊富な高性能テント」ではなく、「初心者向けで設営がカンタンなテント」を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、クラウドワークスで計200人のキャンパーに「初心者にオススメしたいテントは?」とアンケートを取りました。

アンケートの結果、もっとも評価の高かった初心者向けテントを9つ、厳選紹介します。

ジュン
ジュン

ソロ用ファミリー用に分けて紹介しますね。

この記事を読んで、「自分に合った初心者向けテント」を探していきましょう♪

この記事を書いている人

ジュン

  • キャンプ歴10年目(2015年~)
  • キャンプに100万円近く使ってきた
  • キャンプインストラクター保有
  • 認定ブッシュクラフター保有
  • 自然体験活動指導者

初心者向けテントの比較表

数あるテントの中から、多くのキャンパーが「初心者向け」として選んだテントを比較します(ソロ用テント4つ、ファミリー用テント5つ) 。

どのテントも「設営がカンタン」「コスパが良い」という点でお墨付きのテントですが、それぞれ特徴が違います。その特徴をまとめて比較したので、自分に合うテントを探してみましょう。

ソロ用テント比較表

テント名メーカー価格テントタイプ対応人数テント内
フロアサイズ(㎝)
×
高さ(㎝)
重量耐水圧特徴どんな人向け?
ツーリング
ドームST
コールマン21,780円ドーム型1~2人210 × 120
×
100
4.0 kg1,500㎜ド定番!
リーズナブル
定番テントがほしい楽天で探す ≫
アメニティ
ドームS
スノーピーク41,800円ドーム型3人220 × 150
×
120
5.0 kg1,800㎜以上雨風に強い耐久性重視楽天で探す ≫
ツーリング
ドームLX
コールマン24,970円ドーム型2~3人210 × 180
×
110
5.2 kg1,500㎜2人でも使える大きさテント内でゆったりしたい楽天で探す ≫
ムーンライト
テント
モンベル38,500円ドーム型1人210 × (110~70)
×
97
1.71 kg1,500㎜軽い!自転車・バイクでキャンプ楽天で探す ≫

ファミリー用テント比較表

テント名メーカー価格テントタイプ対応人数テント内
フロアサイズ(㎝)
×
高さ(㎝)
重量耐水圧特徴どんな人向け?
タフスクリーン2ルームハウスコールマン82,280円2ルーム型4~5人300 x 250
x
175
※リビング部は別
17.0 kg2,000㎜2ルームで
リビングがある
が苦手
快適性を重視
楽天で探す ≫
タフワイドドームコールマン68,970円ドーム型5~6人300 x 300
x
185
11.0 kg2,000㎜定番テント
室内が広い
テント内で
家族で遊びたい
楽天で探す ≫
BCクロスドーム/270コールマン29,480円ドーム型4~5人270 × 270
×
175
10.0 kg1,500㎜定番テント
リーズナブル
コスパ重視
機能は最小限でOK
楽天で探す ≫
アメニティドームMスノーピーク52,800円ドーム型5人265 × 265
×
150
8.0 kg1,800㎜以上雨風に強い耐久性重視楽天で探す ≫
わがやのテントLDOD38,500円ドーム型5人280 × 280
×
156
10.5 kg3,000㎜ワンタッチ構造
設営がとにかくラク
テント設営が心配
他のキャンパーと被りたくない
楽天で探す ≫

初心者向ソロ用テント おすすめ4選

さきほど比較⇧した、次の4つのソロ用テントを紹介していきます。

ファミリー向けテントは、のちほど紹介

ソロテント人気№1:ツーリングドームST

ソロ用テントの定番!シンプル構造で初心者でもカンタン設営!

参考価格 21,780円(税込)

初心者向けのテントとして推すキャンパーが一番多かったのが、この「ツーリングドームST」。 人気の理由はシンプルな「ドーム型構造」で初心者でも設営がカンタンなところ。

実売価格も15,000円前後とリーズナブルな価格設定にもかかわらず、生地が厚く造りも頑丈です。メッシュ構造で風通しも良く、初心者の導入テントとしては最適なテントですね。

デメリットとしては、人気のあるテントなので、キャンプ場で他のキャンパーと被ることが多いです。

ジュン
ジュン

被ることが気にならなければ、このテントを選べば間違いないです!

ツーリングドームSTの設営動画は、「コールマンジャパン公式」のYouTube動画が参考になります。

価格21,780円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧1,500㎜
対応人数1~2人
おすすめポイント・リーズナブルな価格
・ドーム型で設営がカンタン
注意点・メジャーすぎて、他のキャンパーと被りやすい

ツーリングドームSTの良い口コミはこちら。

組み立てが簡単で、コスパが高いです。前室がつくれることも高ポイント。

設営が簡単なので、キャンプ未経験の人でも説明書をきちんと読めば問題なく設営できる。前室が広めなので荷物を置けること、2本のポールを使えばフライシートでひさしができて日除けもできるのでオススメです。

ツーリングドームSTの悪い口コミはこちら。

ソロキャンプでは十分ですが、エントリーモデルではあるので高級感はあまり感じられません。

縫い目がほつれてくる部分がありますので、唯一値段を感じてしまう部分です。ツーリングと書いてありますが、バイクで積載できるかどうかギリギリの重量でかなり重いことがデメリットです。車なら全く問題ありませんが。

高価格高機能じゃなくて、『コスパ重視で安定した品質のテントがほしい』という人には最適なソロ用テントですね。

⇧ソロ用テント比較表に戻る

ソロテント人気№2:アメニティドームS

雨風に強く耐久性バツグンのテント。安心感を重視するならコレ!

参考価格 41,800円(税込)

初心者向けテントとして2番目に人気があったのが、スノーピークのアメニティドームS。 他のテントと比べると高価格帯のテント。そのぶん耐水圧1,800mm(他のテントは1,500mm前後)と雨に強く、またテントの高さをあえて低く設計してあり、風にも強い構造になっています。

設置しやすいよう色分けしていて、設営面でも初心者に配慮したテントになっています。

予算に余裕があれば、このテントが第一候補になってくるでしょう。

アメニティドームSの設営動画は、「snow peak公式」のYouTube動画が参考になります。

価格41,800円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧1,800㎜以上
対応人数3人
おすすめポイント・雨風に強い設計
・色分けにより設営がカンタン
注意点・値段は高め
・他のキャンパーと被りやすい

アメニティドームSの良い口コミはこちら。

前室が広く、荷物や食材、濡らしたくないイスや靴などを保管できます。オプションのポールを使うと、全室が簡易タープにもなります。前室横にも入り口があり、機能的で使いやすいテントです。

汎用性が高く、風に強くてとても便利です。

アメニティドームSの悪い口コミはこちら。

出入り口が低く、風通しがよくないので暑い。

家族が増えちゃうと、とても狭くて無理。高さが低いので、中で立つことは無理です。

資金に余裕があって、安心・安全を求めるならこのテント一択です。

⇧ソロ用テント比較表に戻る

ソロテント人気№3:ツーリングドームLX

大きさにゆとりを持ちたいならコレ!

引用:公式オンラインショップ

参考価格 24,970円(税込)

初心者向けテントとして3番目に人気があったのが、「ツーリングドームLX」。 1位の「ツーリングドームST」より一回りサイズが大きいテントです。 STが1人用なのに対し、LXは2~3人用。 1人で使うと荷物を入れてもスペースにかなり余裕があります。

ジュン
ジュン

僕もソロキャンプではコレを使ってます。テント内ではかなりゆったり過ごせますよ。

マットを2人分敷いてもまだ余裕

設営も、1位のツーリングドームSTと同じドーム型構造でカンタン。1人でもまったく問題なく設営できます。

重量は5.2kgと他のソロキャンプ用テントに比べて少し重いです。移動方法が車であれば、大して問題ありません(バイクや自転車の人には不向き)。

  • テント内でもゆったり過ごしたい
  • 圧迫感のある空間が苦手
  • 2人で使う可能性もある

こんな場合は最有力候補になるテントですね。

価格24,970円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧1,500㎜
対応人数2~3人
おすすめポイント・テント内でゆったり過ごせる
・大きさのわりに、設営はカンタン
・デュオ(2人)キャンプでも使える
注意点・ソロ用としては重い

ツーリングドームLXの良い口コミはこちら。

設営が簡単で、そこそこの広さがあり、使い回ししやすいテントです。荷物が少なければ、雨の日には幕下で過ごすことも出来て、タープがなくても大丈夫。手を出しやすい価格なこともあり、最初のテントに良いと思います。

汎用性が高く、とても便利です。設営もポールを差し込むだけで簡単にできます。前室も広くて荷物置きに便利。実売価格も1万円台とリーズナブルです。

ツーリングドームLXの悪い口コミはこちら。

テントの入り口は一つしかありません。そのため、テント内での動きや出入りに不便さを感じることがあります。

高さがないので身長の高い人には窮屈かも知れません。

ゆとりのあるキャンプをしたいなら、このテントが最有力候補です。

⇧ソロ用テント比較表に戻る

ソロテント人気№4:ムーンライトテント

登山でも活躍するほど軽量でカンタン設営!

参考価格 38,500円(税込)

このテントの最大の特徴は重量1.71kgと、圧倒的に軽いこと(これまで紹介したテントは4~5kg)。登山で携帯することを前提に作られているので、軽量かつ収納時容量も最小クラス。荷物を最小限にしたい「バイクや自転車で移動するキャンパー」なら最有力候補になるテントです。

「月明り(ムーンライト)でもカンタンに設営できる」というコンセプトのテントで、「設営のしやすさ」に力を入れたテントです。

ムーンライトテントの設営動画は、「mont-bell公式」のYouTube動画が参考になります。

価格38,500円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧1,500㎜
対応人数1人
おすすめポイント・とにかく軽い
注意点・テント内は狭い

ムーンライトテントの良い口コミはこちら。

軽量であり、持ち運びしやすいので、男女年齢関係なく使いやすいと思います。

軽量で扱いやすく設営がとてもしやすいです。

ムーンライトテントの悪い口コミはこちら。

軽量であるがゆえ、内部が狭いので人によっては寝苦しいと感じる場合もあると思います。あと、荷物などを中に入れるとさらに狭く感じると思うので、他の持ち物もスリム化した方がいいと思います。

大柄の人だと多少狭く感じられるかもしれません。

バイクや自転車で移動するような「身軽さ」「機動性」を重視したキャンプスタイルの人向けのテントですね。

⇧ソロ用テント比較表に戻る

初心者向けファミリー用テント おすすめ5選

さきほど比較した5つのファミリー用テントを紹介していきます。

ファミリーテント人気№1:タフスクリーン2ルームハウス/MDX

アンケート断トツ1位!快適性バツグンの全天候型2ルームテント

参考価格 82,280円(税込)

アンケートで断トツの1位だったのが、このタフスクリーン2ルームハウス/MDX。 他のテントと異なるのはリビング部分と寝室が1セットになっている「2ルーム型」であること。別途タープを購入する必要がありません。

またリビング部分が布やメッシュで覆われているので、雨が降っても虫が多くても、テント内で快適に過ごすことができます。

妻

虫が苦手な女性がいる場合は、この2ルームテントは必須レベルだよ。

このテントの注意点は2ルーム型なのでドーム型より設営が大変なこと。 組み立てるポールの数も多く、構造もすこし複雑。その点では初心者向けとは言いにくいです。 ただし別途タープの購入・設営が不要なこと、そしてバツグンの快適性を考えると、初心者が購入するのもアリですね。

ジュン
ジュン

設営動画を見て予習をしたり、本番前に一度組立て練習をすれば安心です。

タフスクリーン2ルームハウス/MDXの設営動画は「コールマンジャパン公式」のYouTube動画が参考になります。

価格82,280円(税込)
テントタイプ2ルーム型
耐水圧2,000㎜
対応人数4~5人
おすすめポイント・バツグンの快適性
・虫や雨を気にせず食事ができる
・別途タープが要らない
注意点・設営のしやすさでは不利
・値段は高め

タフスクリーン2ルームハウス/MDXの良い口コミはこちら。

フルクローズに出来る(四方を完全に閉じられる)ので、雨が降ったり日差しの強い日でも快適に過ごせます。また、大きさの割に設営もしやすいので、初心者でも大丈夫です。

キャンプ初心者の家族ですが、夫婦二人で組み立て説明の動画を何度か見て、初めてでも簡単に組み立てることができました。風通しもよい構造になっているので、春夏秋のキャンプに利用できます。2ルームあるので寝室とリビングを分けて快適に過ごせます。

タフスクリーン2ルームハウス/MDXの悪い口コミはこちら。

ある程度かさばるし重い。一人で簡単に組立、撤去となると慣れが必要。

値段が高いのが残念です。

値段は高めですが、タープを買わなくても良い点、バツグンの快適性を考えると意見が分かれますね。キャンプに慣れからも長く使えることを考慮すると、「買い」だと思います。

⇧ファミリー用テント比較表に戻る

ファミリーテント人気№2:タフワイドドーム

初心者向けテントの定番といったらコレ

参考価格 68,970円(税込)

初心者オススメテントのアンケートで2番人気だったのが、キャンプ用品大手メーカー「コールマン」のロングセラー商品「タフワイドドーム」。

ジュン
ジュン

僕自身、初めてのキャンプの時から8年間使用していて、耐久性・機能性は実証済みです!

さきほど紹介した「タフスクリーン2ルームハウス」とは異なり、このテントはドーム型。立てる手順がシンプルで、初心者の導入テントとしては定番です。 使用人数は5~6人と、今回紹介するテントのなかでは一番の大型。大人2人・子供2人くらいなら、荷物を置いてもまだスペースに余裕があります。

ジュン
ジュン

カードゲームなど、テント内で家族で遊ぶには最適なテントですね。

タフワイドドームの設営動画は「コールマンジャパン公式」のYouTube動画が参考になります。

価格68,970円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧2,000㎜
対応人数5~6人
おすすめポイント・ファミリーテントの定番
・ドーム型で設営しやすい
・大きめテントで収容人数が多い
注意点・使用者が多く、被りやすい

タフワイドドームの良い口コミはこちら。

風の抜けや防水性、5人家族でも余裕の広さを持ち、破損した場合のスペアパーツの入手しやすさなどどれをとっても良いです。勿論価格も安いので入門テントとしてはオススメです。

価格もお手頃なのと、大手ブランドのコールマンだから安心。またインナーテントやグランドシートもついているから、これ一つで快適に過ごすことができる。

タフワイドドームの悪い口コミはこちら。

キャンプ場ではよくあるグリーン色なので、お洒落に設営するのが難しい。

ファミリーキャンプ場ではコールマン使用者は多い。他人と違う物を求める方は辞めたほうが良いです。

「子供が多い(2~3人)」「テント内でトランプなどして遊びたい」「オシャレさの優先順位は低い」。こんな条件なら最適なテントですね。

⇧ファミリー用テント比較表に戻る

ファミリーテント人気№3:BCクロスドーム/270

テントの基本形!コスパ抜群のベーシックテント

参考価格 29,480円(税込)

アンケートで3番目に人気だったのは「BCクロスドーム/270」。このテント、今回紹介するテントのなかでは最もリーズナブルな価格でありながら、耐水圧1,500mmと品質も問題ありません。

形も基本のドーム型で、設営のしやすさもバツグン。利用人数は4~5人用となっていて、大人2人、子供1~2人の家族にはピッタリのサイズ感です。

  • コスパを重視したい
  • そこまで大きなテントじゃなくて良い
  • 必要以上の機能は要らない

こんな温度感の人には、最適なテント。

価格29,480円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧2,000㎜
対応人数4~5人
おすすめポイント・リーズナブルな価格
・機能性も問題なく、コスパ良し
注意点・使用者が多く、被りやすい
・大家族(子ども3人以上)だと窮屈かも

BCクロスドーム/270の良い口コミはこちら。

やはり注目すべきはコストパフォーマンスの良さです。ベーシックモデルとはいえ「コールマン」というアウトドア一大ブランドの名に恥じない品質だと思います。

家族で使えて、シンプルな設計で組み立てやすく、持ち運びもコンパクト。

BCクロスドーム/270の悪い口コミはこちら。

機能がたくさんついているわけではないのと、色がグリーンしかない。

大人4人が入ると窮屈に感じます。

「コスパ最重視」「最低限のテントの機能だけあれば十分」。こんな条件なら最適なテントです。

⇧ファミリー用テント比較表に戻る

ファミリーテント人気№4:アメニティドームM

バツグンの強度と安定感!設営のしやすさにも配慮された初心者向けテント!

参考価格 52,800円(税込)

アンケートで4番目に人気だったのは、スノーピークの「アメニティドームM」。ソロ用テントでも紹介した「アメニティドームS」を一回り大きくしたテントです。

このテントも「アメニティドームS」と同様、他のファミリー向けテントと比べて雨と風に強い設計になっています。また設置しやすいようテープで色分けするなど、設営のしやすさにも配慮されているのも初心者にとって嬉しいポイント。

スノーピーク アメニティドーム 設営
引用:snow peak公式サイト

大きさは265㎝×265㎝、高さ150㎝と、今回紹介したテントの中では一番コンパクト。対応人数は5人となっていますが、「大人2人、子供3人だと窮屈」という口コミもあり、子供が1人用の家族向けというサイズ感です。

  • 初心者で不安なので、耐久性を重視したい
  • 大きいテントより、こじんまりとして立てやすいテントがほしい
  • 子供が1人の家族

こんな条件にあてはまるファミリーには最適なテントですね。

妻

コールマンのテントと同じくらい、キャンプ場では良く見かけるね。

アメニティドームMの設営動画は、「snow peak公式」のYouTube動画が参考になります。

価格52,800円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧1,800㎜以上
対応人数5人
おすすめポイント・雨風に強い設計
・色分けで設営がカンタン
注意点・値段は高め
・大人数家族には不向き
・他のキャンパーと被りやすい

アメニティドームMの良い口コミはこちら。

快適性と耐久性に文句はなく、コスパもいい。

初めての設置でも色分けされているので簡単でした。女性でも楽々設置できます。

アメニティドームMの悪い口コミはこちら。

テントの生地がしっかりしているので多少の雨風でも安心な反面、真夏に使用するとテント内がとても暑くなります。

子供が3人になると思ったよりもスペースが少なく感じた。

「安心・安全を重視したい」「子供が1人」「資金的に余裕がある」こんな条件の家族にはオススメです。

⇧ファミリー用テント比較表に戻る

ファミリーテント人気№5:わがやのテントL

ワンタッチで簡単設営。機能性も兼ねそろえた初心者向けテント!

参考価格 38,500円(税込)

最後に紹介するのが、キャンプメーカー「DOD」の「わがやのテントL」。

この最大の特徴は「ワンタッチ構造」。ポールと布が一体化していて、「組み立てる」という作業が不要となっています。テント設営に慣れていない初心者でもカンタンに設営が出来ますね。

あまりに設営がカンタンですぐ使えるので、日帰りのデイキャンプで「日よけのパラソル代わり」みたいな使い方も出来ちゃいます。

わがやのテントL デイキャンプ
引用:DOD公式HP

さらに設営のカンタンさだけでなく、機能性にも優れているのもオススメポイント。メッシュに出来る面積が多いため、夏のキャンプでも風通しがよく快適に過ごすことができます。

ジュン
ジュン

今回紹介した他のテントに比べると、「わがやのテントL」はマイナーなテント。他のキャンパーと被りにくい、というのもメリットですね。

  • 普通のテントが設営できるか心配
  • 設営時間を減らしたい
  • 他のキャンパーと被りたくない

こんな人にとってオススメのテントです。

「わがやのテントL」の設営動画は、「DOD 公式チャンネル」のYouTube動画が参考になります。(動画は「わがやのテントM」です。)

価格38,500円(税込)
テントタイプドーム型
耐水圧3,000㎜
対応人数5人
おすすめポイント・ワンタッチ構造でカンタン設営
・手頃な値段
・機能性が高い
注意点・天井が低め

「わがやのテントL」の良い口コミはこちら。

設営が非常に簡単ですし、ポリコットン生地で結露にも強くて通気性も高いのでおすすめです。

設営が簡単で、値段も比較的やすいので、初心者でも手が出しやすい。

「わがやのテントL」の悪い口コミはこちら。

天井が低く、正方形なので狭く感じる。

天井がそこまで高くないのがデメリットです。

「テント設営が心配」「他のキャンパーと被りたくない」こんな不安や希望のある人には最適なテントです。

⇧ファミリー用テント比較表に戻る

初心者向けテントの選び方

初心者向けのテントを選ぶときは、つぎの4つポイントをおさえておきましょう。

この条件をおさえておけば、テント選びで失敗するリスクはかなり減らせます。

ジュン
ジュン

さきほど紹介した9つのテント⇧も、だいたいこれら条件に当てはまってます。

初心者オススメのテントは【ドーム型】か【ワンポール型】

テントの種類は形状別に

  • ドーム型
  • 2ルーム型
  • ワンポール型
  • ロッジ型
  • トンネル型

があります。

このうち、初心者向けは【ドーム型】か【ワンポール型】。

【ドーム型】が初心者向けの理由

【ドーム型】はテントの基本形で構造もシンプル。テントの構造や仕組みを理解するには最適で、設営時間も他のテントと比べて短め。設営の難易度も低いです。

【ワンポール型】が初心者向けの理由

【ワンポール型】は中心に棒(ポール)を立てて、テント回りをペグで固定するだけのシンプル構造。初心者でも設営がカンタンなうえ、ドーム型よりさらに設営時間が短いことが多いです。デメリットは、テントの端になるほど低くデッドスペースが生まれること。

【2ルーム型】、【ロッジ型】、【トンネル型】は、、、

  • 機能性が高い
  • オシャレ
  • 他のキャンパーと被りにくく、目立てる

といったメリットはありますが、つぎのようなデメリットも。

  • 値段が高め
  • 構造が複雑で立てづらい
  • 初心者には高スペックすぎる

高スペックなのは良いのですが、今後もキャンプを続けるか分からない(続けても、年に1~2回行く程度)という初心者がイキナリ買うには、やはりオーバースペックですね。

ジュン
ジュン

初めてテントを購入するなら、ドーム型を選択しておけば確実です。

選ぶテントの大きさは「利用人数+1~2人」

選ぶテントの大きさは、『商品に記載されている定員(収容人数)より、一回り大きいサイズ』を選びましょう。

具体的にはつぎのとおり。

  • 大人1人 → 定員が2~3人のテントを選ぶ
  • 大人2人 → 定員が3~4人のテントを選ぶ
  • 大人3人 → 定員が4~5人のテントを選ぶ

「テントの説明に載っている定員」はMAXの収容人数。その人数で寝ると、かなり窮屈に感じます。

テント 室内 広さ
「4~5人用」のテント室内。マットを3つ敷いたとき。
ジュン
ジュン

僕も「5~6人用」のテントに大人4人で宿泊したとき、かなり窮屈に感じました。

妻

「ソロで寝るだけ用のテント」にするなら、1人用でも問題ないよ。

荷物の量や体格、大人か子供か、によってもテントの広さの感じ方は変わりますが、『一回り大きなテントを選ぶ』ということは覚えておきましょう。

⇧今回紹介したテントの定員はこちら(比較表)

必要耐水圧は1,500~3,000mm

テント 耐水圧

耐水圧は、雨がテント内に染み込まないための「防水力」。

目安としては、1,500mm以上の耐水圧があれば十分とされています。

逆に耐水圧が高すぎると通気性が下がり、結露や「夏のテント内の蒸し暑さ」の原因になることも。 目安として、3,000mm程度を上限としておけば良いでしょう。

⇧今回紹介したテントの耐水圧はこちら(比較表)

価格の目安は、ソロなら1.5~3万円、ファミリーなら3~5万円

テントは商品によって、かなり価格が違います。数千円のテントから、20万円を超えるようなテントまで。基本的に高価格なテントほど高機能(生地の質や耐水性など)だと考えて良いです。

それではキャンプ初心者は、どの価格帯を選べば良いのか?それは、、、

  • 今後どれだけキャンプをするか?
  • 雨天時や強風時のリスクをどれだけ考えるか?

にもよりますが、ソロ用テントなら1.5~3万円ファミリー用テントなら3~5万円を目安にしましょう。この価格帯のテントを選んでおけば、

  • 品質が低く、すぐ破損してしまう
  • 雨でテント内に水が染み込む
  • 無駄に高スペックなテントを選んでしまう

というリスクは激減します(リスクがゼロにはなりません)。

ジュン
ジュン

今回紹介したテントも、この価格帯に収まっていますね。

⇧今回紹介したテントの価格はこちら(比較表)

キャンプ経験者からの、テント選びアドバイス

初心者のテント選びは、どんな点に気を付ければ良いの?

こんな初心者の疑問に対し、先輩キャンパーにアンケートを取ったので、代表的な意見を紹介します。

使用する人数に合ったものを選ぶことが一番だと思います、少し余裕を持ったサイズのテントが良いと思います。

回答者:60代男性 Mさん

値段やデザインに目が行きがちですが、設営のしやすさや耐久面を重視した方が長く楽しめると思います。

回答者:30代男性 Sさん

サイズ選びは大切だと思います。どんな使い方をするかで必要なサイズが変わるので、しっかり考えて選ばないと、使い勝手が悪くなってしまいます。

回答者:30代女性 Lさん

ジュン
ジュン

「設営のしやすさ」と「サイズ」を重視すべき、という意見が多かったですね。

迷ったら「タフワイドドーム」がおすすめ!

ここまで読んだけど「けっきょく、どのテントが良いか決められない・・・」という方にオススメするなら、ソロ用テントなら「ツーリングドームST」、ファミリー用テントなら「タフワイドドーム」です。

引用:コールマン公式HP

この2つのテント、どちらも

  • キャンプの基本形である「ドーム型」 → 初心者でも設営がラク
  • 大手キャンプメーカー「コールマン」のロングセラー商品 → 安定の品質
  • フライシートを広げると、全室をタープ(雨・日除け)としても使える → 快適性が高い

と、初心者が安心して購入できる条件がそろってます。

「ワンタッチ構造」など、特殊な機能が付いているわけでは無いですが、初心者がキャンプを始めるには十分な性能を満たしていますね。

ジュン
ジュン

タフワイドドームとツーリングドーム、僕も両方、長いこと使い続けてます。

「テントのレンタル」という選択肢もアリ

テントって、思ったより高いね・・・

今後もキャンプをやるのか分からないのに、ここまで費用を出せない(出したくない)

と、思われた方。そんなとき検討したいのがテントのレンタル。

年に1~2回の頻度でしかキャンプに行かないのなら、テントを含むキャンプ用品をレンタルした方がコスパが良いです。

理由は保管場所経年劣化

保管場所

テントやタープ、イス、テーブル、寝袋などなど…。これらを自宅に置くには、まとまったスペース(イメージでは洗濯機2台分ほどのスペース)が必要です。 年に1~2回しか行かないキャンプのために、生活スペースが削られてしまいます。

経年劣化

キャンプ用品も劣化します。テントやタープを使用しないまま何年も放置したり、真夏に高温の場所に保管すると、撥水加工が溶けてベトベトになってしまうことも。またポールや金具が錆びついて耐久性が下がってしまう事もあります。

ジュン
ジュン

レンタルなら、これら心配も不要です。 別記事でキャンプレンタルサービスの比較をしてみたので、「テントの値段が高すぎる!」と思った方はぜひご覧ください。

自分に合った最適な初心者向けテントを選ぼう

今回は200人のキャンパーアンケート結果をもとに、初心者に適したテントをソロ用・ファミリー用に分けて紹介しました。

どれも設営しやすい初心者向けテントですが、このなかでもさらに次のような感じで選べば、より自分の理想とするキャンプが実現できると思います。

ソロ用テントなら・・・

定番で、品質が安定したテントが欲しい
ツーリングドームST

雨や風に強い、耐久性のあるテントが欲しい
アメニティドームS

テントの大きさにゆとりを持ちたい
ツーリングドームLX

軽くて携帯性の良いテントが欲しい
ムーンライトテント

ファミリーキャンプなら・・・

快適性を重視したい
タフスクリーン2ルームハウス

テントの中で遊べる、大きめテントが欲しい
タフワイドドーム

機能・大きさは最小限、コスパの良いテントが欲しい
BCクロスドーム/270

雨や風に強い、耐久性のあるテントが欲しい
アメニティドームM

とにかくカンタンに設営できるテントが欲しい
わがやのテントL

テント選びが終わったら、他のキャンプ用品も買いそろえてキャンプに出掛けましょう!

この記事について、ご質問やご意見がございましたら、下記フォームよりお問い合わせください。

    初心者向けテントをAmazonで見る
    初心者向けテントをAmazonで見る