※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
キャンプ歴8年目、ファミリーキャンプ歴1年目のキャンパー、ジュンです。
ファミリーキャンプを中心に、キャンプ場の紹介も兼ねてキャンプ記録を残していきます。
キャンプ歴は長いけど、ファミリーキャンプとしては初心者です。
今回は3歳になる娘との2回目のキャンプ。
静岡県富士宮市にある「あさぎりキャンプフィールド」に妻・娘と3人で1泊しました。
「あさぎりキャンプフィールド」の場所は富士山の西側の朝霧(あさぎり)。
近隣にある有名なキャンプ場は「ふもとっぱら」。
「ふもとっぱら」から、車で南に10分くらいのところにあります。
あさぎりキャンプフィールドは7年前、初めて僕がキャンプをした思い出のキャンプ場。
当時は「猪の頭(いのかしら)オートキャンプ場」というキャンプ場でした。
当時はおじちゃんが管理人をやってて、原付でキャンプ場を見回っていた記憶。
当時の写真が残ってました。
懐かしくなり検索してたら、今の【あさぎりキャンプフィールド】に名称が変わってました。
HPを見ると「ファミリーに特化したキャンプ場」という印象。
これはぜひ、娘を連れて行かなくては!という衝動に駆られ、ポチっと予約。
【あさぎりキャンプフィールド】はどんなキャンプ場?
施設名称 | ForestersVillageKobitto あさぎりキャンプフィールド |
所在地 | 静岡県富士宮市猪之頭2350 |
電話番号 | 0544-52-1500 |
公式HP | あさぎりキャンプフィールド |
サイト数 | 45区画 |
AC電源 | 全サイトAC電源あり |
チェックイン / チェックアウト | 14~18時 / 9~12時 |
このキャンプ場の特徴を一言でいうと「ファミリーに優しいキャンプ場」。
具体的には、、、、
- グループキャンプお断り
- 現地でのファミリー同士の合流も禁止
- 大学生だけでの使用の場合、保護者の承諾書が必要
- サイトがかなり広い。ゆったりしたサイト設計ができる。
- 全区画にAC電源あり
- サニタリーやゴミステーション(ゴミ捨て場)が、めちゃくちゃ綺麗!
ファミリーキャンプやソロキャンプでゆっくりキャンプを楽しみたい人にとって、グループキャンプは大敵なんですよね。。。
グループキャンプも楽しいけど、住み分けされている方がお互いのため。
その意味で、ファミリーに限定したこのキャンプ場は最適!
そのうえAC電源や設備の綺麗さも、少しでも快適に過ごしたいファミリーキャンパー(特に妻や娘)にとっては好環境。
休日の予約はすぐ満員になって取りづらいけど、その分人気のあるキャンプ場ってことだと思います。
キャンプ場体験記
今回のキャンプ旅の行程です。
今回は僕も妻も金曜休みをとって、金・土の1泊キャンプをしてきました。
9:30 自宅出発
ちょっと天気が心配。晴れの予報が暗雲立ち込める曇りの天気。
買出し お肉やメイン食材は前日に購入・下ごしらえ済み。お酒や飲み物・娘のお菓子を途中のスーパーで購入。
11:00 現地到着
今回、余裕をもって【アーリーDAYプラス】を予約しました。追加料金は2,200円。
通常は午後2時以降のチェックインですが、このプランなら午前10時からチェックイン可能です。
管理棟でチェックイン。冊子を渡されキャンプ場の説明を受けました。
今回泊まるサイトは「ぜいたくサイト Z-4」。約130㎡ 、定員は5人とのこと。
サイトの種類は選べるけど、具体的なサイト番号までは選べないようです。
設営開始
木でサイトが区切られていて、まわり一面新緑の景色にテンションが上がりつつ設営開始。
しかし、タープのポールを忘れた事が判明!
泣く泣く、管理棟でタープをレンタル。2,500円の出費です。
僕がここ数年使用しているのは、ogawa(オガワ)のワンポールテント【ピルツ15 T/C】。
直径4m越えのかなり大きめのワンポールテントなのに設営はカンタン。中心のポールを立てて、周りの8箇所をペグうちするだけ。
ワンポールテントは実は初心者でも取扱いがカンタン。オススメですね。
そして今回初めて使ったのが、囲炉裏テーブル2種類。
【尾上製作所 マルチファイアテーブル II】
【キャプテンスタッグ 木製ヘキサグリルテーブル】
今回、【尾上製作所 マルチファイアテーブル II】は囲炉裏型で使用
【キャプテンスタッグ 木製ヘキサグリルテーブル】はテント内で使いました。
最近は囲炉裏テーブルにハマって、色々な囲炉裏テーブルを買い漁ってます!
12:00 設営完了
設営中、テンション上がって走り回ってた娘は、疲れて妻と一緒にテント内でお昼寝。
その間に昼食の支度をします。
13:30 まったりと昼食。昼食は米とお肉、みたらし団子の肉巻きです。
みたらし団子の肉巻きは、YouTubeチャンネル『兼業主夫のケン』さんの動画に一目惚れして作りました。
みたらし団子の甘さとモチモチ感とお肉が絶妙!!
とってもカンタンレシピなので、是非お試しを^^
14:30 昼寝から目覚めた娘と妻。遅い昼食を食べ始めます。
15:00 川、池掘り散策
妻が昼食の片付けをしている間、娘とキャンプ場内を散策します。
金曜なので、テントもまばらです。スタッフに尋ねたところ、宿泊予定者は8組ほどとのこと。
他のキャンパーさんを見まわしたところ、子供連れだったのは僕たち家族だけのよう。他は夫婦2人、もしくはソロキャンパーさんだけのようでした。
小学校以上なら今日は学校なので、当然ですね。
キャンプ場内には、自然の川と池掘りがあります。
網と虫かごを持っていざ出陣!
したものの、いくら探しても目ぼしい生き物は見つからず。サワガニいるかなぁと思ったんだけど。。。
唯一、ゲットしたのが貝とアメンボ。せっかくなので虫かごに入れてサイトに持ち帰ります。
池には、にじます?が泳いでました。釣り・つかみどり用ですね。
新緑と池の景色が良い雰囲気。
平日で空いていて、娘とゆったり自然を楽しめます。
次に来た時はつかみ取りをやってみようかな
16:30 早めのシャワー
暗くなる前に、シャワーを浴びます。
車で15分ほどのところに「風の湯」という温泉施設がありますが、コロナ禍ということもあって、キャンプ場内のシャワーで済ませる事にしました。
施設内のシャワーは、男性用は簡易プレハブ、女性用はしっかりした綺麗な小屋になっていました。
男女格差。。。
女性への配慮は当然ですね^^
旦那さんが妻をキャンプ場に連れていくにあたって、トイレと風呂の綺麗さはかなり重要な説得材料になります!
女性用には湯舟もあったそうですが、やはりコロナ禍だからかな?湯舟にはお湯は溜まってなかったようです。
シャワー室は100円硬貨で3分使用可能。
ガス式なので最初の水が出てくる間もカウント。一時停止は出来るけど、そうするとお湯も出てこないので最初の間は水で我慢。200円、計6分で頭と体を十分洗えました。
17:30 夕食支度
風呂も入り、ボチボチ夕食の支度。ランタンの灯りも付けはじめ、雰囲気が出てきます^^
夕食は、ダッチオーブンを使った鍋。
食材は冷蔵庫に余ってた食材と一部買い足したバラ肉とつくね。昼食の焼く用に用意して使い忘れていたホタテとエビも投入します。
鍋はカンタン・美味しい・温まる。一石三鳥なので、大体コレですね。
あとは家に余っていたイモをホイルで包んで焼き芋に。同じく冷蔵庫に余っていたウインナーも焼きます。余り物だらけですね^^
外で食べると、何だって美味しくなるしキャンプ費用の節約にもなります!
19:00 花火
花火が大好きな娘。
「花火早く!」と騒ぐので、夕食を早めに切り上げて、花火をはじめます。
このキャンプ場で花火が出来る場所はゲートの外側。バケツを用意してくれてあって、手持ち花火のみ使用可能です。
他に花火をやってるキャンパーさんは居なくて、周りは真っ暗な森の中。少し不安を覚えますが、当の娘は花火を満喫してました。
19:30 焚き火
花火も終わって、あとは寝るだけ。妻と娘は歯を磨いて寝る支度をし始めます。
そして僕はここからがお楽しみ。
焚火を起こして晩酌タイム^^
お酒はハイネケン。好き、というより瓶の色が好きで選びました。雰囲気が出ますね。
あとはハイボール缶と、今回チェックインの時にもらった試供品の日本酒。
ちょっと飲みすぎて、次の日、わずかに二日酔い感が残りました。
20:30 娘と妻はテントへ。僕は焚き火と晩酌を継続します。
娘が焚き火に興味を示してきますが、「そろそろお化けが出始めるから、ママとテントへ逃げなさい。」と優しく諭します^^
21:00 消灯時間。このキャンプ場のサイレントタイムです。ランタンを消して焚き火を弱くして、もう少しだけ晩酌をします。
テンションが上がりっぱなしの娘が寝付けず起きてきますが。何とかテントへ送還します。
22:00 僕も寝る支度。歯を磨いて、焚き火台等を片付けをします。
次の日の撤収の手間を少しでも減らすべく、僕はいつもこのタイミングで可能な限り片付けをしてしまいます。
22:30 寝ている娘を起こさないよう、静かにパーソナルマットへ移動し就寝します。
ちなみに、今回初めてバルブ式のインフレーターマットを使いました。
今までは敷布団やジャバラ式の簡易マットを使ってましたが、やはり床の固さと底冷えが気になる。
今回インフレーターマットを使ったら、これまでと雲泥の差。柔らかさは申し分なし。もっと早くから使っていれば良かったと、少し後悔です。
あとは電源サイトなので、電気カーペットを底に敷いていたので、寒さも申し分なし。外気温は10℃くらいになっていたと思いますが(温度計取り損ねた)、かなり快適に寝付けました。
2日目
5:30 僕だけ起床。娘を起こさないよう、早朝のキャンプ場を少し散策します。
霧雨に近い小雨が降り始め、森林の雨模様でした。雨雲レーダーを見ると、1~2時間は雨が続く予報。
アパート暮しなので干すスペースも少なく、撤収時の雨が一番辛いです。
早く止むことを祈りつつ、早朝の森林散策をしました。
6:00 サイトに戻ったところで、朝食前のコーヒーを用意。妻も起きてきてコーヒーを2人で飲みながら、朝食の用意をし始めます。
朝食は、毎回定番のホットサンド。
普段の朝食パンは1枚しか食べないのに、キャンプ場では3枚分は食べられちゃうんですよね。
日常の憂鬱を忘れられるキャンプは本当に偉大・・・
あとはスキレットでハンバーグと半熟目玉焼き。何にでも合う「十勝 豚丼のタレ」をかけて完成。
6:45 娘も起床。いつもより寝起きはご機嫌。
3人で朝食を食べます。小鳥のさえずりも聞こえながらの食事。至福の朝食です^^
小雨がもう少しで止みそうなので、それまでタープとテント内でまったり。僕は2度寝。
8:30 雨が止んできたので、キャンプ場を娘と散策。
昨日のリベンジで、池掘りの上流で生き物を探していたら、ついにサワガニ(超ミニサイズ)発見!
が、カニの節足っぷりに娘が怖がり、やむなくキャッチ&リリース。
岩の下へとお帰りになられました。
9:00 撤収開始 雨が止んだので、撤収し始めます。
乾かしながらなので、けっこう時間がかかりました。
11:00 撤収完了。
1日お世話になったキャンプサイトを出発します。
昨夜泊まったキャンパーの方々は、大体10時前に撤収している感じ。
同じく10時ころ、本日宿泊予定のアーリーDAYプラス利用者のキャンパーの方が、ちらほら到着し始めてました。
チェックアウトの時にスタッフに尋ねたところ、本日土曜はほぼ満席のようです。
やはり平日との差は大きいです。
ちなみに妻は怖がりなので、なるべく周りに多くのキャンパーが居た方が安心して寝やすいとのこと。ソロキャンパー向きではないですね。
帰り道寄った場所
帰りに寄ったお店や立ち寄りスポットを紹介します。
蕎麦屋「さゝみの」
昼食に寄りました。
過去に1度行った事があって「森の中にある蕎麦屋」の記憶があり、もう一度行きたくなりました。
ログハウスのような造りの建物で、やはり趣きのあるお蕎麦屋です。
店の外にもテーブルがあるけど、たぶん店の中でしか食べられないのかな?
十割そばのようで美味しかったけど、キャンプ撤収で肉体労働した腹ペコのお腹には、少な目な量でした。大盛りにすれば良かった。
googlemapの口コミみると味の賛否はあるけど、雰囲気は間違いなくgoodなお店ですので、是非寄ってみてはいかがでしょう。
いでぼく
昼食後に寄りました。
ジェラートや牛乳を販売しているお店と牛舎が並んでいる牧場です。
何度か寄ったことがあるけど、牛舎は直ぐ見終わります。どちらかというと、ジェラートを食べたいので毎回寄る、という感じですね。
お店には牧場ならではのチーズやハム、ソーセージが販売していて、こういう所で食材を買いながらキャンプ場に行けば良かったかな、と思いました。少し割高ですけどね。
少し広めの芝生があったので、娘が大はしゃぎ。
乳牛に乗って写真撮影して撤収。
奇石博物館
最後に寄ったスポットは奇石博物館。
名前のとおり、珍しい石が見れる場所です。
メインは博物館、なのでしょうが、一度も入ったことがありません。
僕らの目的はいつも「わくわく宝石広場」です。
スコップを渡され、砂利のなかから珍しい石を探すゲームです。
小さめの綺麗な石が時々あるので、それを集めていきます。
でも皆の目的は「賢者の石」(サイコロ)です。
これがかなりレアで、見つけると大きい奇石と交換してもらえます。
今回、お見事!僕が引き当てました!!
父親としての威厳を、最後に(も)示す事が出来て大満足!帰宅の途につきました。
旅の総評
今回のキャンプ旅行は金曜土曜の一泊でした。
いつも思う事ですが、やはり1泊って短くて慌ただしいんですよね。
設営→食事の支度→夕食→睡眠→朝食の支度→朝食→撤収。
もう少しキャンプを愉しむには、2泊したいなぁ、といつも思います。
でも仕事の都合でそれも出来ない。週休3日にならないかなぁ、とキャンプとは別の事を良く考える日々です。
今回泊まった「あさぎりキャンプフィールド」は、やはりファミリーキャンプにはかなり最適。設備もとても綺麗で(男性用シャワーがもう少し充実していると更に嬉しい!)、今年中にもう一度泊まりに来たいですね。
妻のキャンプ場評価も最高でした^^